水俣でバラを愛でる

ここ数年は毎年のように、どこかへ紅葉を見に行っている。
今年はどこの紅葉を…と考えている頃、雲仙の仁田峠はどうだろか?の話が持ち上がった。
紹介されている写真を見ると、とてもステキな紅葉である。
何年か前から、仁田峠は私たちの憧れの紅葉の場所になっていて、密かに「今年こそは!」の気持ちでおり、休日と紅葉のマッチングを画策していた。

しかしどうやら仁田峠の紅葉は、11月のアタマにピークを過ぎてしまったのではないだろうか?
お出かけ情報を調べていると、そんな不安が拭えない。
うーむ、時期が遅れたか。
あそこは標高が高いしなぁ、10月中に行ってみなけりゃダメだったかも。

「どうするよ?」
「どうしよう?」
紅葉ドライブで悩む私とO嬢。

「仁田峠の紅葉は諦めてさー、水俣のバラ園に行くのはどうよ?」
いきなり紅葉ではない話を持ち出すワタクシ。
「だってあなたさぁ、水俣のあそこのお寿司がまた食べたいって言っていたじゃん」

昨年秋に行った湯の児温泉。
その時に夕食で行っている店の寿司、あれは確かに美味かった。
O嬢が時々思い出しては、あそこへまた行きたいと言うのも理解出来ていた。
あの時はまだ少し時期的に早かった水俣のバラ園であり、また時間もなかったのでゆっくり見ることが出来なかった。
だが今年はちょうど秋のローズフェスタが始まった頃合いである。

「そうねぇ、それもいいかもねぇ」
寿司に釣られて水俣行きに同意のO嬢と、ひとまず紅葉は諦めて、
「でも道中に紅葉が見られるかもしれないし」
なんて言いながら、火の国の北の果ての市から、火の国の南の果ての市を目指す。


目的の店で寿司を食べられるかどうか、念を入れて電話をする。
ちょうど12時頃到着しそうだったが、昼は弁当の仕出しをしていて多忙らしく、少しだけ時間をずらして欲しいとのことだった。
それを受け入れて予約の時間の到着。
「時間を指定してすみませんでしたねー」
店の人は腰が低かった。
ちゃんと席が用意されており、相変わらず店内のテレビは垂れ流し放送状態だったが、昨年来た時よりも店内はちょっとだけ片付けられていて(笑)、我々の他にもランチのお客さん2組あり。


相方が注文した握り。

お寿司〜

ウマイウマイと喜んでいた。

私は海鮮丼をと思っていたのだが、相方が先に店の人と電話で話をしていた時に、赤足海老のチラシとか何とかを勧められていたらしく、その時ちょうど運転中だった私は、
「うんうん、そんなのでもいいから」
と返事をしていたようである(自分でも適当…。

赤足海老のちらし

「え?ちらし?」
その事を知り、実はちょっとガ━━(;゚Д゚)━━ン!!なあこちん。
知っている人は知っている。
あこちんは酢飯があんまり得意じゃない。
ちらしって酢飯よね?
(ーー;)

「あ、そうなんだよね、ゴメン…」
O嬢が謝る。

まあいいか、覚悟を決めて食う。

お?

おお??

おおお???

そのご飯〜

このご飯が美味い!
こりゃ参った、あこちん一本取られちゃったど!

ゴボウ、人参、レンコン、ゼンマイなどを混ぜ込んであり、酢の方はライトで、これらの具による味がよろしい。
上に乗っているエビは即ち赤足海老で、この地方で獲れるエビらしい。
大きくて身が厚くてプリップリ!
このエビにも参ったぜ!

野菜が食べたかったので、海鮮サラダも注文していた。

サラダもー

ドレッシングもよろしいお味でござんすな。


目下水俣芦北地方では、

フェア開催中

こうしたエビを使った美味いもんフェアを開催中だった。
この赤足海老のちらしは、フェア協賛のメニューだったのである。
道理で電話の時に、店の人がワンプッシュしていた訳だわ。
でも悔いはない。
ランチ時はランチメニューもあるし、定食も出している。
だけど今回ここでコレを食べられてよかった。
このボリュームと味で(ジュンサイの味噌汁付き)、1,500円は決して高くない。

また行っても良いと思う

水俣に行ったらまたここだな…。
やっぱり再訪して良かったよ。
TV放映の垂れ流しさえなければ、★をもう一つ追加してもいいんだがなー。



昼飯に大満足し、エコパーク水俣へ向かう。
平日とあってか、穴場なのか、空いていてよござんす!

