2009.11.30 (月)
擬態
職場で掃除中のこと。
キャディバッグ置き場に枯れ葉があったので、箒で掃き出そうとしたら、

どうやらこいつは枯れ葉ではなく、蛾の仲間のようである。

うまいこと擬態しているよなぁ。
落ち葉が多いこの季節、チラっと見ただけではわからないぞ。
蛾や蝶の仲間には、こうした枯れ葉に扮装してしまうものが結構いる。
外敵から身を守る術と言う訳だが、この蛾を襲う外敵って誰なのさ?
鳥とか?
名前を調べてみたんだけど、蛾には相当疎いワタクシ、webでも探しきれなかった。
蝶の仲間では、タテハモドキなどが擬態名人。
しかもこのタテハモドキ、夏場と秋では衣替えすると言う器用さ!

こちらはワタクシが作ったタテハモドキの標本。
最近は全然手を出していないが、虫の標本を作るのも結構上手なのよ。
これがタテハモドキの表面だが、裏面が凝っている。

タテハモドキ(タテハチョウ科)Precis almana(Lin.)
上記2点の画像は、2000.9.16 熊本県山鹿市にて採集したもの
左は「高温期型」で、夏場に見られる姿。
裏面が黄褐色で眼状紋がある。
右の二つが「低温期型」で、秋口になると見られるタイプ。
裏面が枯葉模様である。
同じ蝶でも、幼虫から成虫になる時期の違いによって、このように異なる姿になる。
秋に活動するんだったら、枯れ葉に似ていた方が、天敵から身を守りやすい。
右下の羽を閉じた姿など、枯れ葉そっくりだよねぇ。
この蝶は本来この土地には定着しておらず、もっと暖かい地方におり、南西諸島や九州南部に定着している蝶である。
熊本県内では天草地方の牛深市などには定着しているようだ。
水田・休耕田・草地など開けた明るい場所で見られる。
我が家の庭先でも、毎年夏以降に見ることが出来る。
我が家周辺で見られるものは、初夏以降におそらく梅雨前線か、台風の上昇気流などに乗って運ばれてきたのだろうと推測されるが、温暖化の影響で、定着の北限が天草地方よりも北へ伸びていることも考えられる。
蛾には疎いが、蝶には少し明るいワタクシ。
一時期は標本も熱心に作った。
今でも納戸にしまい込んでいる標本箱の数々。
あれは今後どうしたらいいんでしょ?(^▽^;)
自然界で生きて行くのって厳しいから、こうした天然の工夫も必要だろうと、神様が考えてくれたんだろうねぇ。
こうした擬態は、たとえば枯れ草色のカマキリだって、枯れ枝に似たシャクトリムシやナナフシだってそうなんだけど、自然の造形って凄いなぁって思っちゃう。
そういえば、秋以降のワタクシの服装って、やたらと地味になるんだわ。
夏場は派手なアロハを着る事が多いけれど、気温が下がるとモノトーンの服を着る事が多くなる。
これも擬態?
いや、ただでさえブクブクして来る食欲の秋以降、少しでも「膨張色」を避けようとして暗い色を着たがるのかも。
これもやっぱり長年の経験から、我が身につけた術なのか???
等と書きながら、現在着ている服を見ると、
・黒のジーンズ
・カーキ色のTシャツ
であった。
やっぱり擬態色を着ているワタクシ。
家の中でも擬態色。
さて皆さんはいかがでしょうか。
今着ている服は地味ですか?
本日のBGM 風と落ち葉の季節に/河口恭吾
励みになります
キャディバッグ置き場に枯れ葉があったので、箒で掃き出そうとしたら、

どうやらこいつは枯れ葉ではなく、蛾の仲間のようである。

うまいこと擬態しているよなぁ。
落ち葉が多いこの季節、チラっと見ただけではわからないぞ。
蛾や蝶の仲間には、こうした枯れ葉に扮装してしまうものが結構いる。
外敵から身を守る術と言う訳だが、この蛾を襲う外敵って誰なのさ?
鳥とか?
名前を調べてみたんだけど、蛾には相当疎いワタクシ、webでも探しきれなかった。
蝶の仲間では、タテハモドキなどが擬態名人。
しかもこのタテハモドキ、夏場と秋では衣替えすると言う器用さ!

こちらはワタクシが作ったタテハモドキの標本。
最近は全然手を出していないが、虫の標本を作るのも結構上手なのよ。
これがタテハモドキの表面だが、裏面が凝っている。

タテハモドキ(タテハチョウ科)Precis almana(Lin.)
上記2点の画像は、2000.9.16 熊本県山鹿市にて採集したもの
左は「高温期型」で、夏場に見られる姿。
裏面が黄褐色で眼状紋がある。
右の二つが「低温期型」で、秋口になると見られるタイプ。
裏面が枯葉模様である。
同じ蝶でも、幼虫から成虫になる時期の違いによって、このように異なる姿になる。
秋に活動するんだったら、枯れ葉に似ていた方が、天敵から身を守りやすい。
右下の羽を閉じた姿など、枯れ葉そっくりだよねぇ。
この蝶は本来この土地には定着しておらず、もっと暖かい地方におり、南西諸島や九州南部に定着している蝶である。
熊本県内では天草地方の牛深市などには定着しているようだ。
水田・休耕田・草地など開けた明るい場所で見られる。
我が家の庭先でも、毎年夏以降に見ることが出来る。
我が家周辺で見られるものは、初夏以降におそらく梅雨前線か、台風の上昇気流などに乗って運ばれてきたのだろうと推測されるが、温暖化の影響で、定着の北限が天草地方よりも北へ伸びていることも考えられる。
蛾には疎いが、蝶には少し明るいワタクシ。
一時期は標本も熱心に作った。
今でも納戸にしまい込んでいる標本箱の数々。
あれは今後どうしたらいいんでしょ?(^▽^;)
自然界で生きて行くのって厳しいから、こうした天然の工夫も必要だろうと、神様が考えてくれたんだろうねぇ。
こうした擬態は、たとえば枯れ草色のカマキリだって、枯れ枝に似たシャクトリムシやナナフシだってそうなんだけど、自然の造形って凄いなぁって思っちゃう。
そういえば、秋以降のワタクシの服装って、やたらと地味になるんだわ。
夏場は派手なアロハを着る事が多いけれど、気温が下がるとモノトーンの服を着る事が多くなる。
これも擬態?
いや、ただでさえブクブクして来る食欲の秋以降、少しでも「膨張色」を避けようとして暗い色を着たがるのかも。
これもやっぱり長年の経験から、我が身につけた術なのか???
等と書きながら、現在着ている服を見ると、
・黒のジーンズ
・カーキ色のTシャツ
であった。
やっぱり擬態色を着ているワタクシ。
家の中でも擬態色。
さて皆さんはいかがでしょうか。
今着ている服は地味ですか?
本日のBGM 風と落ち葉の季節に/河口恭吾
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2009.11.29 (日)
日暮れが迫る
遅い。
今日はお客さんの流れが遅いぞ。
そして何となく曇りがちで、暗くなるのが早そうだ。

ということで、赤白旗を手にコースへ出ていた。

No.5 174ヤード PAR3。
右手にティーグラウンドが見える。
はい、チャッチャと進め~、日没がヤバいぞ~。
真っ赤な木々の紅葉はピークを過ぎた感があるけれど、このところ美しいのはオレンジがかった色づきを見せている木々。

クヌギやコナラなどの木立が、褐色になる直前の輝きを放っている。
あ。
雨が降り始めてしまった。
これは非常にマズい。
毎年のようにコンペを入れてくれる某飲食店。
結構大型のコンペだが、このコンペはいつも進行が遅い。
今日は朝からそれを案じていたんだけれど、やっぱり心配が的中してしまった。
いや、このコンペだけでなく、その前から遅い流れが始まっていた。
その遅さをなおも増強してくれたのが、この某飲食店コンペだった。
そして遂に日没の頃合いを迎える。
悪天候も手伝い、周囲が暗くなるのは好天時よりも早い。
昼食を挟んだ後も、コース内で旗を降り続けていたワタクシ。
雨具を持って来ていない。
だけど取りに戻っている場合ではなかった。
雨に打たれながら、最後尾の組を何とか無事に上がらせるべく、旗を振ってコース内を転戦。

もう打球の行方が見えにくくなって来ている。
夜間照明施設がない当コースなので、こんな具合に車両を出して、コース内をライトアップ。
軽トラのヘッドライトにカメラの明るさが合っているから、空もまだ明るいように写っているこの画像だが、実際はこれよりも更に暗い。
我々のように打球の行方に慣れた者でも、
「どっちに飛んだ?」
みたいな焦り。
それでもボールが見つからなくなる事なく、最終組が前へと進む。

最終組がグリーン上へ来た時には、本当にナイター状態。
もう~、詰め込むのはやめようよぉ。
こんなドタバタ、繰り返したくないよぉ。
びしょ濡れになって業務終了。
早く帰って着替えなきゃ。
冷えきった体を温めるため、今夜はOちゃんと温泉へ行った。
行きつけの家族湯に行こうとしたら、駐車場を見てΣ( ̄[] ̄;)!ホエー!!
満車じゃないか。
これじゃ待ち時間が30分を超えるぞ。
車を入れる事を諦めて、その先にある大浴場温泉へ変更。
こちらは空いていて、ゆったりと入ることが出来た。
歩行浴で有酸素運動もして、体をちょっといじめたところ、帰宅して早々感じる筋肉痛。
体は温まったがこの痛みでは、疲労回復どころか疲労追加。
運動不足って事なんですかね、とほほのほ。
1週間振りでゴエモン通信。
強化選手に選ばれて、射撃大会に向けての訓練を続けているゴエモン。
なんと!
経験が浅いんだから無理だろうと思っていたその大会の正選手に、
「選ばれちゃったよ」
と言うではないか。
ひょえ~!
「一昨日決まったんだけどね…」
と続けるゴエモン。
「今日、その大会に出る全部の部隊の射撃訓練があったんだけど、
今日の個人成績、僕が一番だったんだって、後で聞かされた。
今日だけだったら個人優勝よ♪」
すげーな、アンタ。
やっぱりボーッとしている人は、射撃に向いているのだろうか。
本番は来月1日。
重圧はかけないから、ダメ元で開き直って挑んでおいで。
土日の昼間も訓練が入って忙しく、今日の夕方はやっと外出できたゴエモン。
電話をしているそのバックでは、何やらやかましい音が響いていた。
「一人で出て来たんだけど、今は新宿東口にいるの。
目の前を180人規模のデモ隊が行進していてさ、
警備の警察官も沢山出ているよ」
航空関係の専門書を買いに四谷へ行き、これから帰るところなのだと言っていた。
北陸からポッと出て来ているゴエモンだが、横浜の実家へ何度も行き来している人だから、東京歩きもすっかり慣れたものになっているみたい。
田舎から出て行ったムスコ少年が、イモ兄ちゃんから兄ちゃんへくらいは進化しているかも。
子供が手の届かないところへ行くってのは、こんな部分でも感じるもんですなぁ。
ああ、太腿=大腿四頭筋が痛い。
歩行浴効きすぎたよ…。
明日も雨予報なのに、これで走り回らなきゃならんのか。
今週のお休みまであと2日。
がんばれあこちん。
本日のBGM ヘッドライト・テールライト/中島みゆき
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今日はお客さんの流れが遅いぞ。
そして何となく曇りがちで、暗くなるのが早そうだ。

ということで、赤白旗を手にコースへ出ていた。

No.5 174ヤード PAR3。
右手にティーグラウンドが見える。
はい、チャッチャと進め~、日没がヤバいぞ~。
真っ赤な木々の紅葉はピークを過ぎた感があるけれど、このところ美しいのはオレンジがかった色づきを見せている木々。

クヌギやコナラなどの木立が、褐色になる直前の輝きを放っている。
あ。
雨が降り始めてしまった。
これは非常にマズい。
毎年のようにコンペを入れてくれる某飲食店。
結構大型のコンペだが、このコンペはいつも進行が遅い。
今日は朝からそれを案じていたんだけれど、やっぱり心配が的中してしまった。
いや、このコンペだけでなく、その前から遅い流れが始まっていた。
その遅さをなおも増強してくれたのが、この某飲食店コンペだった。
そして遂に日没の頃合いを迎える。
悪天候も手伝い、周囲が暗くなるのは好天時よりも早い。
昼食を挟んだ後も、コース内で旗を降り続けていたワタクシ。
雨具を持って来ていない。
だけど取りに戻っている場合ではなかった。
雨に打たれながら、最後尾の組を何とか無事に上がらせるべく、旗を振ってコース内を転戦。

もう打球の行方が見えにくくなって来ている。
夜間照明施設がない当コースなので、こんな具合に車両を出して、コース内をライトアップ。
軽トラのヘッドライトにカメラの明るさが合っているから、空もまだ明るいように写っているこの画像だが、実際はこれよりも更に暗い。
我々のように打球の行方に慣れた者でも、
「どっちに飛んだ?」
みたいな焦り。
それでもボールが見つからなくなる事なく、最終組が前へと進む。

最終組がグリーン上へ来た時には、本当にナイター状態。
もう~、詰め込むのはやめようよぉ。
こんなドタバタ、繰り返したくないよぉ。
びしょ濡れになって業務終了。
早く帰って着替えなきゃ。
冷えきった体を温めるため、今夜はOちゃんと温泉へ行った。
行きつけの家族湯に行こうとしたら、駐車場を見てΣ( ̄[] ̄;)!ホエー!!
満車じゃないか。
これじゃ待ち時間が30分を超えるぞ。
車を入れる事を諦めて、その先にある大浴場温泉へ変更。
こちらは空いていて、ゆったりと入ることが出来た。
歩行浴で有酸素運動もして、体をちょっといじめたところ、帰宅して早々感じる筋肉痛。
体は温まったがこの痛みでは、疲労回復どころか疲労追加。
運動不足って事なんですかね、とほほのほ。
1週間振りでゴエモン通信。
強化選手に選ばれて、射撃大会に向けての訓練を続けているゴエモン。
なんと!
経験が浅いんだから無理だろうと思っていたその大会の正選手に、
「選ばれちゃったよ」
と言うではないか。
ひょえ~!
「一昨日決まったんだけどね…」
と続けるゴエモン。
「今日、その大会に出る全部の部隊の射撃訓練があったんだけど、
今日の個人成績、僕が一番だったんだって、後で聞かされた。
今日だけだったら個人優勝よ♪」
すげーな、アンタ。
やっぱりボーッとしている人は、射撃に向いているのだろうか。
本番は来月1日。
重圧はかけないから、ダメ元で開き直って挑んでおいで。
土日の昼間も訓練が入って忙しく、今日の夕方はやっと外出できたゴエモン。
電話をしているそのバックでは、何やらやかましい音が響いていた。
「一人で出て来たんだけど、今は新宿東口にいるの。
目の前を180人規模のデモ隊が行進していてさ、
警備の警察官も沢山出ているよ」
航空関係の専門書を買いに四谷へ行き、これから帰るところなのだと言っていた。
北陸からポッと出て来ているゴエモンだが、横浜の実家へ何度も行き来している人だから、東京歩きもすっかり慣れたものになっているみたい。
田舎から出て行ったムスコ少年が、イモ兄ちゃんから兄ちゃんへくらいは進化しているかも。
子供が手の届かないところへ行くってのは、こんな部分でも感じるもんですなぁ。
ああ、太腿=大腿四頭筋が痛い。
歩行浴効きすぎたよ…。
明日も雨予報なのに、これで走り回らなきゃならんのか。
今週のお休みまであと2日。
がんばれあこちん。
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2009.11.28 (土)
気をつけよう
仕事しながら、ふと出て来た話題。
「東山と木村が結婚…」
「ええっ!?」
うちのおばちゃんたち、かなり驚いていた。
私もコレを聞いて少なからず驚いた。
ヒガシは森のおばあちゃんに、一生付いて行くんだと思っていた(爆。
すごく忙しかったのよ。
忙しかった割にはなんとなく気持ちに余裕があった一日。
しかし笑い話も多く出ていながら、仲間うちでは少し穏やかではない空気も流れていた。
少し風邪がはやっていましてな。
一昨日から熱っぽくて喉が痛いと言っていたSさんは、昨日の朝熱があるところを遅刻しながら出勤し、すごく辛そうにしていた。
「そんなに辛いんだったら、無理して出て来ずに休めば良いのに」
「こじらせて長く休む方が迷惑かけるよ」
と諭されて、出て来てすぐに帰宅することになった。
トボトボと歩くその後ろ姿は、かなり具合が悪いんだろうなぁと思わせるのに十分。
「昨日から具合が悪いんだったら、医者に行けばいいのにねぇ」
「会社から風邪薬貰って帰っていたから、医者には行かないと思っていたよ」
と呆れられていた。
風邪薬くらい自宅に常備しなさいよ。
会社の置き薬をあてにする人、多いんだよねぇ。
昨日の午後にはわざわざ上司が電話を入れ、今日の出勤も無理はしなくて良いと言われていたSさん。
「医者には行ったんですか?」
「これから行く所です」
って話だった。
「今日は来ると思う?」
「休んでくれた方が良いんだけどね」
みんなの期待に反して、Sさんは元気に出て来た。
医者から4日分の薬を貰っていた。
上司がわざわざ電話までして声を掛けなかったら、きっと医者には診てもらわなかっただろうとみんなは話していた。
しかし!
マスクもしないで来ているSさんに、一同陰のブーイング。
「信じられない!」
「いつもそうだよねー」
「あの人がいる時には、休憩室に入るのをやめておこう」
以前も風邪気味でゲホゲホしてた時、
「マスクすれば?」
とある人が言ったら、ものすごく不機嫌になって憮然とした態度を見せた人である。
普段から付き合いにくい気分屋さん。
だから今回もみんな、マスクをしないで出て来た事を嫌がっているんだけど、
「誰か言わないんですか?私は言えないけど」
と私が言うと、
「私も言い切らん」
「言って逆切れされるの嫌だもん」
誰も言えない、言わない。
風邪を引いたら、周囲にも気配りしないとねぇ。
Sさんが休憩室にいる時、ホントにみんな近寄らなかった。
彼女が出て行ったあと、休憩室の窓を全開にして、
「ああー、もう!」
ってやっていた人もいた。
私もたまたまそのタイミングで部屋に入って何か持って来なくちゃならない事があり、思わず息を止めて駆け込み、用を済ませて駆け出し、ドアの外へ出てからハフハフと息をついた。
これで風邪ひきさんが増加したら、戦犯扱いされること確定なSさん。
困った人がいるもんですなぁ、まったく。
本日のBGM 風邪をひいたひょうしに/クラムボン
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「東山と木村が結婚…」
「ええっ!?」
うちのおばちゃんたち、かなり驚いていた。
私もコレを聞いて少なからず驚いた。
ヒガシは森のおばあちゃんに、一生付いて行くんだと思っていた(爆。
すごく忙しかったのよ。
忙しかった割にはなんとなく気持ちに余裕があった一日。
しかし笑い話も多く出ていながら、仲間うちでは少し穏やかではない空気も流れていた。
少し風邪がはやっていましてな。
一昨日から熱っぽくて喉が痛いと言っていたSさんは、昨日の朝熱があるところを遅刻しながら出勤し、すごく辛そうにしていた。
「そんなに辛いんだったら、無理して出て来ずに休めば良いのに」
「こじらせて長く休む方が迷惑かけるよ」
と諭されて、出て来てすぐに帰宅することになった。
トボトボと歩くその後ろ姿は、かなり具合が悪いんだろうなぁと思わせるのに十分。
「昨日から具合が悪いんだったら、医者に行けばいいのにねぇ」
「会社から風邪薬貰って帰っていたから、医者には行かないと思っていたよ」
と呆れられていた。
風邪薬くらい自宅に常備しなさいよ。
会社の置き薬をあてにする人、多いんだよねぇ。
昨日の午後にはわざわざ上司が電話を入れ、今日の出勤も無理はしなくて良いと言われていたSさん。
「医者には行ったんですか?」
「これから行く所です」
って話だった。
「今日は来ると思う?」
「休んでくれた方が良いんだけどね」
みんなの期待に反して、Sさんは元気に出て来た。
医者から4日分の薬を貰っていた。
上司がわざわざ電話までして声を掛けなかったら、きっと医者には診てもらわなかっただろうとみんなは話していた。
しかし!
マスクもしないで来ているSさんに、一同陰のブーイング。
「信じられない!」
「いつもそうだよねー」
「あの人がいる時には、休憩室に入るのをやめておこう」
以前も風邪気味でゲホゲホしてた時、
「マスクすれば?」
とある人が言ったら、ものすごく不機嫌になって憮然とした態度を見せた人である。
普段から付き合いにくい気分屋さん。
だから今回もみんな、マスクをしないで出て来た事を嫌がっているんだけど、
「誰か言わないんですか?私は言えないけど」
と私が言うと、
「私も言い切らん」
「言って逆切れされるの嫌だもん」
誰も言えない、言わない。
風邪を引いたら、周囲にも気配りしないとねぇ。
Sさんが休憩室にいる時、ホントにみんな近寄らなかった。
彼女が出て行ったあと、休憩室の窓を全開にして、
「ああー、もう!」
ってやっていた人もいた。
私もたまたまそのタイミングで部屋に入って何か持って来なくちゃならない事があり、思わず息を止めて駆け込み、用を済ませて駆け出し、ドアの外へ出てからハフハフと息をついた。
これで風邪ひきさんが増加したら、戦犯扱いされること確定なSさん。
困った人がいるもんですなぁ、まったく。
本日のBGM 風邪をひいたひょうしに/クラムボン
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2009.11.27 (金)
色づき
さて仕事に行こう…と玄関を出て車へ向かう時、
あら。
我が家のモミジがこんなにも赤く染まって来ていたとは!

紅葉は平地にも降りてきているんだねぇ。
でもこの木、去年はそれほど美しく赤い色にならなかったのでは?
いや、染まったのかも知れない。
去年のアタシ、紅葉が深まる時期って、あんまり外へ出ていなかった。
色の変化に気づいている余裕が、私にはなかったのかもなぁ。
色と言えば。
ワタクシ、大変日焼けしやすいタイプである。
きれいに色づき、夏が終わると、誠に健康的な小麦色になっているヒト。
シミも出来にくく、お肌のケアなんてあまり気にする方じゃなかった。
しかしこの年齢になると、そう暢気には構えていられなくなって来た。
顔に出来た小さな吹き出物を気にして、つい潰してしまったりすると、その痕跡がシミになったりして愕然。
お肌は確実に老化して来ているんでがす!
仕事柄、外で目一杯紫外線を浴びる。
周囲の方々は、日焼け止めをしっかり塗って防ごうとする派と、それほど構っちゃいられないわよ派にはっきり分かれている。
そもそも私は化粧など苦手な方だ。
念入りなメイクはせず、毎朝慌てて仕上げるだけ。
休みの日にはたいてい何もしない。
仕事に行く時に、仕方ないから化粧する。
それもこの職場へ入ってから、仕事の時にノーメイクを止めるようになっただけで、昔はとにかくスッピンでも平気でいた。
毎日メイクして仕事をするようになると、このトシでスッピンでいるのはかなりマズイと思えるようになって来た。
身近に一人、ほとんどノーメイクの人がいる。
お肌が弱いとの理由から、日焼け止めは塗るがファウンデーションは塗らず、口紅を薄く塗るだけ。
この方の顔色が非常に悪い。
日焼け止めを塗ってもじわじわと日焼けはしているし、加えてお顔にはたくさんのシミが浮かんでいる。
いわゆる客商売をしているんだから、その顔色ではとても損をするだろー…と思えてしまう。
過去の自分を棚に上げてそんなふうに感じるワタクシ、いわばこれが「他山の石」になったのである。
1月に釜山へ行った時、なんだかブームになっているみたいなんで、私もつい仲間の買い物につられて免税店の列に加わり、こいつを一つ買って来た。

日焼け止めも用いず、化粧の下地も塗らなかった私が、今年は夏以降これを毎日使用し続けて来た。
「あなた、今年は白いよ」
秋口にOちゃんからそう言われた。
そう?そうなの?
「うん、今までとは違う」
そうかな?
「やっぱり使って正解だったよ、あれ」
薄く下地代わりに塗っているだけなんだけど、これひとつ使って来ただけで、例年とは違うと声がかかるほどの差が出ているんだろうか?
彼女に言われた時には、それほどの自覚がなかったのだ。
でも、11月が終わろうとしているこの時、鏡を見ながらふと思った。
あー、やっぱり今年は日焼けがそれ程しみ込んじゃいないわ。
違うわ、日焼けの度合いが。
12月を目の前にしても、まだこのクリームは空になっていない。
毎日使う割には、なかなか長く持つもんだね。
使うものを使うと違うんだ。
このトシになってやっと、そんな当たり前の事に気づいた。
これからは少し気配りをしていかなければと、奥手な私だけど気を引き締めている。
しかも今更…と言われそうだが、「シミ、飲んで治そう」のあの錠剤を、一昨日から飲み始めた。
吹き出物を潰して作っちゃったシミを、出来るだけ薄くしたいのよ。
(^▽^;)
ソウルへの旅行まで、あと2ヶ月を切った。
また買って来よう、このクリーム。
突如として円高傾向で、84円台にまでなったのには驚いた。
ウォンはまだずっと安いままである。
上がるなよウォン。
私が買い物を終えるまでは、ウォン安でいてくれよー。
本日のBGM TRUE COLORS/CYNDI LAUPER
励みになります
あら。
我が家のモミジがこんなにも赤く染まって来ていたとは!

