県央人吉球磨 食べちゃうぞツアー 大詰めでござる

市房山の巨杉群を後にして、愛車バロンちゃんは山を下る。
人吉市内でランチを…と思っているが、まだその時間にはちと早い。

ではここへ。

猫寺1

生善院(猫寺)の門前、狛犬ならぬ狛猫がお出迎え。

猫寺2

阿吽の口元の一対の猫。
しかしながら、ちと残念なルックス…。

猫好きなワタクシゆえ、ここへ来たいと思ったのだが、「猫寺」と呼ばれる所以は「猫の怨霊」にまつわる伝説に由来しているので、ちょっとコワイかなーって思っていたりして。


猫寺3

こちらが観音堂で、国指定重要文化財。
茅葺き屋根&黒い漆塗りの観音堂は、厨子や須弥壇をはじめ、内外ともすべて漆仕上げとし、彫刻などに極彩色や金箔を施した豪華な造りになる。

猫寺4

保存状態もよく、この地方の近世前期の仏堂を代表するものとして価値が高い。
その当時も漆って貴重だったのだろうに、この三間観音堂の内外を漆塗りで仕上げるなんて、かなりの財を投じたんだろうなぁ。

かつてこの地にあった普門寺の住持・盛誉法印は、天正10年(1582年)、相良氏より無実の罪によって殺され、寺にも火をかけられた。
息子の死を恨んだ法印の母・玖月善女は、相良氏を呪い、断食して市房神社で37日間の咀呪をなし、指を噛み切って神像に血を塗り、愛猫「玉垂」にも因果を含めて自分の生血をすすらせ復讐を誓い、猫とともに淵に身を投げて死んだ。
その後、相良氏が化け猫に悩まされるようになり、盛誉親子らの霊を鎮めるため、普門寺跡に建てられたのが生善院だという。初代住持は願成寺第16代の尭辰。
藩では盛誉法印の命日3月16日に藩民に寺への参詣を命じ、藩主自らも参詣したので、祟りは止んだと伝えられる。

出典:Wikipedia

これが「猫寺」と呼ばれている由来。
コワイヨー。
そりゃぁ怨念を封じるためには、相当の財も投じるわな。




球磨地方にはこの時代の面影を今も残す神社仏閣が幾つもあるので、それらにも行ってみようと考えていたのだが、お山の方に灰色の厚い雲が広がり始めていた。
こりゃー、ひと雨来てしまいそうな気配…と言うことで、それらは割愛してランチの場所へ向かう。





人吉ランチ1

球磨川と市街地を見下ろす高台にあるその店。

人吉ランチ2

駐車場の脇にある石蔵はギャラリー。

人吉ランチ3

この奥に歩を進めると、広い庭園に囲まれてレストラン。
その名も「Kura-倉Cafe」である。
このロケーション、絶対に女性ウケするし、そしてデート向きだよなー。

人吉ランチ4

テラス席もあり、ガーデンパーティーとか出来そうだしねー。
バラが多く植えられていたので、花の季節はそりゃキレイだろうなー。


窓際の席は球磨川を眺めながら食事が出来るので、当然人気は高い。
だがそれほど窓際の席数は多くないのだよ。

ってことで、ランチ時は大人気の来客で、我らは窓際の席にはあらず。


人吉ランチ5

季節の野菜、焦がし醤油のビーフライス…だったかな?
ピクルスとヨーグルト、そしてコーヒーか紅茶が付いて1,500円のランチメニュー。
おいしゅうございます。

ロケーションはいいし、味もなかなかだし、その点では及第点。
しかし、食事が運ばれてきているのに、シルバー(ナイフ/フォーク)がテーブルに来ていないので、こちらからそのことを言い出さねばならなかったのは減点。
ホール係の基本がダメダメでしたな。

そして…オーナーが店内に居たのだが、懇意の客を優遇しているのが見え見えだったので更に減点。
来店時にオーナーがわざわざ入り口まで出て来て、
「やっと辿り着けたわー」
と言っているその客へ、
「よくおいでくださいました」
とやっていたのはまだスルー出来たとしても、私らよりも後から来て、入口近くにしか席が空いていなかったので(私らの来店時もそうだった)、そこへ席を取ったこのお客を、窓際が空いた際にさっさと移動させた。
眺めのいい席に座りたいのは、誰だって同じだろう。
移れるものならば、先に来店していたものから声を掛けるのが、接客業のエチケットってもんじゃないのか?
目の前でそれをやられたので、口にはしなかったが気分は良くなかった。