ばら2

昨年チラ見した印象では、我が家から1時間圏内の県農業公園のバラ園よりも、もしかして広いんじゃないかと思っていた。

ばら3

果たしてやっぱり広いみたい。

ばら1

種類も多くて嬉しくなっちゃう。

ばら4

咲ききったバラをカットして来て、次々と池に浮かべているところだったり、

ばら5

ハーブなどと植え込み作られていて、ああ、こんなコーナーが我が家にも欲しいなぁと思ったり、

ばら6

撮影しながら園内を回っていると、1時間ではとても足りないのである。

ばら7

我が家からだと「ちょっと行ってみようか?」には遠い距離なんだけど、

ばら8

昨年の心残りが果たせた上に、こんなにも満足させてもらえて、はるばる来てよかった。
時間をたっぷり用意して、また来ても良いと思えるエコパーク水俣のバラ園。


時間をたっぷり用意していたつもりだったけど、こんなにも魅了されるとは少し計算外だった。
O嬢は撮影熱心になり過ぎて、まだ見ていないエリアを残していた模様。




もっとバラを見ていたかったのだが、あんまり遅く帰ると困る事情があったので、この後の計画へと行動を移す。



川沿いに車を山間地方面へ走らせて、

湯の鶴1

こんなモニュメントがある場所を目指した。

湯の鶴2

この川の名は「湯出川」といい、川に沿って、どえらく古かったりする温泉旅館が幾つか並ぶ。

湯の鶴3

そう、ここは湯の鶴温泉。
水俣には昨年我々が泊まった「湯の児温泉」が海沿いにあり、山の方には「湯の鶴温泉」がある。
折角遠征するのだったら、その地元の温泉に浸からずしては、温泉ファンを名乗れまい。
だからここへ来るのも今日のスケジュールの一部。

バラ園見物を終えて、エコパーク水俣の物産館で買い物をした際に、そこの従業員さんにお尋ねした。
「湯の児温泉で立ち寄り湯に行くとしたら、どこがお勧めですか?」
「私はいつもここへ行くんですよ」
と教えて下さったのが、

湯の鶴4

この旅館の立ち寄り湯だった。

湯の鶴5

外には足湯(無料のようだ)もあって、しかもどうやら飲用泉でもある様子。
空のペットボトルに汲んじゃおうっと。


歴史があることを証明するギシギシと鳴る廊下を通って浴室へ。

湯の鶴6

浴場は昔ながらの旅館にありがちな、ごくごく普通のものだったけれど、やわらかな泉質で肌に優しく、温度も適温でいい気持ち!
こうした湯の町ではお約束の、地元のおばあちゃんの憩いの場になっているようで、常連さんだという婆ちゃんとの交流もあった。


ひなびた温泉地のこの感じ、なんだか最近では味わったことがなかったかも。
たまにはこうした場所も悪くない。



紅葉は途中の山々で、チラチラ見えていたけれど、今日の一番の収穫は、やっぱり一年の思いを込めて期待していたバラ園でしょうなぁ。
良い休日になったわさ。
遠くまで来て良かったよー。




一日中走り回って来て、そしてこの夜から1週間〜10日間近くは、寝る間も削る怒涛の繁忙期が訪れることになるワタクシ。
分かる人には分かるのよねー。
あの日の私、こんなコトしてきたのに、あんなに遅くまで頑張っていたんだなーって、振り返って呆れるのよきっと。




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・火の国在住
・似ている人=金太郎
・釣りが好きなナマケモノ。某釣り船サイトの管理人。
・下手っぴーだがGOLFに手を出し…そして諦めた。
・休日はドライブ/温泉/うまいものなどの探求。
・PCは林檎使い歴23年ほど。はじめの一歩はMacintosh LC575。現在はiMacの27inch。
・'10.06末に窓PCを手に入れたが、こちら方面のことはちょびっとしかわかりましぇん。
・最近は主にミラーレス一眼DMC GX1とズームレンズ、それとあくおす・ぽんを使って撮影している。
・ヒコーキとか空とか草花とか、浅く広く多趣味。
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