紅葉は平地にも降りてきているんだねぇ。
でもこの木、去年はそれほど美しく赤い色にならなかったのでは?
いや、染まったのかも知れない。
去年のアタシ、紅葉が深まる時期って、あんまり外へ出ていなかった。
色の変化に気づいている余裕が、私にはなかったのかもなぁ。
色と言えば。
ワタクシ、大変日焼けしやすいタイプである。
きれいに色づき、夏が終わると、誠に健康的な小麦色になっているヒト。
シミも出来にくく、お肌のケアなんてあまり気にする方じゃなかった。
しかしこの年齢になると、そう暢気には構えていられなくなって来た。
顔に出来た小さな吹き出物を気にして、つい潰してしまったりすると、その痕跡がシミになったりして愕然。
お肌は確実に老化して来ているんでがす!
仕事柄、外で目一杯紫外線を浴びる。
周囲の方々は、日焼け止めをしっかり塗って防ごうとする派と、それほど構っちゃいられないわよ派にはっきり分かれている。
そもそも私は化粧など苦手な方だ。
念入りなメイクはせず、毎朝慌てて仕上げるだけ。
休みの日にはたいてい何もしない。
仕事に行く時に、仕方ないから化粧する。
それもこの職場へ入ってから、仕事の時にノーメイクを止めるようになっただけで、昔はとにかくスッピンでも平気でいた。
毎日メイクして仕事をするようになると、このトシでスッピンでいるのはかなりマズイと思えるようになって来た。
身近に一人、ほとんどノーメイクの人がいる。
お肌が弱いとの理由から、日焼け止めは塗るがファウンデーションは塗らず、口紅を薄く塗るだけ。
この方の顔色が非常に悪い。
日焼け止めを塗ってもじわじわと日焼けはしているし、加えてお顔にはたくさんのシミが浮かんでいる。
いわゆる客商売をしているんだから、その顔色ではとても損をするだろー…と思えてしまう。
過去の自分を棚に上げてそんなふうに感じるワタクシ、いわばこれが「他山の石」になったのである。
1月に釜山へ行った時、なんだかブームになっているみたいなんで、私もつい仲間の買い物につられて免税店の列に加わり、こいつを一つ買って来た。

日焼け止めも用いず、化粧の下地も塗らなかった私が、今年は夏以降これを毎日使用し続けて来た。
「あなた、今年は白いよ」
秋口にOちゃんからそう言われた。
そう?そうなの?
「うん、今までとは違う」
そうかな?
「やっぱり使って正解だったよ、あれ」
薄く下地代わりに塗っているだけなんだけど、これひとつ使って来ただけで、例年とは違うと声がかかるほどの差が出ているんだろうか?
彼女に言われた時には、それほどの自覚がなかったのだ。
でも、11月が終わろうとしているこの時、鏡を見ながらふと思った。
あー、やっぱり今年は日焼けがそれ程しみ込んじゃいないわ。
違うわ、日焼けの度合いが。
12月を目の前にしても、まだこのクリームは空になっていない。
毎日使う割には、なかなか長く持つもんだね。
使うものを使うと違うんだ。
このトシになってやっと、そんな当たり前の事に気づいた。
これからは少し気配りをしていかなければと、奥手な私だけど気を引き締めている。
しかも今更…と言われそうだが、「シミ、飲んで治そう」のあの錠剤を、一昨日から飲み始めた。
吹き出物を潰して作っちゃったシミを、出来るだけ薄くしたいのよ。
(^▽^;)
ソウルへの旅行まで、あと2ヶ月を切った。
また買って来よう、このクリーム。
突如として円高傾向で、84円台にまでなったのには驚いた。
ウォンはまだずっと安いままである。
上がるなよウォン。
私が買い物を終えるまでは、ウォン安でいてくれよー。
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2009.11.26 (木)
エンドレスな戦い
職場にて。
「久しぶりで、イノシシが罠に入ったんだってよ」
との話が伝わった。
おおー、本当に久々だ。
「少し大きい」との話もあり、夕方にはその姿を見られるかな?と思っていたが、今回のイノシシは猟師さんが引き取られたそうだ。
総支配人が、
「片股だけ貰った」
と言いながら、それが入った新聞紙の包みを小脇に抱えてクラブハウスへ戻って来た。
10月以降に子供イノシシが8匹ほど捕獲されたわがコースだけど、いまだにコース荒らしは続いている。
いったい何匹いるんだろう。
夜の間に芝をめくって荒らされるので、毎日早朝からその補修作業でヘトヘトになり、
「親ば捕まえにゃん!」 (親を捕まえなきゃ)
と息巻くコース管理課さんだけど、今朝修復した芝が、また今夜めくられてしまう被害の繰り返し。
罠の数を増やしたけれど、
「子供が捕まったから、向こうも警戒している様子だ」
ってことで、なかなか解決を見ないこのイタチごっこならぬイノシシごっこ(?)。
本当に困ったもんだ。
先日応援に行ったコースでも、あちこちにイノシシ被害が見られた。
あちらのコースは我が社よりも多大な設備投資をしており、イノシシ対策としてホールの周囲に電流を流す柵を設けているのに、うちと変わらないか或いはそれよりもなお広大に荒らされていた。
この様子をコース管理課さんへ伝えると、
「柵はあっても、どこか切断されたりしちゃっているんだろう。
だから機能していないんだよ、きっと」
ってことだった。
例年よりも多いよなぁ、イノシシ被害。
この先どうなっちゃうんでしょ。
この前は1匹罠に入ったら弾みがついたように続いた。
今度もそうなってくれたらいいのに…と思うが、なかなかそうは行かないのだろうねぇ。
ああ、困った困った。
励みになります
「久しぶりで、イノシシが罠に入ったんだってよ」
との話が伝わった。
おおー、本当に久々だ。
「少し大きい」との話もあり、夕方にはその姿を見られるかな?と思っていたが、今回のイノシシは猟師さんが引き取られたそうだ。
総支配人が、
「片股だけ貰った」
と言いながら、それが入った新聞紙の包みを小脇に抱えてクラブハウスへ戻って来た。
10月以降に子供イノシシが8匹ほど捕獲されたわがコースだけど、いまだにコース荒らしは続いている。
いったい何匹いるんだろう。
夜の間に芝をめくって荒らされるので、毎日早朝からその補修作業でヘトヘトになり、
「親ば捕まえにゃん!」 (親を捕まえなきゃ)
と息巻くコース管理課さんだけど、今朝修復した芝が、また今夜めくられてしまう被害の繰り返し。
罠の数を増やしたけれど、
「子供が捕まったから、向こうも警戒している様子だ」
ってことで、なかなか解決を見ないこのイタチごっこならぬイノシシごっこ(?)。
本当に困ったもんだ。
先日応援に行ったコースでも、あちこちにイノシシ被害が見られた。
あちらのコースは我が社よりも多大な設備投資をしており、イノシシ対策としてホールの周囲に電流を流す柵を設けているのに、うちと変わらないか或いはそれよりもなお広大に荒らされていた。
この様子をコース管理課さんへ伝えると、
「柵はあっても、どこか切断されたりしちゃっているんだろう。
だから機能していないんだよ、きっと」
ってことだった。
例年よりも多いよなぁ、イノシシ被害。
この先どうなっちゃうんでしょ。
この前は1匹罠に入ったら弾みがついたように続いた。
今度もそうなってくれたらいいのに…と思うが、なかなかそうは行かないのだろうねぇ。
ああ、困った困った。
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2009.11.25 (水)
自分的カウントダウンモード
気がつけば11月も終わりが近くなって来た。
我が家へ今年第1号の喪中ハガキが来て、ああー、年賀状の季節も近いんだわ…と思わせる。
数年間メインマシンになっていたiBookが昇天してしまったワタクシ。
このiBookに入っていた、住所録も開けなくなってしまったから、年賀状の発送管理に使っていた住所録データが使えない。
今年は新しく住所録を作り直さなくてなイカン。
これって結構大変なのよね…。
今年の年賀状を元に、少しずつ入力して行かなくちゃ、きっと年末までに間に合わない。
つーか、まだ年賀状の購入もしていないんだけど。
来年は寅年。
毎年恒例になっている自作年賀状の画像をどうしよう。
もっとも手近な素材は、

でぶちん寅蔵なんだけどなぁ。
こいつの画像でも撮り貯めておくかなー。
年末へ向けて、何かと忙しくなって来る。
仕事の休みも計画を立てて、来月半ばくらいまで入れているけれど、その先はどうなるかまだわからない。
手遅れにならないうちに、まずは住所録を何とかしなくては。
それと今年こそは、庭木の剪定を頑張って行わなくては。
tamaちんよ、12月の15日と16日を休みにしたぞよ。
この両日で剪定をしようじゃないか。
よろしく頼むよ。
今年の目標は、家の庭をスッキリさせる事。
家の中に関しては、殆ど諦めている。
ま、今年は来客が多かったせいで、例年よりは無駄なものが減り、幾分片付いた状態が継続されているんだけどね。
それでも来客には見えない部分の部屋が、気になっちゃいるんだが。
そう思っている所へ、
「釣りに来ませんか?今度はいつ来ますか?」
と天草の船頭さんから誘惑の電話が来た。
あうあうあう。
腰が浮いちゃうじゃない。
ゴエモンが帰省するんだったら、その時に釣りに行こうかな…。
でもこの人の帰省計画も、まだ良くわからないのよね。
明日は11月26日で、「いい風呂の日」だったね。
しばらくは遠出が出来そうにないけど、夜は近くの温泉へでも行っておこうかな。
この日は各地の浴場で、特典やサービスもあるそうな。
皆様方も家とは違うお風呂へ行ってみてはいかがでしょうか。
ぼーっとしていると、すぐにクリスマスが来ちゃいそうな勢いだ。
なんだか毎日慌ただしいし、年末になって慌てなくても良いように、頑張ろうではないかご一同。
と書いている私が、もっとも慌てそうだよね。
あっはっは…。
本日のBGM クリスマスまで待てない/渡辺美里
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我が家へ今年第1号の喪中ハガキが来て、ああー、年賀状の季節も近いんだわ…と思わせる。
数年間メインマシンになっていたiBookが昇天してしまったワタクシ。
このiBookに入っていた、住所録も開けなくなってしまったから、年賀状の発送管理に使っていた住所録データが使えない。
今年は新しく住所録を作り直さなくてなイカン。
これって結構大変なのよね…。
今年の年賀状を元に、少しずつ入力して行かなくちゃ、きっと年末までに間に合わない。
つーか、まだ年賀状の購入もしていないんだけど。
来年は寅年。
毎年恒例になっている自作年賀状の画像をどうしよう。
もっとも手近な素材は、

でぶちん寅蔵なんだけどなぁ。
こいつの画像でも撮り貯めておくかなー。
年末へ向けて、何かと忙しくなって来る。
仕事の休みも計画を立てて、来月半ばくらいまで入れているけれど、その先はどうなるかまだわからない。
手遅れにならないうちに、まずは住所録を何とかしなくては。
それと今年こそは、庭木の剪定を頑張って行わなくては。
tamaちんよ、12月の15日と16日を休みにしたぞよ。
この両日で剪定をしようじゃないか。
よろしく頼むよ。
今年の目標は、家の庭をスッキリさせる事。
家の中に関しては、殆ど諦めている。
ま、今年は来客が多かったせいで、例年よりは無駄なものが減り、幾分片付いた状態が継続されているんだけどね。
それでも来客には見えない部分の部屋が、気になっちゃいるんだが。
そう思っている所へ、
「釣りに来ませんか?今度はいつ来ますか?」
と天草の船頭さんから誘惑の電話が来た。
あうあうあう。
腰が浮いちゃうじゃない。
ゴエモンが帰省するんだったら、その時に釣りに行こうかな…。
でもこの人の帰省計画も、まだ良くわからないのよね。
明日は11月26日で、「いい風呂の日」だったね。
しばらくは遠出が出来そうにないけど、夜は近くの温泉へでも行っておこうかな。
この日は各地の浴場で、特典やサービスもあるそうな。
皆様方も家とは違うお風呂へ行ってみてはいかがでしょうか。
ぼーっとしていると、すぐにクリスマスが来ちゃいそうな勢いだ。
なんだか毎日慌ただしいし、年末になって慌てなくても良いように、頑張ろうではないかご一同。
と書いている私が、もっとも慌てそうだよね。
あっはっは…。
本日のBGM クリスマスまで待てない/渡辺美里
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テーマ : ひとりごとのようなもの
ジャンル : 日記
2009.11.24 (火)
雨具を着てまで…。
連休明けにようやく訪れる私のお休み。
しかし今日は休みでありながら、職場へと車を向かわせなければならぬ。
社内コンペ参加のため、ゴルフしなきゃなのだわさ。
昨日お客さんの会話が耳に入って来た。
「バブルの頃さぁ、奈良のあたりで土日に、
キャディ付けて、20,000円くらい払ってプレイしたよなぁ」
「そうそう、そのくらいしたよ」
「あのコースも、今はそんなに取っちゃいないだろ?」
「だろうよ」
職場の上司にゴルフ練習場へ連れて行かれ、私が初めてゴルフクラブを握ったのは、20代前半のことだった。
その頃はゴルフコースへ出る事なんて、とてもとても現実としては考えていなかった。
その上司は私に3本ほどのゴルフクラブを下さり、
「いつかコースへ連れて行ってやるよ」
と言ってくれていたが、間もなく私は異動になって、もとの職場に残った彼とは疎遠になってしまったから、当然その話も霧のように消えてしまったし、練習場へ行ったのもその後は一度くらいしかない。
当時の私のイメージは、
「ゴルフ=高い!」
であり、自分がコースへ出る事なんて、まったく現実味を帯びた事とは考えられなかった。
はぁ…。
そんな私がですよ。
ゴルフ場で仕事をしているなんて。
この運命が不思議で仕方ない。
しかも自社コースにて、タダでゴルフをするようになるとはなぁ。
夢にも思っていなかったわよ、あの当時は。
我が社の年に一度の職場の慰安旅行は、毎回ゴルフコンペ旅行である。
(有志で行く韓国旅行とは別物で、毎月給与から積み立てをしているもの)
表向きは研修も兼ねてということになっており、日本オープンが開催されるような「名門コース」などへも行く。
へっぽこゴルファーの私なんかが行けるようなコースじゃないのに、凄い立派なコースでプレイさせてもらっている。
勿論こうしたコースのプレイ代は相当お高く、私なんかが個人で行こうと思っても、とてもじゃないが代金だけでなく敷居も高い。
だが同業者である関係から、一般扱いとは別にして頂く諸々の手回しや配慮があって、職場の旅行でお邪魔する事が可能になるのだった。
それでもバブルの頃みたいな、シンジラレナーイ!な代金ではなくなって来たよね近年は。
うちのコースは薄利多売がモットーみたいなコースだから、お客さんは嬉しい&従業員は大変!な日々を送っている。
リーズナブルな価格設定にしており、コストパフォーマンスで勝負である。
だから比較的福岡県内からのお客さんが多い。
「片道1時間かけても、地元よりも安くプレイ出来るメリットがある」
というのがその理由だ。
私は近場のゴルフコースにもちょいと出掛けた事があるけれど、この近郊では平日の完全セルフプレイだとビジター料金でも6,000円以内に収められる所が少なくない。
ゴルフってもんに手を染め始めた人間には、足を向けやすい価格設定がこの程度なのだろう。
それでも自分の所だったら、お金の事は殆ど心配しないでプレイ出来るんだから、もっと練習に励めば良いのにねぇワタクシ。
今日のゴルフは、みっちょ課長と二人でプレイ。
手首の怪我が癒えていないOちゃんは、今回のコンペは欠場することにしたが、今日はカートの運転をして付き合ってくれる。
「キャディ役をしてあげるわよ。
でもデタラメばっかり教えちゃおう」
なんて言っていた。
本職がそーゆー事を言ってどーする。

グリーンサイドの紅葉が、まだ根性で頑張っている。
美しい紅葉が目に入って来る余裕があるけれど、実はプレイ開始から2ホール目で雨が降り出した。
嗚呼、予報的中。
雨予報だったけれど、ゴルフをしに出て来たのだ。
社内コンペのスコア提出期限までには、もう今日以外の休みがないんだよ(涙。
天気予報を見た時点で、今日のスコアは諦めた。
みっちょ課長、紅葉と一緒に写真を撮ってあげよう。
「そう?」

はい、撮れたよ。
「あら~きれい!…って、主役は紅葉じゃん!」
キェディ役のOちゃんも、雨具を着て奮闘。

勿論私も着ていた雨具だが、これを着てまでゴルフをしたくないんだけどなぁ。
今回は日程がアンラッキーだったと諦めるしかない。
ピンまで残り90ヤードで、
「キャディさん、P持って来て」
とOちゃんにピッチングを持って来てくれるように依頼したワタクシ。
狙いよりも左方向へ打ち出したが、へっぽこな割には良い飛びで、あそこの方向だと上手い具合に土手に当たって、運良くグリーンに乗って来るぞ!と期待。
よし!出た!!出て来た、行け行け!!
あれ?あれれ?
短かかった。
グリーン手前のラフでボールが止まった。
ちょうど良いと思えたのに。
・・・・・。
あっ!
ちょっとぉキャディさん、このクラブ、PじゃなくてP/Sじゃん!
「あ、ごめん、間違ってた?」
信じられん。
あてに出来ん。
こんな基本的な間違いをするなんて。
普段の仕事は大丈夫なのかと、ちょっと心配になった。
それにして今のは悔しい。
とは言っても、どうせ私のゴルフ。
このような事がなくたって、しかもこんな雨の中だもん、スコアなんて知れたものだろう。
前半は安定しないゴルフになって、山の急斜面にボールが止まってしまい、セミが張り付いて鳴くような格好でボールを出す羽目になったりして、その山登りでヘトヘトになった影響も加わり、ちょっとヤバいスコアになりそうな雲行きになって来た。
ところが後半は結構落ち着いていて、前半でもう少し頑張っていれば、自己新を更新出来たかも知れないと思える結果になった。
○| ̄|_
わからないものですなぁ、ゴルフって。
途中で腰に痛みを感じ出したみっちょ課長の、その後の具合が心配っす。
どうぞ大事にしてくださいまし。
社内コンペの表彰式を兼ねた忘年会は2日に行われる。
何かしら賞品は来るだろう…と思うよ。
ふくらはぎが痛い。
あの斜面登りをしたからだ。
コース管理課さん、あそこの草を刈っておいてちょーよ。
昨日の私のお客さんも、あそこにボールが止まって往生してたのよ。
「なーんで、あんなところへボールが行ったの?」
コース内巡回中で、その時に現場を見てしまった道産子研修生が、ホールアウト後にそう言ったが、
「そんなこと、ボールに聞いてくれ」
と答えるしかないワタクシであったのさ。
本日のBGM これでいいのだ/それでいいのか?/山崎まさよし
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しかし今日は休みでありながら、職場へと車を向かわせなければならぬ。
社内コンペ参加のため、ゴルフしなきゃなのだわさ。
昨日お客さんの会話が耳に入って来た。
「バブルの頃さぁ、奈良のあたりで土日に、
キャディ付けて、20,000円くらい払ってプレイしたよなぁ」
「そうそう、そのくらいしたよ」
「あのコースも、今はそんなに取っちゃいないだろ?」
「だろうよ」
職場の上司にゴルフ練習場へ連れて行かれ、私が初めてゴルフクラブを握ったのは、20代前半のことだった。
その頃はゴルフコースへ出る事なんて、とてもとても現実としては考えていなかった。
その上司は私に3本ほどのゴルフクラブを下さり、
「いつかコースへ連れて行ってやるよ」
と言ってくれていたが、間もなく私は異動になって、もとの職場に残った彼とは疎遠になってしまったから、当然その話も霧のように消えてしまったし、練習場へ行ったのもその後は一度くらいしかない。
当時の私のイメージは、
「ゴルフ=高い!」
であり、自分がコースへ出る事なんて、まったく現実味を帯びた事とは考えられなかった。
はぁ…。
そんな私がですよ。
ゴルフ場で仕事をしているなんて。
この運命が不思議で仕方ない。
しかも自社コースにて、タダでゴルフをするようになるとはなぁ。
夢にも思っていなかったわよ、あの当時は。
我が社の年に一度の職場の慰安旅行は、毎回ゴルフコンペ旅行である。
(有志で行く韓国旅行とは別物で、毎月給与から積み立てをしているもの)
表向きは研修も兼ねてということになっており、日本オープンが開催されるような「名門コース」などへも行く。
へっぽこゴルファーの私なんかが行けるようなコースじゃないのに、凄い立派なコースでプレイさせてもらっている。
勿論こうしたコースのプレイ代は相当お高く、私なんかが個人で行こうと思っても、とてもじゃないが代金だけでなく敷居も高い。
だが同業者である関係から、一般扱いとは別にして頂く諸々の手回しや配慮があって、職場の旅行でお邪魔する事が可能になるのだった。
それでもバブルの頃みたいな、シンジラレナーイ!な代金ではなくなって来たよね近年は。
うちのコースは薄利多売がモットーみたいなコースだから、お客さんは嬉しい&従業員は大変!な日々を送っている。
リーズナブルな価格設定にしており、コストパフォーマンスで勝負である。
だから比較的福岡県内からのお客さんが多い。
「片道1時間かけても、地元よりも安くプレイ出来るメリットがある」
というのがその理由だ。
私は近場のゴルフコースにもちょいと出掛けた事があるけれど、この近郊では平日の完全セルフプレイだとビジター料金でも6,000円以内に収められる所が少なくない。
ゴルフってもんに手を染め始めた人間には、足を向けやすい価格設定がこの程度なのだろう。
それでも自分の所だったら、お金の事は殆ど心配しないでプレイ出来るんだから、もっと練習に励めば良いのにねぇワタクシ。
今日のゴルフは、みっちょ課長と二人でプレイ。
手首の怪我が癒えていないOちゃんは、今回のコンペは欠場することにしたが、今日はカートの運転をして付き合ってくれる。
「キャディ役をしてあげるわよ。
でもデタラメばっかり教えちゃおう」
なんて言っていた。
本職がそーゆー事を言ってどーする。

グリーンサイドの紅葉が、まだ根性で頑張っている。
美しい紅葉が目に入って来る余裕があるけれど、実はプレイ開始から2ホール目で雨が降り出した。
嗚呼、予報的中。
雨予報だったけれど、ゴルフをしに出て来たのだ。
社内コンペのスコア提出期限までには、もう今日以外の休みがないんだよ(涙。
天気予報を見た時点で、今日のスコアは諦めた。
みっちょ課長、紅葉と一緒に写真を撮ってあげよう。
「そう?」

はい、撮れたよ。
「あら~きれい!…って、主役は紅葉じゃん!」
キェディ役のOちゃんも、雨具を着て奮闘。

勿論私も着ていた雨具だが、これを着てまでゴルフをしたくないんだけどなぁ。
今回は日程がアンラッキーだったと諦めるしかない。
ピンまで残り90ヤードで、
「キャディさん、P持って来て」
とOちゃんにピッチングを持って来てくれるように依頼したワタクシ。
狙いよりも左方向へ打ち出したが、へっぽこな割には良い飛びで、あそこの方向だと上手い具合に土手に当たって、運良くグリーンに乗って来るぞ!と期待。
よし!出た!!出て来た、行け行け!!
あれ?あれれ?
短かかった。
グリーン手前のラフでボールが止まった。
ちょうど良いと思えたのに。
・・・・・。
あっ!
ちょっとぉキャディさん、このクラブ、PじゃなくてP/Sじゃん!
「あ、ごめん、間違ってた?」
信じられん。
あてに出来ん。
こんな基本的な間違いをするなんて。
普段の仕事は大丈夫なのかと、ちょっと心配になった。
それにして今のは悔しい。
とは言っても、どうせ私のゴルフ。
このような事がなくたって、しかもこんな雨の中だもん、スコアなんて知れたものだろう。
前半は安定しないゴルフになって、山の急斜面にボールが止まってしまい、セミが張り付いて鳴くような格好でボールを出す羽目になったりして、その山登りでヘトヘトになった影響も加わり、ちょっとヤバいスコアになりそうな雲行きになって来た。
ところが後半は結構落ち着いていて、前半でもう少し頑張っていれば、自己新を更新出来たかも知れないと思える結果になった。
○| ̄|_
わからないものですなぁ、ゴルフって。
途中で腰に痛みを感じ出したみっちょ課長の、その後の具合が心配っす。
どうぞ大事にしてくださいまし。
社内コンペの表彰式を兼ねた忘年会は2日に行われる。
何かしら賞品は来るだろう…と思うよ。
ふくらはぎが痛い。
あの斜面登りをしたからだ。
コース管理課さん、あそこの草を刈っておいてちょーよ。
昨日の私のお客さんも、あそこにボールが止まって往生してたのよ。
「なーんで、あんなところへボールが行ったの?」
コース内巡回中で、その時に現場を見てしまった道産子研修生が、ホールアウト後にそう言ったが、
「そんなこと、ボールに聞いてくれ」
と答えるしかないワタクシであったのさ。
本日のBGM これでいいのだ/それでいいのか?/山崎まさよし
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2009.11.23 (月)
ネーミングばんざい
明治生まれの祖母は「トクホン愛好家」だった。
私は父方の祖父母と母方の祖父が早くに亡くなっており、写真でしかその顔を知らず(父方の祖父は写真さえ見た覚えがない)、「爺ちゃんと婆ちゃん」と言ったら母方の祖母の記憶しかない。
この祖母は子供時代には私たちの近くに暮らしていたこともあったし、後に熊本でしばらくの間は同居していた。
打ち身や肩こりなど、痛みの解消に用いるアレ。
「サロンパス」じゃなく、「トクホン」が指定銘柄だったように記憶しているのは、背中や腰そして肩などに、
「トクホン貼っておくれ」
と頼まれていた覚えがあるからだ。
現在は、貼っても目立たぬ肌色系が多くなったけど、私たちが子供の頃は白いもの。
うちのばあちゃんは毎日のように、背中や腰にペタペタ貼っていたように思う。
だからばあちゃんの近くに行くと、トクホンのにおいがした。
ばあちゃんの記憶と言うと、トクホンと桐灰カイロと火鉢。
何故か夏場のイメージではなく、冬場のアイテムの記憶。
火鉢で思い出すのは、子供の頃にばあちゃんがその火鉢の上で焼いてくれた「べろせんべい」。
「べろせんべい」は、東北地方の名物らしい。
餅米の粉に水飴や黒砂糖を混ぜ、薄~く延ばし乾燥させたもの。
「べろ(舌)」のように楕円形をしている。
母方の郷里は福島県会津若松で、そちらの土産などで我が家にはしばしば入って来ていた。
火鉢に乗せた金網の上でじわじわ焼くと、半透明の薄い餅にうっすらと焦げ目が付き始め、プクプク膨らみ出す。
焦がしすぎないうちにひっくり返して反対側も焼く。
焼きたてがとにかくおいしい。
ほんのり甘く、サクサクかりかりした軽い食感が何とも言えなかった。
子供時代の記憶の中で、あれは最高のおやつだったなぁ。
さてそのばあちゃんのかおり=トクホン。
「トクホン」は何故「トクホン」なるネーミングなのだろうと、子供の頃も漠然とした疑問を持っていたが、インターネット時代のおかげで、こうした疑問は速攻で解けるようになった。
室町時代後期から江戸時代初期にかけて活躍した、「医聖」永田徳本(ながた とくほん)から名付けられたんだそうですよ奥さん!
だけど勿論子供の頃から「サロンパス」の存在も知っていた。
昔からこの二つの商品は、テレビCMも多く流していたからね。
熊本に引っ越して来てからだったと記憶しているのだが、何かの時に、親戚のおばちゃんだったか誰かが、
「ケロンパスを貼っておけば良いよ」
みたいな事を言った。
ケロンパス!?
何よその、ケロンパスって言うのは?
驚いた事に、その時のおばちゃんが取り出して来たのは、「ケロンパス」と言う名の貼り薬だった。
トクホンとサロンパスしか知らずに育った私には、衝撃的だったその名前。
「ロンパールーム」をテレビで見て育ったから、ケロンパお姉さんならば知っていたが、打ち身肩こりに「ケロンパス」だとは!!
「富山の薬売り」ってのは知っていた。
子供の頃にそれらしき人が、風呂敷で包まれた大きな荷物を背負って、家々の間を歩く姿を見たこともある。
だけど子供の頃の我が家は、そうした「置き薬」の商いとお付き合いをしていなかった。
全国各地津々浦々に、いろいろなネーミングの薬品が存在すると言う事を知るのは、かなり年齢を重ねてからのことだ。
ケロンパス。
この名前はなかなか秀逸ではないか。
ケロッと治ってしまいそうで、それでいてなんだか微笑ましいじゃないか。
色々と探したら、ケロンパスの画像があったよ!