その上また、別な懇意客が会計後に、店を出たところでオーナーから贈り物を受け取っているのを見てしまったので、これもまたどんなものかなぁ…という気持ちになった。

さる旅館がオープンさせたカフェとのことで、旅館を紹介している記事を見たら、このオーナー女性が女将として写っていた。
接客業としては年季が入っている筈である。
お馴染みさんは大事だろうが、一見さんはお馴染みさんの始まりにもなる可能性を秘めているのだ。
短い滞在の間にこのような光景を重ねて見せつけられては、食事して同じように料金を払っている身の上として、公平ではない扱いを受けたと思えてしまっても無理は無いと思わぬかね?
見えないところでやってくれ、そう言いたい。
こんな調子を続けていては、この店のリピーターを獲得するための障壁になると思うよ。

Kura-倉Cafeに行く時は、そうした「差を付けられる可能性」があることを覚悟して行かねばならぬようだ。

金額の高い低いや馴染みかどうかで、お客に扱いの違いを悟られるような、接客態度の差異の示し方をしてはイカン。
私もサービス業に長く携わっている人間だから、店のファンを増やすためには、リピーターになってもらうには、最初が肝心だと思っている。
この時のように、初めて行っていきなり「対応の篤さ」が低い方の位置に置かれた客は、たまったもんじゃないのだよ。
だからこのお店、料理とは別にサービス内容に対し、あえて辛い点数を付ける。
もしも関係者がこの記事を見るようなことがあったら、今後の繁栄のために活かして欲しい。



雷が聞こえ始めた。
帰宅までにはまだ時間があるのだが、どうしようかね…。



私は初日に行った餃子の店「松龍軒」に立ち寄りたかった。
ここでお土産用の冷凍餃子を買いたかったのだ。

行っちゃおー。

行ったら「準備中」の札。
あらら、店長さん外出中なのだろうな…。
残念!


じゃあどうしようか…ってことで、球磨川沿いに車を走らせる。
途中でゲリラ豪雨に見舞われたが、雨を避けられる場所があるよね!

球泉洞

球泉洞へやって来た。
九州では最長の鍾乳洞らしい。
O嬢は中学生の時に、学校行事で来て以来、私は初めての訪問。

球泉洞2

自然の力って不思議よねー。

球泉洞3

5万年前くらいから、球泉洞の鍾乳石は形成し始められているらしい。
それって日本で最も古いものとか言われているそうだ。



でもあこちん思いました。
鍾乳洞としては、沖永良部島の昇竜洞のほうが、キラキラしていて鍾乳石がキレイだった。
秋芳洞にも行ったことがあるけれど、昇竜洞の白いキラキラは忘れられないなぁ。
その点では球泉洞の内部は、かなり地味な方だと思ったわ。




その後二人は球泉洞からほど近い、

かわせみ

一勝地温泉「かわせみ」に立ち寄って温泉に浸かる。
なかなかいいお湯だった。


人吉インター方面へ向かう車中、やっぱり諦め切れない「松龍軒」の冷凍餃子に再チャレンジ!と思い立ち、今度は店に電話を入れて確認。
閉店時間前のギリギリに着きそうなことを伝えると、快く、
「お待ちしていますよ」
とのお返事を頂き、無事にその土産をゲットできた。
店長さんはニコッとして、
「また食べていきます?」
とまで聞いて下さったのだが、それをしていては帰宅がさらに遅くなる。
この時間から戻ったのでさえ、多分家ではダンナがイライラして待っていることになるだろうと、ちょっと焦りが生じ始めていた。
きっとまた来ます、その時に食べます!





我が家まであと20分くらいというところで、ダンナから電話。
「何時に帰ってくるの」
ああ、やっぱりご立腹。
旅行の時くらいゆっくりさせてよ…。


帰宅後のお食事タイム、バタバタと支度して、おみやげに買って来た球磨川名産:鮎の甘露煮などを出したのだが、ダンナはブスッとしていて口もきいてくれなかったのさ。
心の狭いやっちゃ、トホホ。


ま、そんなこんなで最後にガックリ来たけれど、色々と楽しいことも多かった旅でござんした。
やっぱり時々出かけないとね。
心がリフレッシュ出来なきゃね、世知辛い世の中を渡っていけないってもんだからさ。


またどっか行こうね!




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・火の国在住
・似ている人=金太郎
・釣りが好きなナマケモノ。某釣り船サイトの管理人。
・下手っぴーだがGOLFに手を出し…そして諦めた。
・休日はドライブ/温泉/うまいものなどの探求。
・PCは林檎使い歴23年ほど。はじめの一歩はMacintosh LC575。現在はiMacの27inch。
・'10.06末に窓PCを手に入れたが、こちら方面のことはちょびっとしかわかりましぇん。
・最近は主にミラーレス一眼DMC GX1とズームレンズ、それとあくおす・ぽんを使って撮影している。
・ヒコーキとか空とか草花とか、浅く広く多趣味。
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