元画像は「おくすり博物館」(東京都薬剤師会北多摩支部)
美人画のモデルさんは誰なんだろうねぇ?
昔は女優さんをモデルにしたこう言うイラストが、パッケージになっていたりしたもんだわね。
ケロッと治ると言えば、「頭痛にケロリン」のCMコピーも懐かしい。
あのネーミングもなかなか上手い。
子供の頃に通っていた銭湯には、この「ケロリン」の黄色い湯桶があったよなぁ~。
この湯桶など、「ケロリン」のお風呂グッズが、ネット販売されているのを知った。
物産センター富山/商品詳細ケロリングッズ

A:湯桶/1,365円
B:キーホルダー/525円
C:バスタオル/2,310円
D:フェイスタオル(黄)/840円
E:タオル(白)/315円
F:バスマットは1,680円
全部揃えると、7,035円。
世の中には色々と売られているんだなぁ。
マニアの方は、おひとつどうぞ。
熊本で暮らすようになってから、両親が「置き薬」を利用するようになった。
だけど私たちがこちらへ転居し、母が亡くなって数年してから、置き薬は止めた。
父が過ごしていた部屋の納戸に置かれており、しかも業者が訪問して来ることも数年間なかったもので、私はそれが家にある事さえ気づかなかった。
全く利用する事がなかったと言うのがその理由だが、最も大きな原因は、ある日突然我が家へやって来た、その置き薬業者の態度。
バイクに股がり訪問して来た時に、鍵をかけていなかった玄関ドアから、こちらがその中へと招き入れる以前にヅカヅカと入って来たそのオッサン。
初めて会うのにそれかよ!と、まずはその図々しさにカチンと来た。
しかもオッサンは、手に火がついたタバコを持ったまま。
もう置き薬を引き取ってもらうつもりで対応していた私の目の前で、指に挟んだままのそのタバコから、灰がどんどん玄関の土間に落ちて行く。
「あなた失礼じゃないですかね、その落とした灰はどうするつもりですか」
きっぱり言ったわよワタクシ。
オッサンは言われて初めて気づいた顔をする。
非常識にも程があるだろう。
「置いておけば利用する時も来ますよ」
と継続してもらいたい旨オッサンは言ったが、
「こうした常識もわきまえないような方とは、お付き合い出来ません」
と言って、薬箱を持ち帰ってもらった。
こんなバカオヤジが信用を落とすようじゃ、真面目に仕事をしている方々が気の毒になるよ。
置き薬と言えば、お腹に効く「赤玉」ってのがありますな。
Oちゃんが良く言っている。
「赤玉を飲んでおけば大丈夫だよ!」
彼女は赤玉信者だ。
私は赤玉の事も、詳しく知るに至ったのが遅かった。
しかし調べてみたら色々とあるのね、この赤玉が。
「○○堂の赤玉」「赤玉△△丸」など、常備薬にしているご家庭も多いのだろう。
でも赤玉は「赤玉」で略しても通用し、ケロンパスたち程のバリエーションにはならない。
色々な面白いネーミング話があったら、皆さんもぜひ教えてくださいまし。
本日のBGM ラビリンス~モダン第二章~/吉田兄弟
(トクホンのCM曲だよ!)
私は父方の祖父母と母方の祖父が早くに亡くなっており、写真でしかその顔を知らず(父方の祖父は写真さえ見た覚えがない)、「爺ちゃんと婆ちゃん」と言ったら母方の祖母の記憶しかない。
この祖母は子供時代には私たちの近くに暮らしていたこともあったし、後に熊本でしばらくの間は同居していた。
打ち身や肩こりなど、痛みの解消に用いるアレ。
「サロンパス」じゃなく、「トクホン」が指定銘柄だったように記憶しているのは、背中や腰そして肩などに、
「トクホン貼っておくれ」
と頼まれていた覚えがあるからだ。
現在は、貼っても目立たぬ肌色系が多くなったけど、私たちが子供の頃は白いもの。
うちのばあちゃんは毎日のように、背中や腰にペタペタ貼っていたように思う。
だからばあちゃんの近くに行くと、トクホンのにおいがした。
ばあちゃんの記憶と言うと、トクホンと桐灰カイロと火鉢。
何故か夏場のイメージではなく、冬場のアイテムの記憶。
火鉢で思い出すのは、子供の頃にばあちゃんがその火鉢の上で焼いてくれた「べろせんべい」。
「べろせんべい」は、東北地方の名物らしい。
餅米の粉に水飴や黒砂糖を混ぜ、薄~く延ばし乾燥させたもの。
「べろ(舌)」のように楕円形をしている。
母方の郷里は福島県会津若松で、そちらの土産などで我が家にはしばしば入って来ていた。
火鉢に乗せた金網の上でじわじわ焼くと、半透明の薄い餅にうっすらと焦げ目が付き始め、プクプク膨らみ出す。
焦がしすぎないうちにひっくり返して反対側も焼く。
焼きたてがとにかくおいしい。
ほんのり甘く、サクサクかりかりした軽い食感が何とも言えなかった。
子供時代の記憶の中で、あれは最高のおやつだったなぁ。
さてそのばあちゃんのかおり=トクホン。
「トクホン」は何故「トクホン」なるネーミングなのだろうと、子供の頃も漠然とした疑問を持っていたが、インターネット時代のおかげで、こうした疑問は速攻で解けるようになった。
室町時代後期から江戸時代初期にかけて活躍した、「医聖」永田徳本(ながた とくほん)から名付けられたんだそうですよ奥さん!
だけど勿論子供の頃から「サロンパス」の存在も知っていた。
昔からこの二つの商品は、テレビCMも多く流していたからね。
熊本に引っ越して来てからだったと記憶しているのだが、何かの時に、親戚のおばちゃんだったか誰かが、
「ケロンパスを貼っておけば良いよ」
みたいな事を言った。
ケロンパス!?
何よその、ケロンパスって言うのは?
驚いた事に、その時のおばちゃんが取り出して来たのは、「ケロンパス」と言う名の貼り薬だった。
トクホンとサロンパスしか知らずに育った私には、衝撃的だったその名前。
「ロンパールーム」をテレビで見て育ったから、ケロンパお姉さんならば知っていたが、打ち身肩こりに「ケロンパス」だとは!!
「富山の薬売り」ってのは知っていた。
子供の頃にそれらしき人が、風呂敷で包まれた大きな荷物を背負って、家々の間を歩く姿を見たこともある。
だけど子供の頃の我が家は、そうした「置き薬」の商いとお付き合いをしていなかった。
全国各地津々浦々に、いろいろなネーミングの薬品が存在すると言う事を知るのは、かなり年齢を重ねてからのことだ。
ケロンパス。
この名前はなかなか秀逸ではないか。
ケロッと治ってしまいそうで、それでいてなんだか微笑ましいじゃないか。
色々と探したら、ケロンパスの画像があったよ!


元画像は「おくすり博物館」(東京都薬剤師会北多摩支部)
美人画のモデルさんは誰なんだろうねぇ?
昔は女優さんをモデルにしたこう言うイラストが、パッケージになっていたりしたもんだわね。
ケロッと治ると言えば、「頭痛にケロリン」のCMコピーも懐かしい。
あのネーミングもなかなか上手い。
子供の頃に通っていた銭湯には、この「ケロリン」の黄色い湯桶があったよなぁ~。
この湯桶など、「ケロリン」のお風呂グッズが、ネット販売されているのを知った。
物産センター富山/商品詳細ケロリングッズ

A:湯桶/1,365円
B:キーホルダー/525円
C:バスタオル/2,310円
D:フェイスタオル(黄)/840円
E:タオル(白)/315円
F:バスマットは1,680円
全部揃えると、7,035円。
世の中には色々と売られているんだなぁ。
マニアの方は、おひとつどうぞ。
熊本で暮らすようになってから、両親が「置き薬」を利用するようになった。
だけど私たちがこちらへ転居し、母が亡くなって数年してから、置き薬は止めた。
父が過ごしていた部屋の納戸に置かれており、しかも業者が訪問して来ることも数年間なかったもので、私はそれが家にある事さえ気づかなかった。
全く利用する事がなかったと言うのがその理由だが、最も大きな原因は、ある日突然我が家へやって来た、その置き薬業者の態度。
バイクに股がり訪問して来た時に、鍵をかけていなかった玄関ドアから、こちらがその中へと招き入れる以前にヅカヅカと入って来たそのオッサン。
初めて会うのにそれかよ!と、まずはその図々しさにカチンと来た。
しかもオッサンは、手に火がついたタバコを持ったまま。
もう置き薬を引き取ってもらうつもりで対応していた私の目の前で、指に挟んだままのそのタバコから、灰がどんどん玄関の土間に落ちて行く。
「あなた失礼じゃないですかね、その落とした灰はどうするつもりですか」
きっぱり言ったわよワタクシ。
オッサンは言われて初めて気づいた顔をする。
非常識にも程があるだろう。
「置いておけば利用する時も来ますよ」
と継続してもらいたい旨オッサンは言ったが、
「こうした常識もわきまえないような方とは、お付き合い出来ません」
と言って、薬箱を持ち帰ってもらった。
こんなバカオヤジが信用を落とすようじゃ、真面目に仕事をしている方々が気の毒になるよ。
置き薬と言えば、お腹に効く「赤玉」ってのがありますな。
Oちゃんが良く言っている。
「赤玉を飲んでおけば大丈夫だよ!」
彼女は赤玉信者だ。
私は赤玉の事も、詳しく知るに至ったのが遅かった。
しかし調べてみたら色々とあるのね、この赤玉が。
「○○堂の赤玉」「赤玉△△丸」など、常備薬にしているご家庭も多いのだろう。
でも赤玉は「赤玉」で略しても通用し、ケロンパスたち程のバリエーションにはならない。
色々な面白いネーミング話があったら、皆さんもぜひ教えてくださいまし。
本日のBGM ラビリンス~モダン第二章~/吉田兄弟
(トクホンのCM曲だよ!)
テーマ : ひとりごとのようなもの
ジャンル : 日記
2009.11.22 (日)
道案内
今夜もバタバタしています。
職場の先輩キョーコさんは、同居するお義母さんが入院され、方向音痴で遠出なんかトンデモナイ!って言うこのキョーコさんなのに、足繁く病院へ通わねばならなくなっちゃった。
ところが方向音痴だから、道が良くわからない~!
最長老様「第二空港線から行けばわかりやすいよね」
方向音痴「その道教えて!」
最長老様「わたしゃ地図は書ききらんけん。あっ!あなたは得意よね!」
えっ?ワタクシ!?
方向音痴「お願い、地図書いて、明日それちょうだい!」
はあ…、いいですけど…。
方向音痴「待っとるけん、頼んだよ! ああ良かった、これで行ける!」
あまりの押しの強さに、迷う暇もなかったッス!
キョーコさん、よっぽど困っているのだと思われる。
そんな訳で、地図作製に取りかかっている。
方向音痴さんが初めて通っても、ちゃんと迷わずに行ける地図を作らねばならぬ。
いつでもどこへでも行けるあこちんスケールでは、方向音痴さんにはわからない。
出来高払いでお願いしたいような仕事になっちゃった。
でもこれで病院通いが楽になるようだったら幸いだ。
「女は地図を書くのが苦手」と言われる。
書く事だけでなく、読む事も苦手だろうと思う。
Oちゃんに助手席で地図を見てもらう事が時々あるけど、この人もあまり得意な方ではないらしく、
「ああ、じれったい、どこを見ているんだ!」
と思ってしまう事がしばし起こる。
私は得意だよー。
図面を書かせると上手いよー。
昔の職業では、現場の略図もきれいに描いたよー。
横須賀で遺跡発掘調査員のバイトをした時、発掘現場の図面もすごくきれいに描いた。
「この現場が終わったあと、うちの研究室に来てくれない?」
って、某大学の教授からスカウトされたくらい。
子供の頃から考古学は大好きで、すごく嬉しかったこのお話なんだけど、熊本移住計画が持ち上がり始めていた時なので、泣く泣く断念したのであった。
おっと、手を休めている場合ではない。
明日も早出なのである。
急いで仕上げておかなければ、眠気もかなり来ているのだぞ~。
明日のブログは「所変わればサロンパス変わるの話」で行こうと思っています。
励みになります。
職場の先輩キョーコさんは、同居するお義母さんが入院され、方向音痴で遠出なんかトンデモナイ!って言うこのキョーコさんなのに、足繁く病院へ通わねばならなくなっちゃった。
ところが方向音痴だから、道が良くわからない~!
最長老様「第二空港線から行けばわかりやすいよね」
方向音痴「その道教えて!」
最長老様「わたしゃ地図は書ききらんけん。あっ!あなたは得意よね!」
えっ?ワタクシ!?
方向音痴「お願い、地図書いて、明日それちょうだい!」
はあ…、いいですけど…。
方向音痴「待っとるけん、頼んだよ! ああ良かった、これで行ける!」
あまりの押しの強さに、迷う暇もなかったッス!
キョーコさん、よっぽど困っているのだと思われる。
そんな訳で、地図作製に取りかかっている。
方向音痴さんが初めて通っても、ちゃんと迷わずに行ける地図を作らねばならぬ。
いつでもどこへでも行けるあこちんスケールでは、方向音痴さんにはわからない。
出来高払いでお願いしたいような仕事になっちゃった。
でもこれで病院通いが楽になるようだったら幸いだ。
「女は地図を書くのが苦手」と言われる。
書く事だけでなく、読む事も苦手だろうと思う。
Oちゃんに助手席で地図を見てもらう事が時々あるけど、この人もあまり得意な方ではないらしく、
「ああ、じれったい、どこを見ているんだ!」
と思ってしまう事がしばし起こる。
私は得意だよー。
図面を書かせると上手いよー。
昔の職業では、現場の略図もきれいに描いたよー。
横須賀で遺跡発掘調査員のバイトをした時、発掘現場の図面もすごくきれいに描いた。
「この現場が終わったあと、うちの研究室に来てくれない?」
って、某大学の教授からスカウトされたくらい。
子供の頃から考古学は大好きで、すごく嬉しかったこのお話なんだけど、熊本移住計画が持ち上がり始めていた時なので、泣く泣く断念したのであった。
おっと、手を休めている場合ではない。
明日も早出なのである。
急いで仕上げておかなければ、眠気もかなり来ているのだぞ~。
明日のブログは「所変わればサロンパス変わるの話」で行こうと思っています。
励みになります。
2009.11.21 (土)
大きなタマネギ
ゴエモンの本日レポ。
日本武道館へ行ったそうだ。

先輩がチケットを持っていたので、一緒に連れて行ってもらったんだって。
ゴエモン、初めての武道館。

「自衛隊の演奏はやっぱすげーよ!!
儀丈の演技とか空砲撃つし、迫力満点の音楽祭り!」

ってことで、相当の心酔。
たまたま入間に行っている間にイベント開催で、ラッキーな事でありました。
東京都の中体連県道大会決勝を、この会場のど真ん中で戦ったワタクシには、大変懐かしい場所でござる。
結果ですか?
あたいは勝ったがチームは負けた。
東京都大会準優勝。
今夜はおばあちゃんの家(横浜)に泊まっているそうであります。
ばあちゃん孝行なゴエモン。
元気な姿を見せると、おばあちゃん喜ぶよね。
今宵はちょっとバタバタしております。
短くてすんません。
本日のBGM 大きな玉ねぎの下で/爆風スランプ
励みになります
日本武道館へ行ったそうだ。

先輩がチケットを持っていたので、一緒に連れて行ってもらったんだって。
ゴエモン、初めての武道館。

「自衛隊の演奏はやっぱすげーよ!!
儀丈の演技とか空砲撃つし、迫力満点の音楽祭り!」

ってことで、相当の心酔。
たまたま入間に行っている間にイベント開催で、ラッキーな事でありました。
東京都の中体連県道大会決勝を、この会場のど真ん中で戦ったワタクシには、大変懐かしい場所でござる。
結果ですか?
あたいは勝ったがチームは負けた。
東京都大会準優勝。
今夜はおばあちゃんの家(横浜)に泊まっているそうであります。
ばあちゃん孝行なゴエモン。
元気な姿を見せると、おばあちゃん喜ぶよね。
今宵はちょっとバタバタしております。
短くてすんません。
本日のBGM 大きな玉ねぎの下で/爆風スランプ
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2009.11.20 (金)
何と呼ぶ?
休みにしたかったけど休めなかった本日。
少しあと味の悪さを残しつつ、応援派遣の仕事へ出掛ける。

シニア&レディースのコンペ、それが今日の担当だった。
従ってお相手は年配の方とおばさま。
頼むからキビキビ行動してね。
前を行くOちゃんの組に遅れたくないよ。
一人のおじいちゃんが、上唇にペッタリと救急絆創膏を貼って現れた。
「今朝慌てて髭を剃っていて、ここをカミソリで切ってしまった~。
まだ血が止まらない~」
あらら、それは災難。
あまり喋っていては、なかなか血が止まらないだろうに、この方が最も良く喋るお人だった。
「本当にすごく沢山血が出たんだ」
「な~んでこんな剃り方をしちゃったんだろう」
「あんまり痛くはないんだけど、まだ血が止まらない」
「こんな姿ではずかしいなー」
尋ねていないのに、次々とお話してくれる。
したがってまだ出血が止まらない。
「ああ、なんだか貧血になったみたいだ」
人間、そのくらいで貧血にはならん!
大丈夫ですかと声を掛けようと思ったが、そうするとまた喋り出すだろうから、気にはなるけれどここはスルーするのが適切か?
絆創膏から透けて見えるガーゼの色合いが、ちょっと凄いことになって来ているようなので、スタート室の人にお願いして数枚の救急絆創膏を頂戴し、このお客さんにそっと手渡す。
傷口もだが、そのお口にペッタリと貼って塞いだ方が早く直るかもよ~。
(^▽^;)
救急絆創膏と言えば、皆さん方はこれを何と呼びますかね?
カット絆と呼ぶ人もいれば、救急絆と呼ぶ人もいる。
しかし私の周りで圧倒的に多いのは、
「リバテープちょうだい~」
である。
熊本へ来たらこうだった。
最初は何の事かわからなかったよ「リバテープ」って。
これらを総称して「バンドエイド」と呼んでしまう人もいるけれど、「バンドエイド」はJohnson & Johnsonが出している商品の名。
「リバテープ」もまた同様に、一商品名である。
Wikipediaにも面白く書かれていた。
「リバテープ製薬」(本社:熊本県鹿本郡植木町)
救急絆創膏を阿蘇製薬と共に日本で初めて製品化・販売した企業としてよく知られている。
「リバテープ」はあくまでもリバテープ製薬の商標、一商品名に過ぎないが、熊本県内では殊にその影響力は大きく、他社製の救急絆創膏をも「リバテープ」と呼び、熊本県民は「リバテープ」が救急絆創膏の一般的な名称であると誤認している者も多い。
熊本県外でも、九州・沖縄各県民などが絆創膏の事を『リバテープ』と呼んでしまい、他地方の人に『?』と思われる事がしばしばある。
救急絆創膏の歴史、知ってましたぁ?
熊本県内のメーカーが、昭和35年(1960)に日本で初めて製品化・販売したのよ!
ここに記述されているようなお話、本当にこちらでは当たり前のようにあり得る。
Johnson & Johnsonの「バンドエイド」を指して「リバテープ」と呼ぶ事も日常茶飯事。
熊本へ来た当初の私にはまだ、
「リバテープとは何ぞや?」
って感じでそれが理解出来ず、キョトン?としてしまったのも無理ない話。
ちなみにバンドエイドの方は、1920年に開発されたとのことで、リバテープよりも40年も前に生まれているそうだ。
さて前半の9ホールを終え、こちらへ仕事に来た時には恒例のお弁当を頂戴し、

後半の9ホールも何とか遅れずに終え、クラブハウスへ戻る。
本日4人一緒に出掛けた中では、私が最も遅い帰着となったので、先に戻っていたOちゃんらは、あの豪華な休憩室でマッサージチェアに身を沈め、モミモミして貰いながら私を待っていた。

バストイレ付き豪華休憩室
ここへ来ると、我が社のタコ部屋のような休憩室が誠に恨めしく思えて仕方ないよ。
身を横に出来るスペースさえないんだから。
私は巡り合わせが悪いのか、まだこのマッサージチェアをゆっくりと使う機会を得ていない。
いつかモミモミしたいよー。
日当を頂いてお仕事終了。
渋々行った割には、中吉程度の一日であったとさ。
明日から連休だわねぇ。
お客さんが多いこの時期に、3連休はきついわよ~。
つまり3日間の早出よね。
たぶんヘロヘロになるだろうと予言。
たっぷり休める皆さんは、どうぞ素敵な連休を。
仕事になってしまう皆さんは、私と一緒に気力で頑張りましょう。
「勤労感謝の日」なのに、勤労していてもあまり感謝されず、その日も働かねばならぬことって、な~んとなく納得がいかないよなぁ。
本日のBGM がんばりましょう/SMAP
あら、若い!(森くん、まだいた頃なのね)
励みになります
少しあと味の悪さを残しつつ、応援派遣の仕事へ出掛ける。

シニア&レディースのコンペ、それが今日の担当だった。
従ってお相手は年配の方とおばさま。
頼むからキビキビ行動してね。
前を行くOちゃんの組に遅れたくないよ。
一人のおじいちゃんが、上唇にペッタリと救急絆創膏を貼って現れた。
「今朝慌てて髭を剃っていて、ここをカミソリで切ってしまった~。
まだ血が止まらない~」
あらら、それは災難。
あまり喋っていては、なかなか血が止まらないだろうに、この方が最も良く喋るお人だった。
「本当にすごく沢山血が出たんだ」
「な~んでこんな剃り方をしちゃったんだろう」
「あんまり痛くはないんだけど、まだ血が止まらない」
「こんな姿ではずかしいなー」
尋ねていないのに、次々とお話してくれる。
したがってまだ出血が止まらない。
「ああ、なんだか貧血になったみたいだ」
人間、そのくらいで貧血にはならん!
大丈夫ですかと声を掛けようと思ったが、そうするとまた喋り出すだろうから、気にはなるけれどここはスルーするのが適切か?
絆創膏から透けて見えるガーゼの色合いが、ちょっと凄いことになって来ているようなので、スタート室の人にお願いして数枚の救急絆創膏を頂戴し、このお客さんにそっと手渡す。
傷口もだが、そのお口にペッタリと貼って塞いだ方が早く直るかもよ~。
(^▽^;)
救急絆創膏と言えば、皆さん方はこれを何と呼びますかね?
カット絆と呼ぶ人もいれば、救急絆と呼ぶ人もいる。
しかし私の周りで圧倒的に多いのは、
「リバテープちょうだい~」
である。
熊本へ来たらこうだった。
最初は何の事かわからなかったよ「リバテープ」って。
これらを総称して「バンドエイド」と呼んでしまう人もいるけれど、「バンドエイド」はJohnson & Johnsonが出している商品の名。
「リバテープ」もまた同様に、一商品名である。
Wikipediaにも面白く書かれていた。
「リバテープ製薬」(本社:熊本県鹿本郡植木町)
救急絆創膏を阿蘇製薬と共に日本で初めて製品化・販売した企業としてよく知られている。
「リバテープ」はあくまでもリバテープ製薬の商標、一商品名に過ぎないが、熊本県内では殊にその影響力は大きく、他社製の救急絆創膏をも「リバテープ」と呼び、熊本県民は「リバテープ」が救急絆創膏の一般的な名称であると誤認している者も多い。
熊本県外でも、九州・沖縄各県民などが絆創膏の事を『リバテープ』と呼んでしまい、他地方の人に『?』と思われる事がしばしばある。
救急絆創膏の歴史、知ってましたぁ?
熊本県内のメーカーが、昭和35年(1960)に日本で初めて製品化・販売したのよ!
ここに記述されているようなお話、本当にこちらでは当たり前のようにあり得る。
Johnson & Johnsonの「バンドエイド」を指して「リバテープ」と呼ぶ事も日常茶飯事。
熊本へ来た当初の私にはまだ、
「リバテープとは何ぞや?」
って感じでそれが理解出来ず、キョトン?としてしまったのも無理ない話。
ちなみにバンドエイドの方は、1920年に開発されたとのことで、リバテープよりも40年も前に生まれているそうだ。
さて前半の9ホールを終え、こちらへ仕事に来た時には恒例のお弁当を頂戴し、

後半の9ホールも何とか遅れずに終え、クラブハウスへ戻る。
本日4人一緒に出掛けた中では、私が最も遅い帰着となったので、先に戻っていたOちゃんらは、あの豪華な休憩室でマッサージチェアに身を沈め、モミモミして貰いながら私を待っていた。

バストイレ付き豪華休憩室
ここへ来ると、我が社のタコ部屋のような休憩室が誠に恨めしく思えて仕方ないよ。
身を横に出来るスペースさえないんだから。
私は巡り合わせが悪いのか、まだこのマッサージチェアをゆっくりと使う機会を得ていない。
いつかモミモミしたいよー。
日当を頂いてお仕事終了。
渋々行った割には、中吉程度の一日であったとさ。
明日から連休だわねぇ。
お客さんが多いこの時期に、3連休はきついわよ~。
つまり3日間の早出よね。
たぶんヘロヘロになるだろうと予言。
たっぷり休める皆さんは、どうぞ素敵な連休を。
仕事になってしまう皆さんは、私と一緒に気力で頑張りましょう。
「勤労感謝の日」なのに、勤労していてもあまり感謝されず、その日も働かねばならぬことって、な~んとなく納得がいかないよなぁ。
本日のBGM がんばりましょう/SMAP
あら、若い!(森くん、まだいた頃なのね)
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2009.11.19 (木)
「出掛ける」2題
明日(20日)は予約が少なそうだったんで、休みを貰おうと思っていた。
みっちょ課長にも休みを合わせてもらい、この日に社内コンペのスコア提出が出来るよう、ゴルフをしておこうと考えていたのだ。
そして今週日曜日、上司の元へ休みの申請に行くと、ちょうど上司は別な人と仕事に関する話をしているところだった。
話に割って入るのは失礼だと考え、その会話が途切れるまで横に立って口を開かず待っていたワタクシ。
すると上司に電話が入った。
「20日ですか?
はい、大丈夫ですよ。
ええ、わかりました」
パソコンの画面で20日の予約状況を確認しながら、電話の受け答えをしていた上司。
ふーん。
20日の予約が入ったのかなー?
でもまだひと桁の予約だし、この日に休みを貰うのは楽勝ね♪
そう思いながらまだ横に立ち続けていたワタクシである。
電話を切った直後、彼らの話も途切れたし、ちょうど20日の画面が開いているし、お願いするなら今だわ!
「あのぉ、ちょうど20日の画面が開いているのでーーー、
その日、お休みをお願いしたいんですがーーー」
「え?20日ねぇ、今ね4人派遣の要請が来たから」
「え?」
「それ、請けちゃったから」
なんだってぇ!?
「私はその電話が来る前から、
この話をするためにここに来ていたんですけど。
ちょうど会話中でいらっしゃったので、
それが終わるまでお待ちしていたんですよ。
そうしたらたまたま電話がかかって来た訳でして」
「でも、もう請けちゃったから」
結局このお休みの申請、受け付けてもらえなかった。
日頃から、
「派遣の要請は、休みの人が行けるんだったら行けば良い」
てな事を言っている上司がですよ、こんな感じで今回は私の申し出を門前払いしたんだわ。
つまり休みは与えられない。
向こうから要請された人数を揃え、行ってもらうつもりでいる。
そんなムードを壁にしているから、私はそれ以上彼に向かって駄々を捏ねるような真似はせずに帰って来た。
あらかじめ休みの予定を入れていた日に関して要請が入り、その相談を受けて、
「その日は無理」
と私たちが答えたりして、必要な人数に足りない時には、仕方がないから行けるだけの人数で対応して来ているのに。
どうして今回は、我々に対して都合を問うことをしてくれないんだよ!
特に私の場合なんか、ほんの少し、本当に僅かなだけ、タイミングがずれただけじゃないか。
すっごーーーーーーーーーーーーく理不尽なものを感じている訳ですよ。
私は会話に割って入ってでも、先に休みの話を持ち出しておけば良かったんだろうか???
要請があった時点で、すでに休みを入れていた人は一人。
この方はお休みOKなんですってさ!
この上司、次の日には風邪による熱発で早退し、その後今日まで3日間休んでいる。
インフルエンザではないらしい。
だけど彼がいなくては、もう全然お話にならない状況になっているんで、20日の休みは諦めた。
みっちょ課長、計画していてくれたのに、ホントにごめんよぉ~。
(ノ_・、)シクシク…
そんな訳で、明日はよそのコースへ応援の仕事をしに行くことになった。
日当が出る仕事だけど、いきさつがいきさつだけに、出掛けるのが明日なっても全然気乗りし来ない。
行く先の関係者には悪いが、うらめしや~だよ、まったく。
よその戦力をあてにして、ガバガバと予約入れているんじゃないよ、もう!(ぷんすか)
今宵の我が家。

お前達は悩みがなさそうでいいねぇ…。

あら、珍しい。
ずいぶんと仲が良さそうにしているじゃないの。
フクちゃん、なんだか甘えているみたいに、ウットリな表情しちゃって。
この銀ちゃんには良く追いかけられ、「フギャァ!」と悲鳴を上げているフクちゃんなのに。

知っているよ。
お前はそこが気に入りすぎて、時々爪を立ててしまうから、去年の暮れにゴエモンに買ってもらったソファなのに、この下へバリョバリョに傷が入っちゃって、それを隠す&保護するために、ここにはシートを掛けているんじゃないか。
それも初代のシートが引き裂かれてしまい、今月新しいものに替えたばっかりだよ。
(ゴエモンごめん、怒るなら寅蔵を怒って)
明日の事を考えると、どうも仕事に身が入らないような本日であった。
あんまり組数も多くないしね、ついボケボケ過ごしちゃうわ。
昼前にOちゃんから呼び止められた。
「さっき総支配人が来てね、韓国旅行の計画が決まったってさ。
1月26日からで、50,000円だって。
希望者が何人いるのか知りたいって」
「行く?」
「うん、その日程だったら息子の受験と重ならないから行ける。
せっかくパスポート作ったんだし、有効活用しようかな」
今年初めには、職場の有志で釜山へ行った。
その時から、次はソウルへ行こうとの話が出ていた。
先週あたりに総支配人が私を手招きし、
「HISに資料を頼んだからね。
行くとしたら、俺だろ、そしてあんたとOさんだろ、それから…」
みっちょ課長の名前も勿論入り、要するに前回の参加者は、今回も参加すると総支配人には想定されていた。
前回も一緒に行った我が社の別コースの方々も含め、だいたい20人ぐらいになる見込みらしい。
「あっちのキャディさん達の行きたい人はね、
もうそのつもりで積み立て続けていて、
70,000円くらい貯まったって言っているよ」
と総支配人から聞かされていた。
うひょぉ、あちらの方々は、早くからやる気満々なのねー。
釜山は24,000円の旅行代金で済んだが、今回はソウルだし、50,000円くらい見ておけばいいだろうと考えていたワタクシ。
予想がビンゴな予算だ。
仕事は暇なタイミングだから、すぐにOちゃんと二人で事務所へ行く。
「総支配人、パンフ見せて頂いていいですか~?」
総支配人がニコニコしてパンフを示しながら、
「今度のはね、ホテルがいいところだよ~。
『冬ソナ』で使われたソウルプラザでね」
「おお、明洞(ミョンドン)ですね」
「そう、中心地ね。
パンフに出ている予算はこのくらいだけど、
端数は切り捨てて個人負担50,000円いいよ。
それ以上の負担は一切無しでいいよ」
「行きます」
「早っ!」
横でみっちょ課長爆笑。
そう言うけど、あなたも行くって決めているんでしょうよ(笑。
話を聞きつけた最長老様(釜山参加者)も、
「もちろん行くわよ♪」
と張り切っていた。
昼休みにパンフのコピーをとりあえず3人分をとり、それぞれに配布する準備をイソイソとするワタクシ。
「他のキャディさんは行かないですかね?」
と最長老様に声を掛ける。
「行かないと思うよ、
このあたり(休憩室の座る場所を指し)は絶対に行かないよ。
いつも『お金がない』ってばかり言っているもん。
バッテンね、金はどぎゃんかなる。
行ける時に行っておかにゃぁ」
お説ごもっともです。
「Nさんはどうですかね?」
「あの人は少し興味を示していたけどねぇ、
あの人もワカランよ。
行くような素振り見せて、ドタキャンが多いから」
それも言えている。
この1ヶ月ほどの間にも、ゴルフコンペを2回ドタキャンしているNさん。
以前からそうした事が多いもんで、陰で「ドタキャンのNさん」とレッテルを貼られているのであった。
こういう気(け)のある人は、結局自分が損するんだよよねー。
コピーしている時にそのNさんが横にいて、パンフを眺めていた。
「Nさんの分もコピーしましょうかぁ?」
と言ったが、
「うん?よかぁ…」
と不要である意思を返された。
これでうちらの中から参加するメンバーは固まったな。
「あ、その旅行の休みを入れておかなきゃ!」
と急に声を上げる最長老様。
「参加するって言ってあるんだから、
前回みたいに事務所で入れてくれるんじゃないんですかね?」
と答える私。
「でもわかっているんだから、先に入れておいた方が良いよ。
何があるかわからないから」
と主張する最長老様。
ああ、私の20日の休みのことがあったばかりだしねぇ(苦笑。
パソコン画面でその当日を見てもらうと、
「3日間とも、完全セルフデーになっていますよ」
うっそぉ!
総支配人、判断早っ!!
一同大爆笑。
完全セルフデー。
つまり従業員は必要最低限の出社しかおらず、旅行に行かない人もお休みになる。
まさか会社側が、既にそこまで準備しているとは思わなかった。
釜山の時もそうしていたっけ?
うーんそうしていたかも…。
「冬ソナ」には全然関心がなかったから、詳しい事など全く知らないワタクシ。
パチンコもしない人だから、パチンコ台に登場するほどの地道なブームがある事さえ、どうでも良いと思っていた「冬ソナ」。
韓流ドラマでは「チャングムの誓い」を割と熱心に見ていた程度。
ヨン様の顔くらいは知っているが、そのロケに使われたホテルだと言う点はさしたる問題ではなかった。
でも何も知らないよりは知っていた方が良いと思い、本日帰宅後にはホテルの事も含め、バリバリと検索をかけまくっていた自分がいる(苦笑。
たいしてお金を持っている訳でもないから、ショッピング三昧が目当てで行きたいのでもない。
ただ何となく、「折角だから行こうじゃないか」って。
それでは動機が不純かね?
でもこれはOちゃんにも言えているらしい。
「韓国へ行って、何がしたい訳でもないのよ」
うんうん。
「食事もね、毎日同じように辛いものばかり続いてさ…」
どっちかと言うと、激辛なものは苦手なOちゃんだしね。
「そう、釜山の時は、最後にはお腹に来たし」
私は平気だったけどね。
「でもね、こうした機会でもないと、
なかなか自分からは行こう!って動かないじゃない?」
そうだよね。
「だから機会に巡り会わせたんだったら、行っても良いかなぁ?と思って」
そう、それだ!
何も悩みがなさそうでも、外に出掛ける事さえ出来ない3CATSより、『何となく韓国』な動機でも、出掛ける事が叶う我が身の方が恵まれているわな…。
ソウルは2回目だが16年振りになる。
もしも叶う事なら、亡父が子供時代を過ごした昌慶宮を訪れたい。
前回は叶わなかったその希望の事を、以前ブログに書いた。
今度泊まるホテルからそう遠くはない場所なのだが、そうした時間が作れるだろうか。
昼過ぎから退社するまで、
「パスポートのコピーが必要だから、忘れずに提出してくれよ」
と顔を見る度、合計3回も総支配人に念を押された。
「明日は応援派遣に直で出向きますんで、明後日になります」
そう3回答え続けた。
猪突猛進な元締め=総支配人、まだ2ヶ月あまり先のお出掛けなのに、ガンガン行っちゃってます(爆。
本日のBGM 最初から今まで/Ryu(「冬のソナタ」主題歌)
励みになります
みっちょ課長にも休みを合わせてもらい、この日に社内コンペのスコア提出が出来るよう、ゴルフをしておこうと考えていたのだ。
そして今週日曜日、上司の元へ休みの申請に行くと、ちょうど上司は別な人と仕事に関する話をしているところだった。
話に割って入るのは失礼だと考え、その会話が途切れるまで横に立って口を開かず待っていたワタクシ。
すると上司に電話が入った。
「20日ですか?
はい、大丈夫ですよ。
ええ、わかりました」
パソコンの画面で20日の予約状況を確認しながら、電話の受け答えをしていた上司。
ふーん。
20日の予約が入ったのかなー?
でもまだひと桁の予約だし、この日に休みを貰うのは楽勝ね♪
そう思いながらまだ横に立ち続けていたワタクシである。
電話を切った直後、彼らの話も途切れたし、ちょうど20日の画面が開いているし、お願いするなら今だわ!
「あのぉ、ちょうど20日の画面が開いているのでーーー、
その日、お休みをお願いしたいんですがーーー」
「え?20日ねぇ、今ね4人派遣の要請が来たから」
「え?」
「それ、請けちゃったから」
なんだってぇ!?
「私はその電話が来る前から、
この話をするためにここに来ていたんですけど。
ちょうど会話中でいらっしゃったので、
それが終わるまでお待ちしていたんですよ。
そうしたらたまたま電話がかかって来た訳でして」
「でも、もう請けちゃったから」
結局このお休みの申請、受け付けてもらえなかった。
日頃から、
「派遣の要請は、休みの人が行けるんだったら行けば良い」
てな事を言っている上司がですよ、こんな感じで今回は私の申し出を門前払いしたんだわ。
つまり休みは与えられない。
向こうから要請された人数を揃え、行ってもらうつもりでいる。
そんなムードを壁にしているから、私はそれ以上彼に向かって駄々を捏ねるような真似はせずに帰って来た。
あらかじめ休みの予定を入れていた日に関して要請が入り、その相談を受けて、
「その日は無理」
と私たちが答えたりして、必要な人数に足りない時には、仕方がないから行けるだけの人数で対応して来ているのに。
どうして今回は、我々に対して都合を問うことをしてくれないんだよ!
特に私の場合なんか、ほんの少し、本当に僅かなだけ、タイミングがずれただけじゃないか。
すっごーーーーーーーーーーーーく理不尽なものを感じている訳ですよ。
私は会話に割って入ってでも、先に休みの話を持ち出しておけば良かったんだろうか???
要請があった時点で、すでに休みを入れていた人は一人。
この方はお休みOKなんですってさ!
この上司、次の日には風邪による熱発で早退し、その後今日まで3日間休んでいる。
インフルエンザではないらしい。
だけど彼がいなくては、もう全然お話にならない状況になっているんで、20日の休みは諦めた。
みっちょ課長、計画していてくれたのに、ホントにごめんよぉ~。
(ノ_・、)シクシク…
そんな訳で、明日はよそのコースへ応援の仕事をしに行くことになった。
日当が出る仕事だけど、いきさつがいきさつだけに、出掛けるのが明日なっても全然気乗りし来ない。
行く先の関係者には悪いが、うらめしや~だよ、まったく。
よその戦力をあてにして、ガバガバと予約入れているんじゃないよ、もう!(ぷんすか)
今宵の我が家。

お前達は悩みがなさそうでいいねぇ…。

あら、珍しい。
ずいぶんと仲が良さそうにしているじゃないの。
フクちゃん、なんだか甘えているみたいに、ウットリな表情しちゃって。
この銀ちゃんには良く追いかけられ、「フギャァ!」と悲鳴を上げているフクちゃんなのに。

知っているよ。
お前はそこが気に入りすぎて、時々爪を立ててしまうから、去年の暮れにゴエモンに買ってもらったソファなのに、この下へバリョバリョに傷が入っちゃって、それを隠す&保護するために、ここにはシートを掛けているんじゃないか。
それも初代のシートが引き裂かれてしまい、今月新しいものに替えたばっかりだよ。
(ゴエモンごめん、怒るなら寅蔵を怒って)
明日の事を考えると、どうも仕事に身が入らないような本日であった。
あんまり組数も多くないしね、ついボケボケ過ごしちゃうわ。
昼前にOちゃんから呼び止められた。
「さっき総支配人が来てね、韓国旅行の計画が決まったってさ。
1月26日からで、50,000円だって。
希望者が何人いるのか知りたいって」
「行く?」
「うん、その日程だったら息子の受験と重ならないから行ける。
せっかくパスポート作ったんだし、有効活用しようかな」
今年初めには、職場の有志で釜山へ行った。
その時から、次はソウルへ行こうとの話が出ていた。
先週あたりに総支配人が私を手招きし、
「HISに資料を頼んだからね。
行くとしたら、俺だろ、そしてあんたとOさんだろ、それから…」
みっちょ課長の名前も勿論入り、要するに前回の参加者は、今回も参加すると総支配人には想定されていた。
前回も一緒に行った我が社の別コースの方々も含め、だいたい20人ぐらいになる見込みらしい。
「あっちのキャディさん達の行きたい人はね、
もうそのつもりで積み立て続けていて、
70,000円くらい貯まったって言っているよ」
と総支配人から聞かされていた。
うひょぉ、あちらの方々は、早くからやる気満々なのねー。
釜山は24,000円の旅行代金で済んだが、今回はソウルだし、50,000円くらい見ておけばいいだろうと考えていたワタクシ。
予想がビンゴな予算だ。
仕事は暇なタイミングだから、すぐにOちゃんと二人で事務所へ行く。
「総支配人、パンフ見せて頂いていいですか~?」
総支配人がニコニコしてパンフを示しながら、
「今度のはね、ホテルがいいところだよ~。
『冬ソナ』で使われたソウルプラザでね」
「おお、明洞(ミョンドン)ですね」
「そう、中心地ね。
パンフに出ている予算はこのくらいだけど、
端数は切り捨てて個人負担50,000円いいよ。
それ以上の負担は一切無しでいいよ」
「行きます」
「早っ!」
横でみっちょ課長爆笑。
そう言うけど、あなたも行くって決めているんでしょうよ(笑。
話を聞きつけた最長老様(釜山参加者)も、
「もちろん行くわよ♪」
と張り切っていた。
昼休みにパンフのコピーをとりあえず3人分をとり、それぞれに配布する準備をイソイソとするワタクシ。
「他のキャディさんは行かないですかね?」
と最長老様に声を掛ける。
「行かないと思うよ、
このあたり(休憩室の座る場所を指し)は絶対に行かないよ。
いつも『お金がない』ってばかり言っているもん。
バッテンね、金はどぎゃんかなる。
行ける時に行っておかにゃぁ」
お説ごもっともです。
「Nさんはどうですかね?」
「あの人は少し興味を示していたけどねぇ、
あの人もワカランよ。
行くような素振り見せて、ドタキャンが多いから」
それも言えている。
この1ヶ月ほどの間にも、ゴルフコンペを2回ドタキャンしているNさん。
以前からそうした事が多いもんで、陰で「ドタキャンのNさん」とレッテルを貼られているのであった。
こういう気(け)のある人は、結局自分が損するんだよよねー。
コピーしている時にそのNさんが横にいて、パンフを眺めていた。
「Nさんの分もコピーしましょうかぁ?」
と言ったが、
「うん?よかぁ…」
と不要である意思を返された。
これでうちらの中から参加するメンバーは固まったな。
「あ、その旅行の休みを入れておかなきゃ!」
と急に声を上げる最長老様。
「参加するって言ってあるんだから、
前回みたいに事務所で入れてくれるんじゃないんですかね?」
と答える私。
「でもわかっているんだから、先に入れておいた方が良いよ。
何があるかわからないから」
と主張する最長老様。
ああ、私の20日の休みのことがあったばかりだしねぇ(苦笑。
パソコン画面でその当日を見てもらうと、
「3日間とも、完全セルフデーになっていますよ」
うっそぉ!
総支配人、判断早っ!!
一同大爆笑。
完全セルフデー。
つまり従業員は必要最低限の出社しかおらず、旅行に行かない人もお休みになる。
まさか会社側が、既にそこまで準備しているとは思わなかった。
釜山の時もそうしていたっけ?
うーんそうしていたかも…。
「冬ソナ」には全然関心がなかったから、詳しい事など全く知らないワタクシ。
パチンコもしない人だから、パチンコ台に登場するほどの地道なブームがある事さえ、どうでも良いと思っていた「冬ソナ」。
韓流ドラマでは「チャングムの誓い」を割と熱心に見ていた程度。
ヨン様の顔くらいは知っているが、そのロケに使われたホテルだと言う点はさしたる問題ではなかった。
でも何も知らないよりは知っていた方が良いと思い、本日帰宅後にはホテルの事も含め、バリバリと検索をかけまくっていた自分がいる(苦笑。
たいしてお金を持っている訳でもないから、ショッピング三昧が目当てで行きたいのでもない。
ただ何となく、「折角だから行こうじゃないか」って。
それでは動機が不純かね?
でもこれはOちゃんにも言えているらしい。
「韓国へ行って、何がしたい訳でもないのよ」
うんうん。
「食事もね、毎日同じように辛いものばかり続いてさ…」
どっちかと言うと、激辛なものは苦手なOちゃんだしね。
「そう、釜山の時は、最後にはお腹に来たし」
私は平気だったけどね。
「でもね、こうした機会でもないと、
なかなか自分からは行こう!って動かないじゃない?」
そうだよね。
「だから機会に巡り会わせたんだったら、行っても良いかなぁ?と思って」
そう、それだ!
何も悩みがなさそうでも、外に出掛ける事さえ出来ない3CATSより、『何となく韓国』な動機でも、出掛ける事が叶う我が身の方が恵まれているわな…。
ソウルは2回目だが16年振りになる。
もしも叶う事なら、亡父が子供時代を過ごした昌慶宮を訪れたい。
前回は叶わなかったその希望の事を、以前ブログに書いた。
今度泊まるホテルからそう遠くはない場所なのだが、そうした時間が作れるだろうか。
昼過ぎから退社するまで、
「パスポートのコピーが必要だから、忘れずに提出してくれよ」
と顔を見る度、合計3回も総支配人に念を押された。
「明日は応援派遣に直で出向きますんで、明後日になります」
そう3回答え続けた。
猪突猛進な元締め=総支配人、まだ2ヶ月あまり先のお出掛けなのに、ガンガン行っちゃってます(爆。
本日のBGM 最初から今まで/Ryu(「冬のソナタ」主題歌)
励みになります
テーマ : ( ゚д゚ ) ・・・・・・、
ジャンル : 日記
2009.11.18 (水)
え?
我が家のささやかなエコ。
それは風呂の残り湯で洗濯する事。
仕事がある日は、帰宅してすぐに残り湯をポンプで汲み上げ、いざ洗濯開始。
残り湯で2回の洗濯が出来る。
(入浴剤を使ったりするので、すすぎには残り湯を用いない)
洗濯を終えないと風呂の掃除に取りかかれぬ。
だから夕方の私はちょびっと忙しい。
自分の帰宅が遅め、なおかつダンナが早めに帰宅する時などは、夕食の準備も重なるから、結構あたふたした気分になる。
今日は私の帰宅が早く、それでいてダンナの帰りが遅いと言っていた。
ワンコの散歩に行ってから、ゆっくり洗濯を始めても大丈夫。
そして始まった洗濯。
もうそろそろ終わるタイミングじゃないかと思っていたが、なかなか終了の合図「ピピッ♪」が聞こえない。
おかしいなぁ?
洗面所の洗濯機を見に行ったら、少し空いた戸の隙間からササッと飛び出して来た影。
ん?
あ、洗濯機が止まっている。
気づかないうちに終わっていたのかな?
洗濯機の蓋を開けると、なんだかおかしい。
あー。
まだすすぎ完了していないじゃん!
さっき飛び出して行った影が、洗濯機の上に乗ってスイッチを押してしまったものと推測。
それでまだ終わらないうちに、OFFになっちゃったんだ。
こんなことをするのは、あいつに違いない。
飛び出して行ったのは、このばかちん。

猫タワーの上ですました顔をしているが、ろくなことしないよまったく!
でもこのばかちんは、引き戸である洗面所の戸を自分で明けることが出来ない筈。
あそこを開けてしまうのは、決まってこのでぶちん。

ばかちんが立ち去った猫タワーを占拠し、ちょっと誇らし気な顔をしているでぶちん。
しかしばかちんがここへ登って来ると、だいたいこのでぶちんは場所の取り合いに負ける。
結局すすぎからのやり直し。
ゆっくり出来る筈が、忙しくなってしまったではないか。
でぶちんもばかちんも、余計なことをしてくれたもんだ。
獅子座流星群を見たりしたもので、昨夜の睡眠はかなり少ない。
残り湯がなくなった風呂の掃除を済ませ、パソコンをいじったりして洗濯の2回目が終了するのを待つうちに、ウトウトと眠くなって来てしまったワタクシ。
気がついたらダンナが帰宅し、横に立っていた。
Σ( ̄[] ̄;)!ホエー!!
あうあうあう!
い、今からすぐにお風呂溜めるよ。
夜中になるって言っていたから、あまり早く溜めても冷めちゃうと思ったのよ。
「風呂はいいよ」
冷ややかに言うと、ダンナは寝室へ消えた。
はぁ…。
疲れるわぁ…。
本日のBGM なくもんか/いきものがかり
励みになります
それは風呂の残り湯で洗濯する事。
仕事がある日は、帰宅してすぐに残り湯をポンプで汲み上げ、いざ洗濯開始。
残り湯で2回の洗濯が出来る。
(入浴剤を使ったりするので、すすぎには残り湯を用いない)
洗濯を終えないと風呂の掃除に取りかかれぬ。
だから夕方の私はちょびっと忙しい。
自分の帰宅が遅め、なおかつダンナが早めに帰宅する時などは、夕食の準備も重なるから、結構あたふたした気分になる。
今日は私の帰宅が早く、それでいてダンナの帰りが遅いと言っていた。
ワンコの散歩に行ってから、ゆっくり洗濯を始めても大丈夫。
そして始まった洗濯。
もうそろそろ終わるタイミングじゃないかと思っていたが、なかなか終了の合図「ピピッ♪」が聞こえない。
おかしいなぁ?
洗面所の洗濯機を見に行ったら、少し空いた戸の隙間からササッと飛び出して来た影。
ん?
あ、洗濯機が止まっている。
気づかないうちに終わっていたのかな?
洗濯機の蓋を開けると、なんだかおかしい。
あー。
まだすすぎ完了していないじゃん!
さっき飛び出して行った影が、洗濯機の上に乗ってスイッチを押してしまったものと推測。
それでまだ終わらないうちに、OFFになっちゃったんだ。
こんなことをするのは、あいつに違いない。
飛び出して行ったのは、このばかちん。

猫タワーの上ですました顔をしているが、ろくなことしないよまったく!
でもこのばかちんは、引き戸である洗面所の戸を自分で明けることが出来ない筈。
あそこを開けてしまうのは、決まってこのでぶちん。

ばかちんが立ち去った猫タワーを占拠し、ちょっと誇らし気な顔をしているでぶちん。
しかしばかちんがここへ登って来ると、だいたいこのでぶちんは場所の取り合いに負ける。
結局すすぎからのやり直し。
ゆっくり出来る筈が、忙しくなってしまったではないか。
でぶちんもばかちんも、余計なことをしてくれたもんだ。
獅子座流星群を見たりしたもので、昨夜の睡眠はかなり少ない。
残り湯がなくなった風呂の掃除を済ませ、パソコンをいじったりして洗濯の2回目が終了するのを待つうちに、ウトウトと眠くなって来てしまったワタクシ。
気がついたらダンナが帰宅し、横に立っていた。
Σ( ̄[] ̄;)!ホエー!!
あうあうあう!
い、今からすぐにお風呂溜めるよ。
夜中になるって言っていたから、あまり早く溜めても冷めちゃうと思ったのよ。
「風呂はいいよ」
冷ややかに言うと、ダンナは寝室へ消えた。
はぁ…。
疲れるわぁ…。
本日のBGM なくもんか/いきものがかり
励みになります
2009.11.18 (水)
で、獅子座流星群な訳だが。
諦めようと思っていたんだけど、あまりにも外が快晴で満天の星空。
こりゃぁ、観察しないと勿体ないかなぁ?
ブルブルに寒くて、吐息は真っ白だったけど、2階のベランダに出てみた。
時刻は4時45分から10分間ほど。
10分間で8個だわさ!
そのうち放射点から見て、獅子座流星群とはっきりしているものが6個だね。
しかも皆、けっこう大きな流星でね。
早起きして、あるいは夜更かして、このブログを読んでいる人いる?
まだ日の出前だったら、ちょいと外へ出てみてよ~。
北斗七星やオリオン座周辺を眺めていると、獅子座流星群に出会えるかも!
♪空に輝くよきらり~ 星がじわり~ 滲んでくよ~
寒空の中、このフレーズが頭の中でリフレイン。
(このYouTube埋め込み無効だから、リンク貼った)
今朝のBGM Beautiful days/嵐(ドラマ「流星の絆」主題歌)
これから寝ます。
って1時間くらいだけど(苦笑。
こりゃぁ、観察しないと勿体ないかなぁ?
ブルブルに寒くて、吐息は真っ白だったけど、2階のベランダに出てみた。
時刻は4時45分から10分間ほど。
10分間で8個だわさ!
そのうち放射点から見て、獅子座流星群とはっきりしているものが6個だね。
しかも皆、けっこう大きな流星でね。
早起きして、あるいは夜更かして、このブログを読んでいる人いる?
まだ日の出前だったら、ちょいと外へ出てみてよ~。
北斗七星やオリオン座周辺を眺めていると、獅子座流星群に出会えるかも!
♪空に輝くよきらり~ 星がじわり~ 滲んでくよ~
寒空の中、このフレーズが頭の中でリフレイン。
(このYouTube埋め込み無効だから、リンク貼った)
今朝のBGM Beautiful days/嵐(ドラマ「流星の絆」主題歌)
これから寝ます。
って1時間くらいだけど(苦笑。
2009.11.17 (火)
こんなんできましたけど
朝から昨日の続きで某WEBサイト更新作業をするが、どうも自動スライドショーが動かん。
GoLive CSではこれが簡単にアクションから挿入出来る筈なのだが、それでも動かない。
Safariでプレビューするからダメなのか?
Forefoxでも動かないぞ。
私の環境ではIEで確認出来ない。
画像保存先のディレクトリを変えなきゃダメかな?
…というところまでやって、もう昼近くになってしもうた。
ケーキを作らねばならぬので、本日の作業はここまでにしておこう。
試行錯誤で、頭の歯車がすり減るわぁ。
集中して、再度挑まないと。
栗のロールケーキを作ろうと、幾つかのレシピを物色したが、その中には生地に栗のクリームを練り込むものがあった。
これは栗の風味も生まれ、美味しそうではないか。
クリームを塗る段階でも、栗のクリームを下塗りしたほうが良さそうだ。
でも栗のクリームなんて、地元では売っていないよ。
ならば自分で作れば良いか。

冷凍保存していた栗の渋皮煮。
これに牛乳を加え、ミキサーにかけたら、もうほとんど栗のクリーム状態に。
渋皮煮自体がかなり甘く煮詰めてあるので、ミキサーに掛ける時に加糖は不要。
渋皮も一緒に入っているから、裏ごししてさらになめらかにしておこう。
裏ごしを終えてみると、かなり滑らかなクリームが出来上がっていた。
これだったらモンブランのウニュウニュにして絞り出しても、ブツブツと切れるような事がないかも知れない!
そうか、私が以前作った時はミキサーにかけず、茹で栗を裏ごしして生クリームと混ぜただけだったよなぁ。
だからなめらかさが足りなかったのかもね。
ふと気づけば、朝から何も食べていない。
食べる事も忘れて、更新作業に没頭していたしなぁ。
あとでOちゃんが何か差し入れしてくれると言っていたが未着。
腹減った。
そこへなんと、突如mikiさんが来訪!!

手造りのスイートポテトを差し入れてくださった。
あらあらまあまあ!!
おまけにサツマイモまで頂いちゃって。
誠に恐縮至極!
(画像はすでに2個食べてしもうた後で「あ!ブログネタ!!」と思い出して撮影)
折角だから上がってくださいと招き入れ、我が家の猫の図々しい接待を受けるmikiさん。
初訪問なのに、ケーキ作りの最中で雑然としたダイニング。
まあ普段から雑然としている家庭だから、あんまり変わらないけど。
とにかく済みませんねぇ、こんなところで。
(^▽^;)
mikiさんが猫に歓待されているところへ、Oちゃんが到着。
初対面かと思ったら、
「娘同士が中学校の合唱部で一緒でしたよね」
とのこと。
なーんだ、顔見知りだったんだ。
スイートポテトを見つめながらふと思いつく。
「そうだ、toshiちゃんも呼んであげよう」
toshiちゃんもまた、娘さんが合唱部で一緒だったしね。
電話をしたら、
「うん、行く行く♪」
とtoshiちゃんも合流。
一気に賑やかになった我が家。
ケーキ作りはしばし手を休め、共通の知り合いの近況やらで盛り上がる一同。
mikiさんと私とtoshiちゃんは、同じ小学校のPTA役員繋がりでもある。
私は高校までPTA役員をやったけれど、小学校のPTA役員会が一番大変だったよ。
それもmikiさんが執行部にいる時が最も苦労が多かったよね…などと昔の話から始まって、最近の話まで話題炸裂。
4人も集まると、先日のダンナの床屋さん情報どころではないくらいに、色々な話題が次々出て来て、あこちんかなりびっくりよ~!
「えー!?あの人引っ越しちゃったんだ!」
「うっそぉ!そんなことがあったの!?」
何年分もの空白期間が埋められて行き、まるで浦島太郎の気分だった。
mikiさんの貴重な休日のひとときを、こんな家で過ごさせてしまってすんまっしぇん。
帰宅されて愛犬さんに、不審な猫の残り香を激怒されませんでしたかね?
mikiさんが一足先に我が家を後にし、Oちゃんとtoshiちゃんが雑談しつつ残っているところで、再びケーキ作りを再開するワタクシ。
生地が焼けたよ。
裏ごしした渋皮の粒が細かく入り、シックな色合いの生地だよ。
端の方を少しだけ切って、2人に味見をしてもらったところ、
「ほんのり栗風味があっておいしい」
との評価。
でも私が期待していたほどは「ふっくら」とした生地になっておらず、
「だご汁のだごみたいじゃね?」
と控えめな自己評価。

生地にシロップと栗クリームを塗り付け、そこへ生クリームも加える。
生クリームには渋皮煮を刻んだものを混ぜ込んである。
本日は2本分を作れるくらいの栗クリームと生クリームを用意しているので、職場のヨッシィに差し入れするものの他に、自分たちで忘年会をする時に食べる分も作るつもりなんだよ。
「だったらそれを作る時には、もっと栗クリームを厚く塗って」
とOちゃん。
「そのほうが栗の風味が豊かになるでしょー」
だって。
わ、わかりました、その時はそうします。
(・・;)
塗りながら、
「ああ、toshiちゃんが写真を撮っている~。
あとで画像をお借りしようっと」
と思っていたワタクシ。
彼女の帰宅後に自分のデジカメ画像を見たら、toshiちゃんは私のデジカメで撮ってくれていたのであった(笑。
以下の画像も、撮影者はtoshiちゃん。
さあ、苦手な巻き上げだよ。
クリームがはみ出しそうで怖いよ。

こんな感じで巻いて行けば良いの?
「うんうん、いい感じかも」
「あっ!
そう言えばさぁ、ロールケーキって、
巻く前の生地に薄く切り込みを入れなかったっけ?」
「ああ、そうだよね」
「ついうっかりして、入れなかったよ」
「でも巻けているから大丈夫じゃないの?」
「そ、そうだな。
ちょっとひびが入ったけどな」

やっぱりクリームがはみ出しちゃった。
こんな感じに出来ましたけど、いいかねぇ?
「うんうん、いい感じじゃない?」
「ラップで巻いて冷蔵庫で寝かせておくと、
しっとりと落ち着きますってレシピに書かれているよ」
ってことで、ロールケーキは冷蔵庫へ直行。
今食べてみたい!…と言う気持ちを抑えて見つめていた一同。
ねぇ、二人ともさぁ、ずっと見守っているだけで、何も手伝っていなかったじゃん(爆。
「だって、特に何も手伝う事がなさそうなんだもん…」
うむ、確かに。
今回は一人でもドタバタせずに作れた。
今日はもう1本作るからさ、それを冷凍しておいて、恒例の忘年会で食べようよ。
「作ってくれるの!?」
ワーイ♪ゝ(▽`*ゝ)(ノ*´▽)ノワーイ♪
見せるだけ見せて、食べさせない訳には行かないだろうよ。
ってことで、忘年会の構想を話し合う。
日程と場所はほぼ決定。
あとはみっちょ課長の都合を聞いて、詳細を決定するのみ。
二人が帰宅した後で、栗クリームを厚めに塗ったロールケーキをもう1本作った。
忘年会用のこちらは冷凍庫行き。
そんな訳で、栗のロールケーキ騒動は無事終了。
材料が単純で、結構作りやすかったかも。
ところで…。
実は生クリームを多めに買い込んじゃってさ。
あと2つ残っているのよ(爆。
どうしましょ、これ。
賞味期限は来年初めまであるよ。
今年はクリスマスケーキを手作りにするかなぁ?
今夜から明日の未明にかけて、獅子座流星群のピークだそうで。
だけど今夜のお外はマジ寒いです。
2001年の流星雨を見ているから、今年はいいかなぁ…。
時期的に空気が澄んでいて、観察には適している獅子座流星群だけど、私が生きている間に、2001年のもの以上の流星群は見られないだろうと思う。
今年は時間帯が厳しいもんねぇ…。
2001年の流星雨を検索していたら、こんな動画を見つけたですよ。
高画質で結構良く見えている。
BGMもなかなか良いかも。
パソコンで見てください、出来ればね。
本日のBGM 甘い予感/松任谷由実
励みになります
GoLive CSではこれが簡単にアクションから挿入出来る筈なのだが、それでも動かない。
Safariでプレビューするからダメなのか?
Forefoxでも動かないぞ。
私の環境ではIEで確認出来ない。
画像保存先のディレクトリを変えなきゃダメかな?
…というところまでやって、もう昼近くになってしもうた。
ケーキを作らねばならぬので、本日の作業はここまでにしておこう。
試行錯誤で、頭の歯車がすり減るわぁ。
集中して、再度挑まないと。
栗のロールケーキを作ろうと、幾つかのレシピを物色したが、その中には生地に栗のクリームを練り込むものがあった。
これは栗の風味も生まれ、美味しそうではないか。
クリームを塗る段階でも、栗のクリームを下塗りしたほうが良さそうだ。
でも栗のクリームなんて、地元では売っていないよ。
ならば自分で作れば良いか。

冷凍保存していた栗の渋皮煮。
これに牛乳を加え、ミキサーにかけたら、もうほとんど栗のクリーム状態に。
渋皮煮自体がかなり甘く煮詰めてあるので、ミキサーに掛ける時に加糖は不要。
渋皮も一緒に入っているから、裏ごししてさらになめらかにしておこう。
裏ごしを終えてみると、かなり滑らかなクリームが出来上がっていた。
これだったらモンブランのウニュウニュにして絞り出しても、ブツブツと切れるような事がないかも知れない!
そうか、私が以前作った時はミキサーにかけず、茹で栗を裏ごしして生クリームと混ぜただけだったよなぁ。
だからなめらかさが足りなかったのかもね。
ふと気づけば、朝から何も食べていない。
食べる事も忘れて、更新作業に没頭していたしなぁ。
あとでOちゃんが何か差し入れしてくれると言っていたが未着。
腹減った。
そこへなんと、突如mikiさんが来訪!!

手造りのスイートポテトを差し入れてくださった。
あらあらまあまあ!!
おまけにサツマイモまで頂いちゃって。
誠に恐縮至極!
(画像はすでに2個食べてしもうた後で「あ!ブログネタ!!」と思い出して撮影)
折角だから上がってくださいと招き入れ、我が家の猫の図々しい接待を受けるmikiさん。
初訪問なのに、ケーキ作りの最中で雑然としたダイニング。
まあ普段から雑然としている家庭だから、あんまり変わらないけど。
とにかく済みませんねぇ、こんなところで。
(^▽^;)
mikiさんが猫に歓待されているところへ、Oちゃんが到着。
初対面かと思ったら、
「娘同士が中学校の合唱部で一緒でしたよね」
とのこと。
なーんだ、顔見知りだったんだ。
スイートポテトを見つめながらふと思いつく。
「そうだ、toshiちゃんも呼んであげよう」
toshiちゃんもまた、娘さんが合唱部で一緒だったしね。
電話をしたら、
「うん、行く行く♪」
とtoshiちゃんも合流。
一気に賑やかになった我が家。
ケーキ作りはしばし手を休め、共通の知り合いの近況やらで盛り上がる一同。
mikiさんと私とtoshiちゃんは、同じ小学校のPTA役員繋がりでもある。
私は高校までPTA役員をやったけれど、小学校のPTA役員会が一番大変だったよ。
それもmikiさんが執行部にいる時が最も苦労が多かったよね…などと昔の話から始まって、最近の話まで話題炸裂。
4人も集まると、先日のダンナの床屋さん情報どころではないくらいに、色々な話題が次々出て来て、あこちんかなりびっくりよ~!
「えー!?あの人引っ越しちゃったんだ!」
「うっそぉ!そんなことがあったの!?」
何年分もの空白期間が埋められて行き、まるで浦島太郎の気分だった。
mikiさんの貴重な休日のひとときを、こんな家で過ごさせてしまってすんまっしぇん。
帰宅されて愛犬さんに、不審な猫の残り香を激怒されませんでしたかね?
mikiさんが一足先に我が家を後にし、Oちゃんとtoshiちゃんが雑談しつつ残っているところで、再びケーキ作りを再開するワタクシ。
生地が焼けたよ。
裏ごしした渋皮の粒が細かく入り、シックな色合いの生地だよ。
端の方を少しだけ切って、2人に味見をしてもらったところ、
「ほんのり栗風味があっておいしい」
との評価。
でも私が期待していたほどは「ふっくら」とした生地になっておらず、
「だご汁のだごみたいじゃね?」
と控えめな自己評価。

生地にシロップと栗クリームを塗り付け、そこへ生クリームも加える。
生クリームには渋皮煮を刻んだものを混ぜ込んである。
本日は2本分を作れるくらいの栗クリームと生クリームを用意しているので、職場のヨッシィに差し入れするものの他に、自分たちで忘年会をする時に食べる分も作るつもりなんだよ。
「だったらそれを作る時には、もっと栗クリームを厚く塗って」
とOちゃん。
「そのほうが栗の風味が豊かになるでしょー」
だって。
わ、わかりました、その時はそうします。
(・・;)
塗りながら、
「ああ、toshiちゃんが写真を撮っている~。
あとで画像をお借りしようっと」
と思っていたワタクシ。
彼女の帰宅後に自分のデジカメ画像を見たら、toshiちゃんは私のデジカメで撮ってくれていたのであった(笑。
以下の画像も、撮影者はtoshiちゃん。
さあ、苦手な巻き上げだよ。
クリームがはみ出しそうで怖いよ。

こんな感じで巻いて行けば良いの?
「うんうん、いい感じかも」
「あっ!
そう言えばさぁ、ロールケーキって、
巻く前の生地に薄く切り込みを入れなかったっけ?」
「ああ、そうだよね」
「ついうっかりして、入れなかったよ」
「でも巻けているから大丈夫じゃないの?」
「そ、そうだな。
ちょっとひびが入ったけどな」

やっぱりクリームがはみ出しちゃった。
こんな感じに出来ましたけど、いいかねぇ?
「うんうん、いい感じじゃない?」
「ラップで巻いて冷蔵庫で寝かせておくと、
しっとりと落ち着きますってレシピに書かれているよ」
ってことで、ロールケーキは冷蔵庫へ直行。
今食べてみたい!…と言う気持ちを抑えて見つめていた一同。
ねぇ、二人ともさぁ、ずっと見守っているだけで、何も手伝っていなかったじゃん(爆。
「だって、特に何も手伝う事がなさそうなんだもん…」
うむ、確かに。
今回は一人でもドタバタせずに作れた。
今日はもう1本作るからさ、それを冷凍しておいて、恒例の忘年会で食べようよ。
「作ってくれるの!?」
ワーイ♪ゝ(▽`*ゝ)(ノ*´▽)ノワーイ♪
見せるだけ見せて、食べさせない訳には行かないだろうよ。
ってことで、忘年会の構想を話し合う。
日程と場所はほぼ決定。
あとはみっちょ課長の都合を聞いて、詳細を決定するのみ。
二人が帰宅した後で、栗クリームを厚めに塗ったロールケーキをもう1本作った。
忘年会用のこちらは冷凍庫行き。
そんな訳で、栗のロールケーキ騒動は無事終了。
材料が単純で、結構作りやすかったかも。
ところで…。
実は生クリームを多めに買い込んじゃってさ。
あと2つ残っているのよ(爆。
どうしましょ、これ。
賞味期限は来年初めまであるよ。
今年はクリスマスケーキを手作りにするかなぁ?
今夜から明日の未明にかけて、獅子座流星群のピークだそうで。
だけど今夜のお外はマジ寒いです。
2001年の流星雨を見ているから、今年はいいかなぁ…。
時期的に空気が澄んでいて、観察には適している獅子座流星群だけど、私が生きている間に、2001年のもの以上の流星群は見られないだろうと思う。
今年は時間帯が厳しいもんねぇ…。
2001年の流星雨を検索していたら、こんな動画を見つけたですよ。
高画質で結構良く見えている。
BGMもなかなか良いかも。
パソコンで見てください、出来ればね。
本日のBGM 甘い予感/松任谷由実
励みになります
2009.11.16 (月)
思うようにいかぬ
ケーキを作る気合いは十分で、生クリームなどの買い物も済ませた。
WEBでマロンケーキのレシピもチェック。
が。
某ホームページの更新を依頼されている案件がひとつ。
そちらを先に片付けておかないと。
画像のスライドショーなども入れなくちゃ…で、実はまだスライドショーを手がけた事がないワタクシ。
スライドショーはJavaScriptで作ることにしようと、更新作業に着手したものの、これが意外と面倒で苦戦中。
今回はいささか手数料が発生しますけど、依頼主さん…いいんですかね(汗。
ということで、本日中には作らなかったケーキ。
明日には作ると思われる。
苦戦する私の傍らで、3CATSだけは暢気なもの。

肘掛けにちゃんと肘を掛け、なんとも偉そうにしているヤツがいるかと思えば、

その上でエアコンの温風を独り占めしている眠り猫もおり、

ばあさま猫は、オトコどもから離れた場所で知らん顔。
(ここはフクちゃんの定位置のひとつ)
どいつにしたって、猫は毎日毎日気ままでいいですなぁ…。
夕方から雨が降り出した。
本降りになる前に、愛犬ラブちゃんの散歩に行く。
夕暮れに外へ出ても、蚊の羽音が聞こえない季節になったねぇ。
ラブちゃんには今月分のフィラリアの薬を飲ませる日なので、さあ飲ませようと思ったところ、薬をどこへしまい込んだかわからなくて慌てる。
引き出しの中に入れていると思ったが、中身を全部ひっくり返しても出て来ない。
やっと見つかった。
義母が来るので部屋を片づけた際に、別な所へ移していたんだわ。
物忘れがヤバいお年頃になって来たかも…。
フィラリアの薬、いつまで飲ませています?
11月?12月?
うちは割と蚊が多い地域なので、12月までにしている。
体がデカイワンコだから、フィラリアの薬代も結構なものになる。
でもフィラリアは怖いよね。
ちゃんと飲ませてあげなきゃね。
来月は薬の置き場所を忘れていない自分でありますように(汗。
さて、残りの仕事をもう少し頑張ろうか。
本日のBGM また、明日/渡辺美里
励みになります
WEBでマロンケーキのレシピもチェック。
が。
某ホームページの更新を依頼されている案件がひとつ。
そちらを先に片付けておかないと。
画像のスライドショーなども入れなくちゃ…で、実はまだスライドショーを手がけた事がないワタクシ。
スライドショーはJavaScriptで作ることにしようと、更新作業に着手したものの、これが意外と面倒で苦戦中。
今回はいささか手数料が発生しますけど、依頼主さん…いいんですかね(汗。
ということで、本日中には作らなかったケーキ。
明日には作ると思われる。
苦戦する私の傍らで、3CATSだけは暢気なもの。

肘掛けにちゃんと肘を掛け、なんとも偉そうにしているヤツがいるかと思えば、

その上でエアコンの温風を独り占めしている眠り猫もおり、

ばあさま猫は、オトコどもから離れた場所で知らん顔。
(ここはフクちゃんの定位置のひとつ)
どいつにしたって、猫は毎日毎日気ままでいいですなぁ…。
夕方から雨が降り出した。
本降りになる前に、愛犬ラブちゃんの散歩に行く。
夕暮れに外へ出ても、蚊の羽音が聞こえない季節になったねぇ。
ラブちゃんには今月分のフィラリアの薬を飲ませる日なので、さあ飲ませようと思ったところ、薬をどこへしまい込んだかわからなくて慌てる。
引き出しの中に入れていると思ったが、中身を全部ひっくり返しても出て来ない。
やっと見つかった。
義母が来るので部屋を片づけた際に、別な所へ移していたんだわ。
物忘れがヤバいお年頃になって来たかも…。
フィラリアの薬、いつまで飲ませています?
11月?12月?
うちは割と蚊が多い地域なので、12月までにしている。
体がデカイワンコだから、フィラリアの薬代も結構なものになる。
でもフィラリアは怖いよね。
ちゃんと飲ませてあげなきゃね。
来月は薬の置き場所を忘れていない自分でありますように(汗。
さて、残りの仕事をもう少し頑張ろうか。
本日のBGM また、明日/渡辺美里
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2009.11.15 (日)
お休みの予定
昨晩から今日にかけて、かなり冷え込みましたな。
こんな冷え込む夜に、ゴエモンは何をしているんだろうと思って昨晩電話をしたら、
「今ね、渋谷のセンター街で、同期生と飲んでいる」
だってさ!
いっちょまえに~!って感じ。
今日はあまり日が射さず、風邪も少し強くなって、制服の上にウインドブレーカーを羽織ったままじゃないと、屋外ではブルブルだった。
そんな寒風の中、おじいちゃんに可愛がられながら仕事をしていたんだけど、彼らが亀の歩みでモッタリモタモタとしか動かないから、その分私が走って時間を巻き上げないと!って感じで、久々にかなり走って走りまくった。
ああ、やっぱり今日も日没時間がヤバくなっちゃったじゃん!

また夕暮れ時の旗揚げに来たよー。
昨日とは違うホール担当ッス。
日陰だから寒いよー(涙。
早く終わって欲しいから、グリーン上でカップから旗を抜き差ししてあげる。
「キャディさん、ここどのくらい切れるラインなの?」
あー、もう。
次々聞くな。
教えて欲しかったらセルフじゃなくて、キャディつけて回らんかい。
でもさっさと終わってもらわないと困るので、
「口では言えないけど、どこかにヒントはあるわよね~」
「あ、わかったわかった、その左足、な!」
いちいち反応しなくていいから、とっととパター打ってカップに沈めてくれ。
秋の日暮れは釣瓶落としとは良く言ったものだ。
本当にズンズンと薄暗くなって来る。
急げや急げ~。
ああよかった。
なんとか今日は、車のヘッドライトなどに頼らなくても済む時間に終わったッス。
帰宅したら、家の中も寒かった。

本能的に固まって、私の帰宅を待っていた3CATS。
エアコンが働き始めると、三々五々に散って行ったけど。
慌ただしかった週末が去って、明日と明後日はお休み。
研修生のヨッシィちゃんが、
「○○さん(あこちん)ちの、栗のケーキが食べたいなぁ」
とずっと言い続けている。
今月初め、QTの二次予選に通過したヨッシィなので、そのお祝いに作ってあげても良いよ…と答えつつ、まだのらりくらりと着手していないワタクシ。
(クォリファイング【Qualifying=資格を得ること】トーナメント=略してQT:JLPGAが実施するQTに合格した場合にツアーへの参加資格を得ることができる。プロテストに合格していない若い有力選手やアジア諸国の選手がここで上位に食い込み、ツアー参戦の手がかりにしている)
「うちのムスコが小さい頃は、
庭で採れた栗を使って、
毎年毎年、誕生日ケーキを作っていたのよねぇ」
等と話をしたことを忘れていなかったヨッシィ。
結構栗が好きらしい。
「Oさんの栗団子が食べたいなぁ~って、Oちゃんに言ってごらん」
と耳打ちしたら、本当にOちゃんへニコニコしながら言った。
言われた翌々日あたり、Oちゃんはちゃんと栗団子を作って、彼女らへ持って来ていた。
私も知らん顔をしているわけにはいかないムードを作ってくれたのね…(^▽^;)。
そんな話が出始めた頃、
「モンブランのあのウニュウニュした部分って、
自分で作ろうとするとうまい具合に滑らかになってくれないよね」
ってOちゃんが言う。
そう、確かに。
私も何度か挑んでいるが、いつもブツブツと切れがちなものになってしまう。
「だからモンブランは作りたくないのよ」
と私が逃げ腰になっていると、
「ロールケーキで良いですよ、栗のロールケーキ、美味しいだろうなぁ」
と切り返すヨッシィ。
( ̄Д ̄;; う、うまい、切り返し方が上手い。
手強いぞヨッシィ、平成元年生まれのオナゴだが、なかなかしたたかである。
でもさぁ、ロールケーキって、中学校の調理実習で作ったきりだよ。
うちのオーブンの天板では、うまく焼けないかも知れない。
どうも逃げられない雰囲気になってしまっているので、この連休はロールケーキに挑戦する事になりそう。
栗の渋皮煮を冷凍しているので、あれを原料に用いて作るとするか…。
ゴエモンが小さい頃は、本当にマメだったのよ、私だって。
ケーキくらいは作れるのよ。
道具だってかなり揃っているんだから。
でもいつの間にか、あんまり作らなくなっちゃったのよね。
過去の日記を検索したら、最後に私がケーキを作ったのは、どうやら2004年5月のようだ。

画像はその時のレアチーズケーキ
嗚呼、ケーキ作りに、5年あまりもの空白期間が出来てしまったのか!
その空白期間、ゴエモンの方がホワイトデーにケーキを自分で焼いたりして、相当マメマメだったよねぇ。
幸いと言うか、私の連休にジャストミートして、ダンナは泊まりがけ出張になった。
晩飯の事をあれこれ考えなくても良いと言うのは、かなり気楽なお休みなのよね。
時間があるなら、ちょっとやってみますか。
本日のBGM ケーキ止めました/藤本美貴
こんな冷え込む夜に、ゴエモンは何をしているんだろうと思って昨晩電話をしたら、
「今ね、渋谷のセンター街で、同期生と飲んでいる」
だってさ!
いっちょまえに~!って感じ。
今日はあまり日が射さず、風邪も少し強くなって、制服の上にウインドブレーカーを羽織ったままじゃないと、屋外ではブルブルだった。
そんな寒風の中、おじいちゃんに可愛がられながら仕事をしていたんだけど、彼らが亀の歩みでモッタリモタモタとしか動かないから、その分私が走って時間を巻き上げないと!って感じで、久々にかなり走って走りまくった。
ああ、やっぱり今日も日没時間がヤバくなっちゃったじゃん!

また夕暮れ時の旗揚げに来たよー。
昨日とは違うホール担当ッス。
日陰だから寒いよー(涙。
早く終わって欲しいから、グリーン上でカップから旗を抜き差ししてあげる。
「キャディさん、ここどのくらい切れるラインなの?」
あー、もう。
次々聞くな。
教えて欲しかったらセルフじゃなくて、キャディつけて回らんかい。
でもさっさと終わってもらわないと困るので、
「口では言えないけど、どこかにヒントはあるわよね~」
「あ、わかったわかった、その左足、な!」
いちいち反応しなくていいから、とっととパター打ってカップに沈めてくれ。
秋の日暮れは釣瓶落としとは良く言ったものだ。
本当にズンズンと薄暗くなって来る。
急げや急げ~。
ああよかった。
なんとか今日は、車のヘッドライトなどに頼らなくても済む時間に終わったッス。
帰宅したら、家の中も寒かった。

本能的に固まって、私の帰宅を待っていた3CATS。
エアコンが働き始めると、三々五々に散って行ったけど。
慌ただしかった週末が去って、明日と明後日はお休み。
研修生のヨッシィちゃんが、
「○○さん(あこちん)ちの、栗のケーキが食べたいなぁ」
とずっと言い続けている。
今月初め、QTの二次予選に通過したヨッシィなので、そのお祝いに作ってあげても良いよ…と答えつつ、まだのらりくらりと着手していないワタクシ。
(クォリファイング【Qualifying=資格を得ること】トーナメント=略してQT:JLPGAが実施するQTに合格した場合にツアーへの参加資格を得ることができる。プロテストに合格していない若い有力選手やアジア諸国の選手がここで上位に食い込み、ツアー参戦の手がかりにしている)
「うちのムスコが小さい頃は、
庭で採れた栗を使って、
毎年毎年、誕生日ケーキを作っていたのよねぇ」
等と話をしたことを忘れていなかったヨッシィ。
結構栗が好きらしい。
「Oさんの栗団子が食べたいなぁ~って、Oちゃんに言ってごらん」
と耳打ちしたら、本当にOちゃんへニコニコしながら言った。
言われた翌々日あたり、Oちゃんはちゃんと栗団子を作って、彼女らへ持って来ていた。
私も知らん顔をしているわけにはいかないムードを作ってくれたのね…(^▽^;)。
そんな話が出始めた頃、
「モンブランのあのウニュウニュした部分って、
自分で作ろうとするとうまい具合に滑らかになってくれないよね」
ってOちゃんが言う。
そう、確かに。
私も何度か挑んでいるが、いつもブツブツと切れがちなものになってしまう。
「だからモンブランは作りたくないのよ」
と私が逃げ腰になっていると、
「ロールケーキで良いですよ、栗のロールケーキ、美味しいだろうなぁ」
と切り返すヨッシィ。
( ̄Д ̄;; う、うまい、切り返し方が上手い。
手強いぞヨッシィ、平成元年生まれのオナゴだが、なかなかしたたかである。
でもさぁ、ロールケーキって、中学校の調理実習で作ったきりだよ。
うちのオーブンの天板では、うまく焼けないかも知れない。
どうも逃げられない雰囲気になってしまっているので、この連休はロールケーキに挑戦する事になりそう。
栗の渋皮煮を冷凍しているので、あれを原料に用いて作るとするか…。
ゴエモンが小さい頃は、本当にマメだったのよ、私だって。
ケーキくらいは作れるのよ。
道具だってかなり揃っているんだから。
でもいつの間にか、あんまり作らなくなっちゃったのよね。
過去の日記を検索したら、最後に私がケーキを作ったのは、どうやら2004年5月のようだ。

画像はその時のレアチーズケーキ
嗚呼、ケーキ作りに、5年あまりもの空白期間が出来てしまったのか!
その空白期間、ゴエモンの方がホワイトデーにケーキを自分で焼いたりして、相当マメマメだったよねぇ。
幸いと言うか、私の連休にジャストミートして、ダンナは泊まりがけ出張になった。
晩飯の事をあれこれ考えなくても良いと言うのは、かなり気楽なお休みなのよね。
時間があるなら、ちょっとやってみますか。
本日のBGM ケーキ止めました/藤本美貴
テーマ : ひとりごとのようなもの
ジャンル : 日記
2009.11.15 (日)
選手(BlogPet)
2009.11.14 (土)
SHOOT & SHOT
ちょっと驚き、そして少し怖くなった。
釜山の射撃場で起きた火災。
今年初めに行った旅行で、あの近くを歩き回っていたから。
もしかしたら国際市場をグルグル歩き回っていた時に、あのビルの前を歩いているんじゃないかと思う。
あの入口の看板を見たような記憶があるんだよなぁ。
日本人は良く利用している射撃場だったろうねぇ。
釜山観光を紹介するWEBサイトでも名前を見たもの。
防音構造が脱出しにくくした等の記事も見られる。
それに国際市場のあの辺りは狭い路地だしねぇ、消防車も入りにくいと思うなぁ。
結局あの時は時間があまりない&相方には興味がないで、私としては行きたい気持ちがあった射撃場だけど行くことが出来なかった。
もしも行っていたとしたら、もっと複雑な気持ちでこのニュースを見つめることになっていたかも。
犠牲になられた方々のご冥福をお祈りします。
で、射撃と言えば現在のゴエモン。
強化訓練1週目を終えた。
11日には群司令の激励を受け、12日には実射を行い、他にはシミュレータを使って姿勢の訓練とか、いろいろと凝縮された毎日を送っているそうだ。
12月初めに航空支援集団の射撃競技会があるんだって。
それの64式自動小銃部門に出場する選手候補の訓練に、ゴエモンら12人だったかな?が各地の部隊から参加中なんだって。
この部門で管制群代表として大会に出られるのは、最終的に4人とのことだ。
「管制塔に勤務する人でも、有事の際は射撃要員になる訳?」
「管制塔で仕事をするようになっても、射撃の訓練なんかするんだ」
Oちゃんの素朴な疑問。
陸自には普通科の皆さんがいるけれど、空自にはいわゆる歩兵はおらず、小銃射撃専門の部隊って言うのもないからなぁ。
結局、大雑把な言い方だけど、誰でも自動小銃の射撃要員ってことになるんじゃないの?
教育隊でみんな一様に、授業と言うか自動小銃の訓練はして来るよ。
現場へ出ても、年に1回は射撃訓練に参加するらしい。
有事の際に、64式のようにクラシカルな自動小銃でドンパチやったところで、果たしてどれだけの成果があるかは、正直な話が甚だ疑問だろう。
ドンパチやる前に、あるいは小銃を構えている所へミサイルや爆弾を落とされたら、逃げる間もなく木っ端微塵だろうし(汗。
つーかさぁ、戦闘機部隊がいる基地なんか、真っ先に標的にされて機動力を抑えられるだろうよ。
管制塔なんか、さっさと爆撃されてしまうだろうよ(涙。
そうしたこともわかっちゃいるが、訓練をするのも仕事のひとつってことなのよ。
何もしないでいる訳には行かないじゃない。
っていうのがOちゃんへの回答。
ゴエモンさん、訓練頑張ってくださいな。
日没が早い時期になったので、お客さんが沢山詰め込まれると大変な季節であるゴルフ場。
雨が降ると暗くなるのがさらに早いし、プレイ進行が遅くなるとかなりヤバい。
本日は国内男女トーナメントの試合でも、雨の影響でスタートが遅れたり、日没で一部の選手がホールアウト出来なかったりしているみたいですな。

うちのコースもヤバかった。
組数が多い上に流れが悪く、最後の数組は日没必至。
ラウンドから早く上がったワタクシなどは、このようにコース内へ出て、少しでも早く流れてくれるようにと、旗を揚げてボールの行方を示していた。
しかし最後はやっぱり真っ暗に。
ティーショットが来そうな位置で待ち構えていたが、もう飛んで来るボールが見えなくて…涙目になるっすよ。
ボールが落下する音で、その位置を推し量るしかなかった。
それでもそんな事をしながら思ったわ。
「こうした音で推測出来るくらい、私も慣れて来たんだなぁ」
って。
いや、マジである程度キャリアを積まないと難しいわアレは。
コース内に車を持って来て、グリーン周りなどを前照灯で照らしていた。
最後の最後のお客さん、本当にお気の毒様でした。
明日もヤバいっす。
モタモタしないでさっさとプレイしてください。
いや、その前に。
詰め込んで予約入れるのをやめようよぉ!
本日のBGM SHOOTING STAR/EXILE
励みになります
釜山の射撃場で起きた火災。
今年初めに行った旅行で、あの近くを歩き回っていたから。
もしかしたら国際市場をグルグル歩き回っていた時に、あのビルの前を歩いているんじゃないかと思う。
あの入口の看板を見たような記憶があるんだよなぁ。
日本人は良く利用している射撃場だったろうねぇ。
釜山観光を紹介するWEBサイトでも名前を見たもの。
防音構造が脱出しにくくした等の記事も見られる。
それに国際市場のあの辺りは狭い路地だしねぇ、消防車も入りにくいと思うなぁ。
結局あの時は時間があまりない&相方には興味がないで、私としては行きたい気持ちがあった射撃場だけど行くことが出来なかった。
もしも行っていたとしたら、もっと複雑な気持ちでこのニュースを見つめることになっていたかも。
犠牲になられた方々のご冥福をお祈りします。
で、射撃と言えば現在のゴエモン。
強化訓練1週目を終えた。
11日には群司令の激励を受け、12日には実射を行い、他にはシミュレータを使って姿勢の訓練とか、いろいろと凝縮された毎日を送っているそうだ。
12月初めに航空支援集団の射撃競技会があるんだって。
それの64式自動小銃部門に出場する選手候補の訓練に、ゴエモンら12人だったかな?が各地の部隊から参加中なんだって。
この部門で管制群代表として大会に出られるのは、最終的に4人とのことだ。
「管制塔に勤務する人でも、有事の際は射撃要員になる訳?」
「管制塔で仕事をするようになっても、射撃の訓練なんかするんだ」
Oちゃんの素朴な疑問。
陸自には普通科の皆さんがいるけれど、空自にはいわゆる歩兵はおらず、小銃射撃専門の部隊って言うのもないからなぁ。
結局、大雑把な言い方だけど、誰でも自動小銃の射撃要員ってことになるんじゃないの?
教育隊でみんな一様に、授業と言うか自動小銃の訓練はして来るよ。
現場へ出ても、年に1回は射撃訓練に参加するらしい。
有事の際に、64式のようにクラシカルな自動小銃でドンパチやったところで、果たしてどれだけの成果があるかは、正直な話が甚だ疑問だろう。
ドンパチやる前に、あるいは小銃を構えている所へミサイルや爆弾を落とされたら、逃げる間もなく木っ端微塵だろうし(汗。
つーかさぁ、戦闘機部隊がいる基地なんか、真っ先に標的にされて機動力を抑えられるだろうよ。
管制塔なんか、さっさと爆撃されてしまうだろうよ(涙。
そうしたこともわかっちゃいるが、訓練をするのも仕事のひとつってことなのよ。
何もしないでいる訳には行かないじゃない。
っていうのがOちゃんへの回答。
ゴエモンさん、訓練頑張ってくださいな。
日没が早い時期になったので、お客さんが沢山詰め込まれると大変な季節であるゴルフ場。
雨が降ると暗くなるのがさらに早いし、プレイ進行が遅くなるとかなりヤバい。
本日は国内男女トーナメントの試合でも、雨の影響でスタートが遅れたり、日没で一部の選手がホールアウト出来なかったりしているみたいですな。

うちのコースもヤバかった。
組数が多い上に流れが悪く、最後の数組は日没必至。
ラウンドから早く上がったワタクシなどは、このようにコース内へ出て、少しでも早く流れてくれるようにと、旗を揚げてボールの行方を示していた。
しかし最後はやっぱり真っ暗に。
ティーショットが来そうな位置で待ち構えていたが、もう飛んで来るボールが見えなくて…涙目になるっすよ。
ボールが落下する音で、その位置を推し量るしかなかった。
それでもそんな事をしながら思ったわ。
「こうした音で推測出来るくらい、私も慣れて来たんだなぁ」
って。
いや、マジである程度キャリアを積まないと難しいわアレは。
コース内に車を持って来て、グリーン周りなどを前照灯で照らしていた。
最後の最後のお客さん、本当にお気の毒様でした。
明日もヤバいっす。
モタモタしないでさっさとプレイしてください。
いや、その前に。
詰め込んで予約入れるのをやめようよぉ!
本日のBGM SHOOTING STAR/EXILE
励みになります
2009.11.13 (金)
凄いけど気さくな人
出社して車から降りると、頭上に飛行機雲が伸びており、ちょうど機体が朝日を反射してきれいに光っていた。

昨日の飛行機雲画像よりも、こちらの方が低い高度かな。
時を同じくして駐車場へ車を止めたみっちょ課長が私の横へ来て、
「何撮っているの?紅葉風景でも撮っているの?」
と声を掛ける。
「ううん、飛行機雲」
「ああー」
と空を見上げる課長。
「お天気が下り坂になる目安なんだよ」
「へぇ、そうなの?」
「うん、上空に水蒸気が多い証拠。今日は降るよー」
「そうだってねぇ、困るねぇ」
そう話しながら歩く2人。
頭の真上は青空だけど、もっと視線を落とすと、すでに結構雲が広がって来ている。

雨が降るとの予報が出ていた影響で、来場予定者には、当日になってのキャンセルが何組か出ていた。
ちょっとヒマになっちゃいましたわ。
昼近くに、スポーツトレーナーとして御活躍中の、K先生が急遽ご来場。
あら、お忙しいのではなかったのけ?
「栗原メグちゃんの怪我は大丈夫ですかねぇ?」
と私が声を掛けると、
「うん、今日、山形(所属チームパイオニアの本拠地がある山形県天童市)へ帰ったよ。また戻って来るかも知れないけど」
とのお返事。
女子バレーのエースアタッカーや、女子ソフトのエースピッチャー、そしてレッドソックスの豪腕投手らのトレーナーを務めているK先生。
今日はこの先生と研修生2名を相手に、見習いキャディさんが研修と言うことになった。
「K先生はね、すごいんだよ…」
とスポーツ界のビッグネームを挙げながら、K先生の功績を見習いさんに伝えると、
「えっ!そんな凄い人なんですか!?」
と言ってビビってしまった。
「緊張するぅ…」
「大丈夫だよ、全然そんなふうには見えない人だから」
「凄く明るくていい人だよ」
「偉そうになんか、全然しない人だから」
プレッシャーを与えるような事を言ってしまったかもと、見習いさんをリラックスさせるように笑い飛ばすことに努める私とOちゃん。
「忙しいのにね、その忙しいのにたまらなくなると、突然ゴルフしに来るんだよね」
「そうそう、2時間空いたからゴルフしたい!とかね」
「今日もきっとそうだよ」
「昨日WBCのアメリカから帰って来た!とか言いながら来たりしていたね」
「WBCですか!?」
息子さんが野球少年だという見習いさん、目が輝く。
「何か飲む?何が良い?」
K先生が自動販売機の前で声を出したので、
「え?それって私たちにも言ってくださっているんですか?」
「うん、ここに居る人たち、みんないいよー」
「わーいわーい♪」
偉大なるトレーナー先生に、缶コーヒーを奢ってもらって喜ぶあこちんたち。
気さくなK先生は、うちの職場で人気者。
プロ野球選手を、シーズンオフに連れて来る事も恒例。
ワタクシなんかそのお陰で、ご一緒したホークス選手から「記念に」って3人のサイン入りバットを帰りに貰っちゃったことがあるもんね。
今度は誰を連れて来るかなぁ♪
ハーフラウンド9ホールの研修を終え戻って来た見習いさん。
「どうだった?」
「なんか…お話の中で、信じられないような、
凄い有名な人の名前がどんどん出て来ました…」
圧倒されていた様子。
K先生はハーフだけプレイして、
「これから長崎に行かなきゃならないんだ」
と嵐のように去って行った。
ほら、やっぱり忙しい合間に来たんだわ(笑。
ま、普通はこんな片田舎で、そのようなスゴイ方と遭遇するとは、誰も考えないものねぇ。
でもきっと見習いさん、家で息子さんに色々と話してあげられる事が出来たよね。
午後3時過ぎから雨が振り出してしまった。
帰宅する頃には本降りになり、近くの山さえ霞んで見えるくらいになった。

あーあ。
何時頃まで降るんだろう。

赤く色づいたハナミズキが、濡れそぼっておりまする。
雨もたまには必要なんだけど、週末は降らないで欲しいよなぁ。
そういえば今週末は七五三で、皆参りを予定しているご家庭もあるのだろうに。
ゴエモンさん、入間も冷たい雨なのかね?
本日のBGM Heart of Winter/山崎まさよし
励みになります

昨日の飛行機雲画像よりも、こちらの方が低い高度かな。
時を同じくして駐車場へ車を止めたみっちょ課長が私の横へ来て、
「何撮っているの?紅葉風景でも撮っているの?」
と声を掛ける。
「ううん、飛行機雲」
「ああー」
と空を見上げる課長。
「お天気が下り坂になる目安なんだよ」
「へぇ、そうなの?」
「うん、上空に水蒸気が多い証拠。今日は降るよー」
「そうだってねぇ、困るねぇ」
そう話しながら歩く2人。
頭の真上は青空だけど、もっと視線を落とすと、すでに結構雲が広がって来ている。

雨が降るとの予報が出ていた影響で、来場予定者には、当日になってのキャンセルが何組か出ていた。
ちょっとヒマになっちゃいましたわ。
昼近くに、スポーツトレーナーとして御活躍中の、K先生が急遽ご来場。
あら、お忙しいのではなかったのけ?
「栗原メグちゃんの怪我は大丈夫ですかねぇ?」
と私が声を掛けると、
「うん、今日、山形(所属チームパイオニアの本拠地がある山形県天童市)へ帰ったよ。また戻って来るかも知れないけど」
とのお返事。
女子バレーのエースアタッカーや、女子ソフトのエースピッチャー、そしてレッドソックスの豪腕投手らのトレーナーを務めているK先生。
今日はこの先生と研修生2名を相手に、見習いキャディさんが研修と言うことになった。
「K先生はね、すごいんだよ…」
とスポーツ界のビッグネームを挙げながら、K先生の功績を見習いさんに伝えると、
「えっ!そんな凄い人なんですか!?」
と言ってビビってしまった。
「緊張するぅ…」
「大丈夫だよ、全然そんなふうには見えない人だから」
「凄く明るくていい人だよ」
「偉そうになんか、全然しない人だから」
プレッシャーを与えるような事を言ってしまったかもと、見習いさんをリラックスさせるように笑い飛ばすことに努める私とOちゃん。
「忙しいのにね、その忙しいのにたまらなくなると、突然ゴルフしに来るんだよね」
「そうそう、2時間空いたからゴルフしたい!とかね」
「今日もきっとそうだよ」
「昨日WBCのアメリカから帰って来た!とか言いながら来たりしていたね」
「WBCですか!?」
息子さんが野球少年だという見習いさん、目が輝く。
「何か飲む?何が良い?」
K先生が自動販売機の前で声を出したので、
「え?それって私たちにも言ってくださっているんですか?」
「うん、ここに居る人たち、みんないいよー」
「わーいわーい♪」
偉大なるトレーナー先生に、缶コーヒーを奢ってもらって喜ぶあこちんたち。
気さくなK先生は、うちの職場で人気者。
プロ野球選手を、シーズンオフに連れて来る事も恒例。
ワタクシなんかそのお陰で、ご一緒したホークス選手から「記念に」って3人のサイン入りバットを帰りに貰っちゃったことがあるもんね。
今度は誰を連れて来るかなぁ♪
ハーフラウンド9ホールの研修を終え戻って来た見習いさん。
「どうだった?」
「なんか…お話の中で、信じられないような、
凄い有名な人の名前がどんどん出て来ました…」
圧倒されていた様子。
K先生はハーフだけプレイして、
「これから長崎に行かなきゃならないんだ」
と嵐のように去って行った。
ほら、やっぱり忙しい合間に来たんだわ(笑。
ま、普通はこんな片田舎で、そのようなスゴイ方と遭遇するとは、誰も考えないものねぇ。
でもきっと見習いさん、家で息子さんに色々と話してあげられる事が出来たよね。
午後3時過ぎから雨が振り出してしまった。
帰宅する頃には本降りになり、近くの山さえ霞んで見えるくらいになった。

あーあ。
何時頃まで降るんだろう。

赤く色づいたハナミズキが、濡れそぼっておりまする。
雨もたまには必要なんだけど、週末は降らないで欲しいよなぁ。
そういえば今週末は七五三で、皆参りを予定しているご家庭もあるのだろうに。
ゴエモンさん、入間も冷たい雨なのかね?
本日のBGM Heart of Winter/山崎まさよし
励みになります
2009.11.12 (木)
飛行機雲
午後から気持ちよく晴れ上がった空。
あ。
飛行機雲。

西から東へと伸びて行った。
そしてなかなか消えなかった飛行機雲。
なかなか消えない飛行機雲は、お天気が下り坂であることを示す。
☆上空に水蒸気が多ければ多いほど、飛行機雲はできやすい
☆空が晴れていても、飛行機雲が何本もできてなかなか消えないときは、上空が湿っている
☆だから飛行機雲がなかなか消えないときは、お天気が下り坂
「きれいねー♪」
なんて見とれている場合じゃないのよ。
折角青空が広がったのに、また下り坂になると言う天気予報とも一致している飛行機雲だった。
週末が雨になると、ゴルフ場としてはありがたくないのよねぇ。
あーあ、土曜日は雨合羽を着て出なくちゃならないかなぁ。
ところでぼちぼち忘年会シーズン。
今夜は高校PTAのOB関係で、忘年会の案内が2件もあった。
職場の忘年会も日程が決まっている。
そして忘年会と言えば毎年恒例、社内コンペの表彰式をかねている。
ってことはつまり、またアタシたちもゴルフをしなくてはならない。
今月中に休みの日を利用して自社コースを回り、スコアカードを提出しなくてはならぬ。
前回(夏)の社内コンペ以来、一度もクラブを振っていないワタクシ。
練習をしなくては。
練習してもたいして腕前など上がらないが、時間が作れるんだったらしないよりもしておいたほうがいいだろう。
近所のゴルフ練習場へ行くのも悪くないが、知らない人の中で、下手っぴーが練習するのはどうもねぇ。
終業後に自社コースを回るんだったら、人に会うことも少ないし、なによりお金がかからない。
今朝我が家を出る時に、ゴルフバッグを車に積み込んだ。
仕事が早く終わる日があったら、ちょっとばかり練習しておくようにしよう。
16時半に仕事が終わり、日没までコースに出れば5ホールくらいは回れるだろうと思われたので、早速今日は練習。
Oちゃんは腕の骨折中なので、今回のコンペには不参加になる。
今日は通院の予定もあると彼女が言うので、練習にはワタクシ一人で出ることに。

日が沈んでボールが見えなくなるまで、ちょうど予想どおりの5ホール回って来た。
夕焼けがきれいなのに、飛行機雲が示したとおり、明日は下り坂の予報なんだよねぇ。
意外とうまく行くこともあれば、案の定ハチャメチャになることもあり。
まあ約3ヶ月振りにしては、ボールに当たった方かもね。
あと何回練習出来るかな。
前回よりも少しはスコアを縮めたいけどな。
日頃練習しないくせに、いざとなると往生際が悪い下手っぴーが、本番目前になってジタバタしている顕著な例がここにあり。
練習している時に、コース管理課のイズミくんがやって来た。
「仕事?練習?」
「仕事中」
イズミくんはイノシシ良く出没する地点に、ビニールで包んだラジオを、ボリュームMAXにして置いて行った。
夜間にこうしておくと、イノシシが来なくなるらしい。
まだまだ続いているイノシシとのせめぎ合い。
本日の練習中に2カ所、こうしたラジオを見かけた。
実は夕映えの画像中央にも、ポツンと白く小さな物体が見えており、これがビニールに包まれた(降雨対策)ラジオである。
明日から3日間早出。
そして明日から雨予報。
本日のBGM ひこうき雲/荒井由実
励みになります
あ。
飛行機雲。

西から東へと伸びて行った。
そしてなかなか消えなかった飛行機雲。
なかなか消えない飛行機雲は、お天気が下り坂であることを示す。
☆上空に水蒸気が多ければ多いほど、飛行機雲はできやすい
☆空が晴れていても、飛行機雲が何本もできてなかなか消えないときは、上空が湿っている
☆だから飛行機雲がなかなか消えないときは、お天気が下り坂
「きれいねー♪」
なんて見とれている場合じゃないのよ。
折角青空が広がったのに、また下り坂になると言う天気予報とも一致している飛行機雲だった。
週末が雨になると、ゴルフ場としてはありがたくないのよねぇ。
あーあ、土曜日は雨合羽を着て出なくちゃならないかなぁ。
ところでぼちぼち忘年会シーズン。
今夜は高校PTAのOB関係で、忘年会の案内が2件もあった。
職場の忘年会も日程が決まっている。
そして忘年会と言えば毎年恒例、社内コンペの表彰式をかねている。
ってことはつまり、またアタシたちもゴルフをしなくてはならない。
今月中に休みの日を利用して自社コースを回り、スコアカードを提出しなくてはならぬ。
前回(夏)の社内コンペ以来、一度もクラブを振っていないワタクシ。
練習をしなくては。
練習してもたいして腕前など上がらないが、時間が作れるんだったらしないよりもしておいたほうがいいだろう。
近所のゴルフ練習場へ行くのも悪くないが、知らない人の中で、下手っぴーが練習するのはどうもねぇ。
終業後に自社コースを回るんだったら、人に会うことも少ないし、なによりお金がかからない。
今朝我が家を出る時に、ゴルフバッグを車に積み込んだ。
仕事が早く終わる日があったら、ちょっとばかり練習しておくようにしよう。
16時半に仕事が終わり、日没までコースに出れば5ホールくらいは回れるだろうと思われたので、早速今日は練習。
Oちゃんは腕の骨折中なので、今回のコンペには不参加になる。
今日は通院の予定もあると彼女が言うので、練習にはワタクシ一人で出ることに。

日が沈んでボールが見えなくなるまで、ちょうど予想どおりの5ホール回って来た。
夕焼けがきれいなのに、飛行機雲が示したとおり、明日は下り坂の予報なんだよねぇ。
意外とうまく行くこともあれば、案の定ハチャメチャになることもあり。
まあ約3ヶ月振りにしては、ボールに当たった方かもね。
あと何回練習出来るかな。
前回よりも少しはスコアを縮めたいけどな。
日頃練習しないくせに、いざとなると往生際が悪い下手っぴーが、本番目前になってジタバタしている顕著な例がここにあり。
練習している時に、コース管理課のイズミくんがやって来た。
「仕事?練習?」
「仕事中」
イズミくんはイノシシ良く出没する地点に、ビニールで包んだラジオを、ボリュームMAXにして置いて行った。
夜間にこうしておくと、イノシシが来なくなるらしい。
まだまだ続いているイノシシとのせめぎ合い。
本日の練習中に2カ所、こうしたラジオを見かけた。
実は夕映えの画像中央にも、ポツンと白く小さな物体が見えており、これがビニールに包まれた(降雨対策)ラジオである。
明日から3日間早出。
そして明日から雨予報。
本日のBGM ひこうき雲/荒井由実
励みになります
2009.11.11 (水)
Is it all right?
今日は休みなので、ほとんど一日中家の中でボーッとしていた。
あちらこちらで紅葉が進んでいる。
皆さんも気づくことが出来ると思うんだけど、今の時期はヤマノイモの葉が鮮やかな黄色になっており、住宅地の周辺でもそれはすぐにわかるほど、結構簡単に見つけることが出来る。
とても目立つ時期になっている時だからこそ、この葉の元へ行ってみてはいかがだろう。
「零余子(ムカゴ)」が幾つも見つかると思うのよ。

画像は昨年の収穫分
落葉してからだと見つけにくくなっちゃうの。
挑戦するならば今がチャンスだわ。
この零余子、お店ではご大層な値段で売られている。
湯布院でも見かけた。
「この値段、|||||/( ̄ロ ̄;)\||||||| まじ~~?」
と驚いた。
上の画像くらいの量があったら、軽く2,000円分くらいになっている。
今日はそれを採りに行こうかな…と考えていたんだけど、雨が降っていたりしたのでやめちゃった。
次の休みに…と思っているが、週間予報ではその時も雨の予報。
ありゃりゃ。
この蔓の下を掘れば、確実に「自然薯(ジネンジョ)」がある。
しかしその苦労は並大抵ではない。
途中で折ってしまわないよう、細心の注意を払いながら1時間もかけて掘り上げたって、細くて長さが30cmにも満たない…などと言うことはザラだったりする。
それでもヤマノイモ掘りは、宝探しにも似たワクワク感があって面白い。
時間がたっぷりある方は、近くの里山へレッツゴー!
話はコロッと変わるが、昨日のこと。
職場でちょいと仕事の手が空いていた時に、レストランのマネージャー氏が私の元へやって来て、チラシを見せながら、
「ねえねえ、これなんかどう?これって良いと思わない?」
とニコニコしながら声を掛けた。
手にしたチラシ、それは某通販会社のもの。
マネージャー氏、まだ迷っていたんだぁ。
前から「パソコンが欲しい!」と言い続けていた。
パソコンを買うのは初めての彼。
何を買うのか、ま~だ迷い続けている。
「何をしたいのか」が今ひとつ漠然としているから、何となく助言しにくい。
ネットが出来れば良いと言うんだったら、iMacだって十分だと思う。
「動画は見たいと思っている」
「年賀状くらいは作りたい」
そんな程度のリクエスト。
家で仕事をする必要がある訳ではなく、とりあえずパソコンが欲しい、個人的に使う目的な人。
動画メインになるんだったら、Windowsマシンにしておいた方が、何かと無難なのかもねぇ。
Macでは見られないサイトもまだまだあるしねえ。
チラシだけで判断しないで、売り場へ行って現物を見たり、店員さんに色々と聞いたりした方が良いよ。
私、その通販会社の売り方は好きじゃないからさ。
そう返すワタクシ。
以前相談された時の答えも同じだったのに。
彼が示した商品は、プリンターやデジカメとの抱き合わせ販売になっていて、CPUはCeleronだったのよね。
どうもねぇ、在庫が余ってるから安く出す…みたいな印象が拭えなくてねぇ。
あの通販会社の、この売り方が好きじゃないのよ。
予算があるんだったら、Core 2 Duoのほうがいいんでねぇの?
「富士通とNEC、どちらのメーカーがいいと思う?」
ってチラシの商品を指して聞くんだけど、メーカーはどこでもいいんでねぇの?
SONYだって良いだろうし、DELLだって、良いと言う人は良いと言うし、ダメだと言う人はダメだと言うだろうよ。
「抱き合わせで買わないでさ、
予算があるんだったら、まずはパソコン本体に投資したらどうよ?
他のものが必要になるのはそれからかもよ。
とりあえずプリンターがなくても平気って人も多いよ。
プリンターは必要になってからでもいいじゃん。
今は20,000円も出せば、それなりのプリンターが買えるわさ」
「うーん、そうだねぇ…」
「○○○へ行きなよ、
パソコン担当に知り合いがいるから連絡してあげるよ」
近場の家電量販店を推奨する。
「そこで買えばポイントが付くし」
「ポイントが付いてもなぁ…」
「その分でプリンターの元手になるってば」
まだまだ迷っている。
購入動機が曖昧だと、助言するのも難しいよね。
大丈夫かなぁこの人。
後悔するような買い物にならなきゃ良いけど。
誰かこのオッサンに、的確なアドバイスとおススメ商品をお願い!
toshiちゃん、やっぱりVAIOかしら?(^▽^;)
Macで良けりゃ、もう少し突っ込んだ話が出来るのに。
なんで私を頼りにするんだろ?
頼られてもどうしようもないケースもあるが、少しくらいならばお役に立てるケースもある。
少し前のこと。
Oちゃんから、
「iMacがネットに繋がらなくなった」
と電話がかかって来た。
あれえ?
まだ新品のiMacなのに。
またルーターかVoIPアダプターあたりがおかしいのかなぁ?
VoIPアダプターは、ちゃんとランプ4個が緑に点灯している?
しているの、そう…。
メーカーのサポートへ電話しなよ。
でもそこで聞いても、NTTに問い合わせてくれと言われそうな気がするな。
「自分でいろいろやっていたら、今度はiMacの電源が入らなくなった!」
なんじゃそりゃ!?
まだ電話していなかったの!?
とにかくメーカーのサポートへ電話しなよ。
あ!ちょっと待て、その前にね。
iMacの電源コンセントを、別な所へ差し替えてごらん。
テーブルタップから引いているでしょ?
それをさ、壁から直接にしてみて。
VoIPアダプターもね、別な所にコンセントを差し替えてみて。
「電源は入りました!
でもまだネットに繋がりません」
「VoIPアダプターは、リセットすると立ち上がるまでしばらくかかるから待て」
「あ、繋がるようになりました…」
原因はテーブルタップの接触不良だった。
コンセントの各差し込みに、ON/OFFのスイッチが付いているタイプ。
「そう言えば時々、このスイッチのランプがポカポカとしていたわ」
だろー!
買い替えなさいよ、それ!
ヽ(-言-)ノキエーッ!!
iMacだったら、こんなトラブルでも対処出来るのよワタクシ(爆。
とりあえずOちゃん相手だったら、私なんかのアドバイスでも大丈夫かも。
本日のBGM きっと大丈夫/嵐
あちらこちらで紅葉が進んでいる。
皆さんも気づくことが出来ると思うんだけど、今の時期はヤマノイモの葉が鮮やかな黄色になっており、住宅地の周辺でもそれはすぐにわかるほど、結構簡単に見つけることが出来る。
とても目立つ時期になっている時だからこそ、この葉の元へ行ってみてはいかがだろう。
「零余子(ムカゴ)」が幾つも見つかると思うのよ。

画像は昨年の収穫分
落葉してからだと見つけにくくなっちゃうの。
挑戦するならば今がチャンスだわ。
この零余子、お店ではご大層な値段で売られている。
湯布院でも見かけた。
「この値段、|||||/( ̄ロ ̄;)\||||||| まじ~~?」
と驚いた。
上の画像くらいの量があったら、軽く2,000円分くらいになっている。
今日はそれを採りに行こうかな…と考えていたんだけど、雨が降っていたりしたのでやめちゃった。
次の休みに…と思っているが、週間予報ではその時も雨の予報。
ありゃりゃ。
この蔓の下を掘れば、確実に「自然薯(ジネンジョ)」がある。
しかしその苦労は並大抵ではない。
途中で折ってしまわないよう、細心の注意を払いながら1時間もかけて掘り上げたって、細くて長さが30cmにも満たない…などと言うことはザラだったりする。
それでもヤマノイモ掘りは、宝探しにも似たワクワク感があって面白い。
時間がたっぷりある方は、近くの里山へレッツゴー!
話はコロッと変わるが、昨日のこと。
職場でちょいと仕事の手が空いていた時に、レストランのマネージャー氏が私の元へやって来て、チラシを見せながら、
「ねえねえ、これなんかどう?これって良いと思わない?」
とニコニコしながら声を掛けた。
手にしたチラシ、それは某通販会社のもの。
マネージャー氏、まだ迷っていたんだぁ。
前から「パソコンが欲しい!」と言い続けていた。
パソコンを買うのは初めての彼。
何を買うのか、ま~だ迷い続けている。
「何をしたいのか」が今ひとつ漠然としているから、何となく助言しにくい。
ネットが出来れば良いと言うんだったら、iMacだって十分だと思う。
「動画は見たいと思っている」
「年賀状くらいは作りたい」
そんな程度のリクエスト。
家で仕事をする必要がある訳ではなく、とりあえずパソコンが欲しい、個人的に使う目的な人。
動画メインになるんだったら、Windowsマシンにしておいた方が、何かと無難なのかもねぇ。
Macでは見られないサイトもまだまだあるしねえ。
チラシだけで判断しないで、売り場へ行って現物を見たり、店員さんに色々と聞いたりした方が良いよ。
私、その通販会社の売り方は好きじゃないからさ。
そう返すワタクシ。
以前相談された時の答えも同じだったのに。
彼が示した商品は、プリンターやデジカメとの抱き合わせ販売になっていて、CPUはCeleronだったのよね。
どうもねぇ、在庫が余ってるから安く出す…みたいな印象が拭えなくてねぇ。
あの通販会社の、この売り方が好きじゃないのよ。
予算があるんだったら、Core 2 Duoのほうがいいんでねぇの?
「富士通とNEC、どちらのメーカーがいいと思う?」
ってチラシの商品を指して聞くんだけど、メーカーはどこでもいいんでねぇの?
SONYだって良いだろうし、DELLだって、良いと言う人は良いと言うし、ダメだと言う人はダメだと言うだろうよ。
「抱き合わせで買わないでさ、
予算があるんだったら、まずはパソコン本体に投資したらどうよ?
他のものが必要になるのはそれからかもよ。
とりあえずプリンターがなくても平気って人も多いよ。
プリンターは必要になってからでもいいじゃん。
今は20,000円も出せば、それなりのプリンターが買えるわさ」
「うーん、そうだねぇ…」
「○○○へ行きなよ、
パソコン担当に知り合いがいるから連絡してあげるよ」
近場の家電量販店を推奨する。
「そこで買えばポイントが付くし」
「ポイントが付いてもなぁ…」
「その分でプリンターの元手になるってば」
まだまだ迷っている。
購入動機が曖昧だと、助言するのも難しいよね。
大丈夫かなぁこの人。
後悔するような買い物にならなきゃ良いけど。
誰かこのオッサンに、的確なアドバイスとおススメ商品をお願い!
toshiちゃん、やっぱりVAIOかしら?(^▽^;)
Macで良けりゃ、もう少し突っ込んだ話が出来るのに。
なんで私を頼りにするんだろ?
頼られてもどうしようもないケースもあるが、少しくらいならばお役に立てるケースもある。
少し前のこと。
Oちゃんから、
「iMacがネットに繋がらなくなった」
と電話がかかって来た。
あれえ?
まだ新品のiMacなのに。
またルーターかVoIPアダプターあたりがおかしいのかなぁ?
VoIPアダプターは、ちゃんとランプ4個が緑に点灯している?
しているの、そう…。
メーカーのサポートへ電話しなよ。
でもそこで聞いても、NTTに問い合わせてくれと言われそうな気がするな。
「自分でいろいろやっていたら、今度はiMacの電源が入らなくなった!」
なんじゃそりゃ!?
まだ電話していなかったの!?
とにかくメーカーのサポートへ電話しなよ。
あ!ちょっと待て、その前にね。
iMacの電源コンセントを、別な所へ差し替えてごらん。
テーブルタップから引いているでしょ?
それをさ、壁から直接にしてみて。
VoIPアダプターもね、別な所にコンセントを差し替えてみて。
「電源は入りました!
でもまだネットに繋がりません」
「VoIPアダプターは、リセットすると立ち上がるまでしばらくかかるから待て」
「あ、繋がるようになりました…」
原因はテーブルタップの接触不良だった。
コンセントの各差し込みに、ON/OFFのスイッチが付いているタイプ。
「そう言えば時々、このスイッチのランプがポカポカとしていたわ」
だろー!
買い替えなさいよ、それ!
ヽ(-言-)ノキエーッ!!
iMacだったら、こんなトラブルでも対処出来るのよワタクシ(爆。
とりあえずOちゃん相手だったら、私なんかのアドバイスでも大丈夫かも。
本日のBGM きっと大丈夫/嵐
テーマ : ひとりごとのようなもの
ジャンル : 日記
2009.11.10 (火)
巨星墜つ
夕食の支度をしている間、TVをつけたままにしていた我が家。
夜のニュースが終わって間もなく、二つのニュース速報が流れた。
ひとつは千葉の事件、あの整形して逃走中の容疑者逮捕。
もうひとつは俳優:森繁久彌の訃報。
森繁久彌氏、老衰のために亡くなる。
96歳だった。
ああ、亡くなってしまったんだ…。
ご本人に接した事は一度ある。
柔らかく温かい手をしておられた。
1989年に亡くなった奥様とは、何度か電話でお話をした。
あのような仕事に進んだお転婆な私を、我が事のように喜びそして励ましてくださっていた、とても活発な奥様だった。
ご存じの方もあるが、ご存じない方もおられますな。
森繁久彌氏は、私と妹(tamaちん)の名付け親だ。
彼がNHKのアナウンサーとして、旧満州の新京に勤務していた頃、私の亡父はその近くで農場を営んでいた。
父と彼は、いわゆる「赤提灯」で顔を合わせる飲み友達だったそうだ。
森繁氏は亡父の3歳年上。
私は父が40半ばになってから生まれている。
戦後お互いに引揚者となり、不思議な縁があって再会を果たした。
それが私が生まれる少し前の事。
森繁氏が既に「社長シリーズ」などで名声を得ていた頃である。
再会した2人の間で、
「近々子供が生まれるので、名付け親になって欲しい」
「まだした事がないのですよ。お引き受けしましょう」
との約束が交わされたそうだ。
そして私がこの世に生まれ出る。
森繁氏は色紙に命名書をしたため、毛筆の手紙と共に届けてくださった。
氏は非常に達筆で、この時に頂いた色紙と手紙は、今でも我が家で大切に保存している。
我が家に来られたごく一部の方にしかお見せしていないものだが、今日は森繁氏追悼番組(?)として、その手紙をご披露しよう。
以下がその全文。

命名のこと
ちゅうちょ(躊躇)しましたが
これも何かのえにし
お気に入るか案じ
ながらお贈り致し
ます

先づは御出生
お芽出とう存じます
愛によって生まれ
又 大いなる愛を
生まれる様

お嬢様の多幸の
前途を祈り上げます
少々男の子の様で
すが これも意識
しました

○○年四月二十七日(私が生まれた翌日の日付)
森繁久彌
(花押)
○○ 正様(亡父の名前)
奥様
いい文字です。
あったかいです、味があるです。
私のケースが初名付け親だと聞いている。
その後も幾つかの依頼を受け、名付け親と言うものをしたそうだが、姓名判断やら何やらの関係があったらしく、
「そのままの名前で残っているのは我が家だけ」
という話もだいぶ前に聞いた。
横浜に住んでいた頃、帝劇で「屋根の上のヴァイオリン弾き」を観劇したことがある。
身震いがした。
なんて凄い人に名前を付けて頂いたんだろう。
あまりにも大きすぎる人ではないか。
テレビのホームドラマで見ていた、飄々としたイメージが覆された。
そのくらい舞台での存在感や迫力は偉大だった。
とにかく大きな人だと思った。
こうした縁があることを、大事に大事にしていようとの思いを新たにした。
年下だった父の方が先に亡くなり、もうかなりご高齢になっておられ、病気にもなっておられたことも知っていたので、正直いつかはこの日が来ることを覚悟していた私。
それでもやはりこの日が来ると、大変寂しい思いがする。
名付け親は偉大だが、私は平々凡々な人間だ。
でもこの名前、すごく気に入っているのよ。
森繁さん、とっても良い名前を付けてくださって、本当にありがとうございました。
心からご冥福をお祈り致します。
本日のBGM 知床旅情/森繁久彌
励みになります
夜のニュースが終わって間もなく、二つのニュース速報が流れた。
ひとつは千葉の事件、あの整形して逃走中の容疑者逮捕。
もうひとつは俳優:森繁久彌の訃報。
森繁久彌氏、老衰のために亡くなる。
96歳だった。
ああ、亡くなってしまったんだ…。
ご本人に接した事は一度ある。
柔らかく温かい手をしておられた。
1989年に亡くなった奥様とは、何度か電話でお話をした。
あのような仕事に進んだお転婆な私を、我が事のように喜びそして励ましてくださっていた、とても活発な奥様だった。
ご存じの方もあるが、ご存じない方もおられますな。
森繁久彌氏は、私と妹(tamaちん)の名付け親だ。
彼がNHKのアナウンサーとして、旧満州の新京に勤務していた頃、私の亡父はその近くで農場を営んでいた。
父と彼は、いわゆる「赤提灯」で顔を合わせる飲み友達だったそうだ。
森繁氏は亡父の3歳年上。
私は父が40半ばになってから生まれている。
戦後お互いに引揚者となり、不思議な縁があって再会を果たした。
それが私が生まれる少し前の事。
森繁氏が既に「社長シリーズ」などで名声を得ていた頃である。
再会した2人の間で、
「近々子供が生まれるので、名付け親になって欲しい」
「まだした事がないのですよ。お引き受けしましょう」
との約束が交わされたそうだ。
そして私がこの世に生まれ出る。
森繁氏は色紙に命名書をしたため、毛筆の手紙と共に届けてくださった。
氏は非常に達筆で、この時に頂いた色紙と手紙は、今でも我が家で大切に保存している。
我が家に来られたごく一部の方にしかお見せしていないものだが、今日は森繁氏追悼番組(?)として、その手紙をご披露しよう。
以下がその全文。

命名のこと
ちゅうちょ(躊躇)しましたが
これも何かのえにし
お気に入るか案じ
ながらお贈り致し
ます

先づは御出生
お芽出とう存じます
愛によって生まれ
又 大いなる愛を
生まれる様

お嬢様の多幸の
前途を祈り上げます
少々男の子の様で
すが これも意識
しました

○○年四月二十七日(私が生まれた翌日の日付)
森繁久彌
(花押)
○○ 正様(亡父の名前)
奥様
いい文字です。
あったかいです、味があるです。
私のケースが初名付け親だと聞いている。
その後も幾つかの依頼を受け、名付け親と言うものをしたそうだが、姓名判断やら何やらの関係があったらしく、
「そのままの名前で残っているのは我が家だけ」
という話もだいぶ前に聞いた。
横浜に住んでいた頃、帝劇で「屋根の上のヴァイオリン弾き」を観劇したことがある。
身震いがした。
なんて凄い人に名前を付けて頂いたんだろう。
あまりにも大きすぎる人ではないか。
テレビのホームドラマで見ていた、飄々としたイメージが覆された。
そのくらい舞台での存在感や迫力は偉大だった。
とにかく大きな人だと思った。
こうした縁があることを、大事に大事にしていようとの思いを新たにした。
年下だった父の方が先に亡くなり、もうかなりご高齢になっておられ、病気にもなっておられたことも知っていたので、正直いつかはこの日が来ることを覚悟していた私。
それでもやはりこの日が来ると、大変寂しい思いがする。
名付け親は偉大だが、私は平々凡々な人間だ。
でもこの名前、すごく気に入っているのよ。
森繁さん、とっても良い名前を付けてくださって、本当にありがとうございました。
心からご冥福をお祈り致します。
本日のBGM 知床旅情/森繁久彌
励みになります
2009.11.09 (月)
湯布院散策
そうそう、忘れていた。
お宿の近くで見つけた面白いモノの事を。
1日目の夕食前に散歩をした時、外壁の装飾がとてもユニークな建物があった。
間近でよーく見たかったんだけど、入口のすぐ先に女性が座って何かしているところだったので、中にも入らず声も掛けず、あんまりジロジロと外側ばかりを見るのは気が引けてしまった。
しかし2日目の早朝に一人で散歩した時には、さすがにこの時間では建物の中に誰もいない。
チャンス到来とばかりに、写真もしっかり撮って来た。

白壁に陶器の破片を、モザイク状に散りばめている。
…と思ったら、

破片の他に、焼き物の動物さん達もおわします。

相方Oちゃんが大好きなカエルさんも沢山居るぞ。

見落としそうだがタケノコもある細やかさ。

そして海の幸も…、これは箸置き?
いいなぁ、この外壁。
自宅もこんな感じの、遊び心とアートを盛り込んだ外壁にしたいと思っちゃう。
どうやら陶芸のお店らしい。
帰宅後に調べてみたら、こちらは「うつわの与楽」とのことで、備前焼の工房だった。
結構ワタクシ好みの焼き物だったなぁ。
でも高いんだろうなぁ。
いや、今度また行く時があったら、勇気を出してドアの中に入ってみたいぞ。
さてさてお宿をチェックアウトし、金鱗湖へ向かった私たち。
お宿からは車で3分とかからない。
金輪湖の周辺も、モミジが色づき始めていてきれい~。

しかし我々がまったりと散策するつもりで足を進めた金鱗湖畔は、なんと韓国からの団体さんでいっぱいだった!(苦笑
ウォン安の影響で、韓国からの観光客は少なくなっていると感じているが(ゴルフ場の来場状況にも現れている)、ここにはそうした気配がないのか?
彼らは何故か、言葉を発しなくても一目でソレとわかる人相着衣をしている。
ゴルフ場に来る人々もそうだ。
不思議だなぁ~。
彼ら特有のファッションがあるのよねぇ。
見ただけでわかっちゃうのよねぇ。
湖に目を向けると、

静かな水面に幾つもの波紋があった。
あれ?
おいおい、魚が口をパクパクさせているんだよ。
なんじゃこの体長20cm近い魚は?
写真には撮らなかったんだけど、金鱗湖ってば、ティラピア多過ぎっ!(爆
この湖は湖底から温泉と清水が湧き出ているから、一年を通して水温が高い。
水温が低い所には棲めないこの魚は、「イズミダイ」又は「チカダイ」とも呼ばれ、国内で養殖されていたりする。
山鹿温泉の一部の水路(温泉の排水が流入している)でも見ることが出来た。
しかし鯛とはまったく異なる種類であり、ヒレの形や体色から、私の目には近似種である熱帯魚のシクリッドに見えちゃう。
ナイルティラピアとカワスズメが外来生物法により要注意外来生物に指定されているんで、ティラピアってあんまりイメージがよろしくないのよワタクシには。
こちらでは「豊後鯛」なんて呼ぶらしい。
養殖しているの?
ま、呼び方は勝手だけど、なーんか妙な場所ね、ここって。
土産物店が並ぶあたりからは、由布岳がよく見える。

二日間とも好天に恵まれたのは、日頃の行いが良い私たちだからだもん。
(閻魔様に舌を抜かれるぞ)
Oちゃんは情報誌などから、この周辺で立ち寄ってみたいお店をチェックしていた。
その中にクレソン入りのロールケーキが評判のお店があり、湯布院と言えば何となくロールケーキって感じなので、その店には私も興味があった。
行ってみよう、そのお店。
2種類の地図を頼りに歩き回るが、なかなかその店が見つからない。
土産物街を1周近く歩いているが、どうもこの道ではないようだぞ。
そもそもこのあたりの道は狭いのだが、車1台がやっと通れるような、土産物街の1本裏手の路地にその店がやっと見つかった!
が、しかし。
おいっ!
土産物リサーチ係!!
「あ…」
店内真っ暗。
定休日って出ているじゃないか。
情報誌にはその事が書かれていなかったのか?
「…書いてあるわ、木曜定休って」
(^▽^;)
最初にチェックしなきゃだろうがぁ~!!
ワタシタチ、イママデナニヲシテイタンデショ?
そんな事をしていたので、気がつけばお昼時に近い。
昼飯~、予約しているから行かなくちゃ~!
実はその予約先が、ここからは結構離れた湯平温泉。
より大きな地図で 湯平温泉 志美津旅館 を表示
ここで食べられる野菜メインのランチに、大変魅力を感じているOちゃんがリクエスト。
混雑する日もあるようなので、席だけは確保しておいた。
金鱗湖周辺にもまだ後ろ髪が引かれてしまう。
土産物だってまだそんなに買っていないし。
食事の後に戻って来ることにしようか。
湯平温泉はかなりの山の中だった。
周辺の紅葉もいい感じになっている。

渓流沿いに温泉旅館が張り付くように並んでいて、黒川温泉をコンパクトにしたような感じ。
ここは古い旅館街の風情を残す石畳の道が知られているんだけど、

狭くて急でしかも曲がりくねっていて、その道ったらすごいのね。
でもここを行き来している車もあるから驚いちゃうよ。
ほとんどの旅館の駐車場には、石畳の道ではなく旅館街の外側にある県道から入って行くんだけど、この進入道路もかなりの急坂で冷や汗もの。
予約をしておいて良かった。
昼時の時間帯とあって、ここ「志美津旅館」のカフェには、我々のための席しか空いていなかったよ。
最初にこの宿で手造りしたザル豆腐が2人分出て来た。

まだ温かく甘い豆腐で、あまり大豆くさくなくておいしいぞこの豆腐。
Oちゃん期待の「ベジランチ」。

とにかく野菜たっぷり。
この皿の中には肉魚類がほとんどありませんぞ。
そしておかゆと根菜汁付き。

ヘルシーなんだろうけれどさぁ、私には物足りないよコレ。
だから私は豊後牛にこだわって、このメニューではなく、ステーキ重を注文した。

炭火で焼いたお肉は香ばしい。
しかし薄い。
そして生野菜をふんだんにトッピングしているためか、肉が冷たくなってしまっている。
ああ、ホテルで出されたステーキと比べてはイカン!
いや、ホテルで出されたお肉、あれこそが豊後牛の醍醐味だろう。
この肉でステーキと名乗るのは、やめて欲しいと思ってしまった。
この肉を食べた事を、正直少し後悔した。
でもベジランチの方は、野菜が好き好き!って人にはいいかもね。
こちらでは食事をすると、旅館のお風呂を立ち寄り湯の入浴料半額で利用可能。
ここは洞窟風呂とやらが目玉らしい。
折角こんな山奥まで来たんだから、ここの温泉にも入っておくか。
そもそもOちゃんが情報誌で見つけて、このベジランチを食べたいなどと言い出さなかったら、我々はこのような山奥の小さな温泉街へ来る事など、おそらく一生なかったかも知れないもんね。
記念に温泉体験なのじゃ。
朝風呂に入ったのに、昼風呂も入っちゃう。
洞窟風呂は、本当に洞窟って感じで面白かった。
他には誰も入っておらず、記念撮影を試みたが、湯気がムンムンで画像真っ白く反射して無理!(苦笑)
さあまた金鱗湖方面へ戻ろう。
Oちゃんが雑貨店巡りをしたいと言っているし、幾つか土産物を買わないと、手ぶらで帰るわけにもいかないしなぁ。
ダンナの機嫌を取るために、地元の焼酎を酒屋で買い込む。

こんな感じの古民家風の建物が軒を連ねており、いい感じだよねこの界隈って。

その焼酎のアテになりそうな「もろみ」を試食したら、かなりマイウー!だった醤油屋本店。
唐辛子やにんにく、そして柚子胡椒なども練り込んだもろみ等、とにかく種類が豊富。
このもろみ、肉をあっさりと焼いたものにつけたら絶対に美味しい筈。
買いましょう買いましょう♪
そしてこちらさんの別棟で扱っている醤油菓子類もおいしかった。

中でも手焼き煎餅や、醤油と蜂蜜を用いた丸ボーロがうまい!
丸ボーロはゴエモンが幼い頃からの好物だ。
北陸の海産物を送ってくれたお礼に、この丸ボーロをゴエモンへ送ってあげよう♪と考え、宅配便での発送をお願いする。
ゴエモンが送ってくれた海産物の冷凍品は、昨晩無事に自宅でダンナが受け取ってくれたようだ。
ダンナよ、ちゃんと冷凍庫へ移してあるだろうな…。
Oちゃんは煎餅が好きなので、何種類か買い込んでいた。

西日が差し込む時間帯まで、しっかりたっぷり歩き回った。
湯布院をかなり堪能したぞー。
帰り道は湯布院からノンストップで疾走し、自宅まで2時間半もかからなかった。
夜道の菊池渓谷は怖かった。
通行量があれほど少ないとは思わなかったよ。
その怖いコワイ心境は、数日前のコメント欄でtoshiちゃんとやりとりしているので参考に。
その帰り道で、運転しながら突然「あっ!!」と急に思い出すワタクシ。
ゴエモンってさぁ、10日頃から射撃訓練で入間へ行っちゃうって言っていなかったっけ。
丸ボーロの到着は8日なんだけど、ゴエモンはまだ出発前なんだろうな?
1ヶ月も不在になってしまうのでは、その間に賞味期限が来てしまうではないか。
その気になった点をゴエモンに確認すると、出発は9日なのでギリギリ間に合っているそうだ。
良かった良かった。
先だっての射撃検定で、何故か特級を取っちゃったゴエモン。
「12月初めに、管制群の競技大会があるのだろうと思う」
って本人も良く内容を理解していないんだけど、とにかくその強化選手に選ばれちゃった。
自分の所からは先輩と2名、1ヶ月近く本来の勤務を離れ、入間基地へ出張して訓練に入る。
全国の基地から10数名が集うらしいが、その中で階級が士長なのは、ゴエモン一人だけなんだって。
つまり年齢の経験も階級も、一番下のペーペー。
やっと本来の勤務でシフト入りしたばっかりだったし、大御所に囲まれての訓練三昧だし、
「検定でいい成績を取らなければ良かったなぁ…」
なんて凹んでいたけれど、たとえ行きたいと思ってもなかなか行けない射撃訓練じゃないか。
ペーペーなんだから、出来ない事だらけで当たり前じゃん。
だけど若いんだから吸い込みが早いとも考えられるじゃん。
出来なくて元々、出来て上々って、前向きに捉えて行けよ、アタシの息子だろうが。
ゴエモンは本日無事に入間へ到着したそうだ。
昨日受け取った丸ボーロを、うまいうまいと喜んでいた。
10個入りを送ったので、食べきれていない分は入間まで持って来ているそうだ。
ああ、今回の旅は良かったなぁ。
紅葉に合わせてドライブが出来たのも、夢のような宿で過ごせたのも良かったわぁ。
こうした楽しみを共に出来る相方がいればこそ、良い時間が持てたってもんだ。
その相方と出掛けた中でも、記憶と記録に残る充実した旅になった。
「来年の紅葉は、仁田峠(長崎県島原半島)にしようね!」
帰る前にOちゃんが言った。
もう決めたのかい!?(巨爆
1年後にはその模様をUPする予定でありんす(笑。
紅葉情報で検索ヒットして訪問される方もポツポツとおられるようで。
こんなんで参考になっているんスかね?
本日のBGM アドレナリン/山崎まさよし
励みになります
お宿の近くで見つけた面白いモノの事を。
1日目の夕食前に散歩をした時、外壁の装飾がとてもユニークな建物があった。
間近でよーく見たかったんだけど、入口のすぐ先に女性が座って何かしているところだったので、中にも入らず声も掛けず、あんまりジロジロと外側ばかりを見るのは気が引けてしまった。
しかし2日目の早朝に一人で散歩した時には、さすがにこの時間では建物の中に誰もいない。
チャンス到来とばかりに、写真もしっかり撮って来た。

白壁に陶器の破片を、モザイク状に散りばめている。
…と思ったら、

破片の他に、焼き物の動物さん達もおわします。

相方Oちゃんが大好きなカエルさんも沢山居るぞ。

見落としそうだがタケノコもある細やかさ。

そして海の幸も…、これは箸置き?
いいなぁ、この外壁。
自宅もこんな感じの、遊び心とアートを盛り込んだ外壁にしたいと思っちゃう。
どうやら陶芸のお店らしい。
帰宅後に調べてみたら、こちらは「うつわの与楽」とのことで、備前焼の工房だった。
結構ワタクシ好みの焼き物だったなぁ。
でも高いんだろうなぁ。
いや、今度また行く時があったら、勇気を出してドアの中に入ってみたいぞ。
さてさてお宿をチェックアウトし、金鱗湖へ向かった私たち。
お宿からは車で3分とかからない。
金輪湖の周辺も、モミジが色づき始めていてきれい~。

しかし我々がまったりと散策するつもりで足を進めた金鱗湖畔は、なんと韓国からの団体さんでいっぱいだった!(苦笑
ウォン安の影響で、韓国からの観光客は少なくなっていると感じているが(ゴルフ場の来場状況にも現れている)、ここにはそうした気配がないのか?
彼らは何故か、言葉を発しなくても一目でソレとわかる人相着衣をしている。
ゴルフ場に来る人々もそうだ。
不思議だなぁ~。
彼ら特有のファッションがあるのよねぇ。
見ただけでわかっちゃうのよねぇ。
湖に目を向けると、

静かな水面に幾つもの波紋があった。
あれ?
おいおい、魚が口をパクパクさせているんだよ。
なんじゃこの体長20cm近い魚は?
写真には撮らなかったんだけど、金鱗湖ってば、ティラピア多過ぎっ!(爆
この湖は湖底から温泉と清水が湧き出ているから、一年を通して水温が高い。
水温が低い所には棲めないこの魚は、「イズミダイ」又は「チカダイ」とも呼ばれ、国内で養殖されていたりする。
山鹿温泉の一部の水路(温泉の排水が流入している)でも見ることが出来た。
しかし鯛とはまったく異なる種類であり、ヒレの形や体色から、私の目には近似種である熱帯魚のシクリッドに見えちゃう。
ナイルティラピアとカワスズメが外来生物法により要注意外来生物に指定されているんで、ティラピアってあんまりイメージがよろしくないのよワタクシには。
こちらでは「豊後鯛」なんて呼ぶらしい。
養殖しているの?
ま、呼び方は勝手だけど、なーんか妙な場所ね、ここって。
土産物店が並ぶあたりからは、由布岳がよく見える。

二日間とも好天に恵まれたのは、日頃の行いが良い私たちだからだもん。
(閻魔様に舌を抜かれるぞ)
Oちゃんは情報誌などから、この周辺で立ち寄ってみたいお店をチェックしていた。
その中にクレソン入りのロールケーキが評判のお店があり、湯布院と言えば何となくロールケーキって感じなので、その店には私も興味があった。
行ってみよう、そのお店。
2種類の地図を頼りに歩き回るが、なかなかその店が見つからない。
土産物街を1周近く歩いているが、どうもこの道ではないようだぞ。
そもそもこのあたりの道は狭いのだが、車1台がやっと通れるような、土産物街の1本裏手の路地にその店がやっと見つかった!
が、しかし。
おいっ!
土産物リサーチ係!!
「あ…」
店内真っ暗。
定休日って出ているじゃないか。
情報誌にはその事が書かれていなかったのか?
「…書いてあるわ、木曜定休って」
(^▽^;)
最初にチェックしなきゃだろうがぁ~!!
ワタシタチ、イママデナニヲシテイタンデショ?
そんな事をしていたので、気がつけばお昼時に近い。
昼飯~、予約しているから行かなくちゃ~!
実はその予約先が、ここからは結構離れた湯平温泉。
より大きな地図で 湯平温泉 志美津旅館 を表示
ここで食べられる野菜メインのランチに、大変魅力を感じているOちゃんがリクエスト。
混雑する日もあるようなので、席だけは確保しておいた。
金鱗湖周辺にもまだ後ろ髪が引かれてしまう。
土産物だってまだそんなに買っていないし。
食事の後に戻って来ることにしようか。
湯平温泉はかなりの山の中だった。
周辺の紅葉もいい感じになっている。

渓流沿いに温泉旅館が張り付くように並んでいて、黒川温泉をコンパクトにしたような感じ。
ここは古い旅館街の風情を残す石畳の道が知られているんだけど、

狭くて急でしかも曲がりくねっていて、その道ったらすごいのね。
でもここを行き来している車もあるから驚いちゃうよ。
ほとんどの旅館の駐車場には、石畳の道ではなく旅館街の外側にある県道から入って行くんだけど、この進入道路もかなりの急坂で冷や汗もの。
予約をしておいて良かった。
昼時の時間帯とあって、ここ「志美津旅館」のカフェには、我々のための席しか空いていなかったよ。
最初にこの宿で手造りしたザル豆腐が2人分出て来た。

まだ温かく甘い豆腐で、あまり大豆くさくなくておいしいぞこの豆腐。
Oちゃん期待の「ベジランチ」。

とにかく野菜たっぷり。
この皿の中には肉魚類がほとんどありませんぞ。
そしておかゆと根菜汁付き。

ヘルシーなんだろうけれどさぁ、私には物足りないよコレ。
だから私は豊後牛にこだわって、このメニューではなく、ステーキ重を注文した。

炭火で焼いたお肉は香ばしい。
しかし薄い。
そして生野菜をふんだんにトッピングしているためか、肉が冷たくなってしまっている。
ああ、ホテルで出されたステーキと比べてはイカン!
いや、ホテルで出されたお肉、あれこそが豊後牛の醍醐味だろう。
この肉でステーキと名乗るのは、やめて欲しいと思ってしまった。
この肉を食べた事を、正直少し後悔した。
でもベジランチの方は、野菜が好き好き!って人にはいいかもね。
こちらでは食事をすると、旅館のお風呂を立ち寄り湯の入浴料半額で利用可能。
ここは洞窟風呂とやらが目玉らしい。
折角こんな山奥まで来たんだから、ここの温泉にも入っておくか。
そもそもOちゃんが情報誌で見つけて、このベジランチを食べたいなどと言い出さなかったら、我々はこのような山奥の小さな温泉街へ来る事など、おそらく一生なかったかも知れないもんね。
記念に温泉体験なのじゃ。
朝風呂に入ったのに、昼風呂も入っちゃう。
洞窟風呂は、本当に洞窟って感じで面白かった。
他には誰も入っておらず、記念撮影を試みたが、湯気がムンムンで画像真っ白く反射して無理!(苦笑)
さあまた金鱗湖方面へ戻ろう。
Oちゃんが雑貨店巡りをしたいと言っているし、幾つか土産物を買わないと、手ぶらで帰るわけにもいかないしなぁ。
ダンナの機嫌を取るために、地元の焼酎を酒屋で買い込む。

こんな感じの古民家風の建物が軒を連ねており、いい感じだよねこの界隈って。

その焼酎のアテになりそうな「もろみ」を試食したら、かなりマイウー!だった醤油屋本店。
唐辛子やにんにく、そして柚子胡椒なども練り込んだもろみ等、とにかく種類が豊富。
このもろみ、肉をあっさりと焼いたものにつけたら絶対に美味しい筈。
買いましょう買いましょう♪
そしてこちらさんの別棟で扱っている醤油菓子類もおいしかった。

中でも手焼き煎餅や、醤油と蜂蜜を用いた丸ボーロがうまい!
丸ボーロはゴエモンが幼い頃からの好物だ。
北陸の海産物を送ってくれたお礼に、この丸ボーロをゴエモンへ送ってあげよう♪と考え、宅配便での発送をお願いする。
ゴエモンが送ってくれた海産物の冷凍品は、昨晩無事に自宅でダンナが受け取ってくれたようだ。
ダンナよ、ちゃんと冷凍庫へ移してあるだろうな…。
Oちゃんは煎餅が好きなので、何種類か買い込んでいた。

西日が差し込む時間帯まで、しっかりたっぷり歩き回った。
湯布院をかなり堪能したぞー。
帰り道は湯布院からノンストップで疾走し、自宅まで2時間半もかからなかった。
夜道の菊池渓谷は怖かった。
通行量があれほど少ないとは思わなかったよ。
その怖いコワイ心境は、数日前のコメント欄でtoshiちゃんとやりとりしているので参考に。
その帰り道で、運転しながら突然「あっ!!」と急に思い出すワタクシ。
ゴエモンってさぁ、10日頃から射撃訓練で入間へ行っちゃうって言っていなかったっけ。
丸ボーロの到着は8日なんだけど、ゴエモンはまだ出発前なんだろうな?
1ヶ月も不在になってしまうのでは、その間に賞味期限が来てしまうではないか。
その気になった点をゴエモンに確認すると、出発は9日なのでギリギリ間に合っているそうだ。
良かった良かった。
先だっての射撃検定で、何故か特級を取っちゃったゴエモン。
「12月初めに、管制群の競技大会があるのだろうと思う」
って本人も良く内容を理解していないんだけど、とにかくその強化選手に選ばれちゃった。
自分の所からは先輩と2名、1ヶ月近く本来の勤務を離れ、入間基地へ出張して訓練に入る。
全国の基地から10数名が集うらしいが、その中で階級が士長なのは、ゴエモン一人だけなんだって。
つまり年齢の経験も階級も、一番下のペーペー。
やっと本来の勤務でシフト入りしたばっかりだったし、大御所に囲まれての訓練三昧だし、
「検定でいい成績を取らなければ良かったなぁ…」
なんて凹んでいたけれど、たとえ行きたいと思ってもなかなか行けない射撃訓練じゃないか。
ペーペーなんだから、出来ない事だらけで当たり前じゃん。
だけど若いんだから吸い込みが早いとも考えられるじゃん。
出来なくて元々、出来て上々って、前向きに捉えて行けよ、アタシの息子だろうが。
ゴエモンは本日無事に入間へ到着したそうだ。
昨日受け取った丸ボーロを、うまいうまいと喜んでいた。
10個入りを送ったので、食べきれていない分は入間まで持って来ているそうだ。
ああ、今回の旅は良かったなぁ。
紅葉に合わせてドライブが出来たのも、夢のような宿で過ごせたのも良かったわぁ。
こうした楽しみを共に出来る相方がいればこそ、良い時間が持てたってもんだ。
その相方と出掛けた中でも、記憶と記録に残る充実した旅になった。
「来年の紅葉は、仁田峠(長崎県島原半島)にしようね!」
帰る前にOちゃんが言った。
もう決めたのかい!?(巨爆
1年後にはその模様をUPする予定でありんす(笑。
紅葉情報で検索ヒットして訪問される方もポツポツとおられるようで。
こんなんで参考になっているんスかね?
本日のBGM アドレナリン/山崎まさよし
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2009.11.08 (日)
湯布院2日目の朝
湯布院2日目の朝が来て、まだ明けきらないうちに目を覚ました私は、朝風呂を一人で満喫した。
大きく開け放たれた浴室の窓から、薄明の空が色を変えて行くのを眺めつつ、
「これぞ温泉旅行の醍醐味なのじゃ~」
と気分上々。
とにかくあちこちに野の花を活けて下さっているこのお宿。
その花々はほとんどが敷地内から摘んで来たものであるが、浴槽の脇にもこのような生花があり、

お風呂タイムを一段と気分良くさせてくれた。
しかし風呂を出てもまだまだ朝食には間がある。
昨晩オーナーさんから、
「朝食は何時にしましょうか?」
と尋ねられ、8時にとお願いした事を少し後悔。
早起きしちゃったもんだから、朝食までの時間がありすぎる…。
しかも相方はまだ熟睡中。
眠れる時にたっぷりと眠っておく主義のヒトなので、そのままにしておこう。
私はリビングでコーヒーを飲みCDを聴きながら、本を読んだりして過ごす。
時計が7時を指した頃、外がすっかり明るくなったので、私は一人で散歩に出ることにした。
もう声を掛けても良いだろうと、散歩へ行って来る旨をOちゃんに告げて、外へ出て行った。

樹木に絡まる蔦の紅葉もきれいだな。
鳥の声しか聞こえないこの環境、なんとも爽やかな朝だなぁ。
散歩から戻ると、Oちゃんもその間にひと風呂浴びた後でご満足の表情。
低血圧には朝風呂よね~。
ようやく朝食の時間になった。

温かいコーンスープが運ばれ、

フルーツたっぷりのヨーグルトが並び、

瑞々しいサラダが来た。
あ!
柿があるぅ!(爆)
Oちゃんは柿アレルギーなので苦笑。
好きなんだけど、出産後に体質が変化してしまった。
食べるとお腹に来てしまうようになっちゃった。
「でも…、一切れだけ食べてみようかな…」
勇気を出して一切れは食べると言う。
大丈夫か?
私のトマトとトレードしても良いんだぞ。
「ひとつだけトレードして」
結局この柿、大丈夫だった。
柿がダメになったと気づいてから10数年が経過したOちゃん。
もしかしたらまた体質が元へと変わって来ているのかもよ。
二切れでも大丈夫だったかもよ。
大きなソーセージを挟んだパンが。

このボリュームがかなりのもの。
しかもジューシーでうまいソーセージ!
パンは温かく、カリッとした外側&ふわっとした内側で、うまいうまい。
「卵料理が出ない朝食って珍しいよね?」
「そうだよね?」
と会話していたが、ここへオムレツでも出て来たら、いささか苦しくなっていただろう。
結果的には適量の朝食。
コーヒーを飲みながら、ゆっくりした朝食タイムのお開きに満足。
オーナーさんの人柄が高く評価されている口コミが多かったこの宿。
そう、オーナーさんが温かいのよねぇ。
「ムスタッシュ」って「口髭」という意味らしいが、オーナーさんのお髭も立派。
そのお髭に包まれた、温厚な笑顔が素敵。
お出迎えからずっと温かく接して頂き、とても気持ちよく過ごす事が出来た。
一昨年と昨年は、南阿蘇のペンションに泊まった。
そこでも温かいもてなしを受け、そしておいしいものをたっぷり食べ、小さな宿の良さを味わって来た。
そしてこの夏は霧島へ行った。
Oちゃんと2人での旅行を、そうやってポツポツと楽しんでいる。
小さな宿に行く事が多かった訳だが、家族経営の小さな宿として、細やかな気配りと言った点では、今回の湯布院がベスト。
そして値段を考えても、このお宿の客室は十分に満足出来る。
ここには絶対にまた来たい、そう思わせてくれる。
また来ますよ湯布院。
またこのお部屋でまったりしたいッスよ。
チェックアウト後は、金鱗湖周辺の散策を計画。
そしてOちゃんのリクエストで、金鱗湖から離れているが、ランチがおいしそうな店を予約している。
二日目のお楽しみはまだこれからだ。
その模様はまた続きにて。
朝食時のBGM image/オムニバス(私も持っているCDだわ♪)
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大きく開け放たれた浴室の窓から、薄明の空が色を変えて行くのを眺めつつ、
「これぞ温泉旅行の醍醐味なのじゃ~」
と気分上々。
とにかくあちこちに野の花を活けて下さっているこのお宿。
その花々はほとんどが敷地内から摘んで来たものであるが、浴槽の脇にもこのような生花があり、

お風呂タイムを一段と気分良くさせてくれた。
しかし風呂を出てもまだまだ朝食には間がある。
昨晩オーナーさんから、
「朝食は何時にしましょうか?」
と尋ねられ、8時にとお願いした事を少し後悔。
早起きしちゃったもんだから、朝食までの時間がありすぎる…。
しかも相方はまだ熟睡中。
眠れる時にたっぷりと眠っておく主義のヒトなので、そのままにしておこう。
私はリビングでコーヒーを飲みCDを聴きながら、本を読んだりして過ごす。
時計が7時を指した頃、外がすっかり明るくなったので、私は一人で散歩に出ることにした。
もう声を掛けても良いだろうと、散歩へ行って来る旨をOちゃんに告げて、外へ出て行った。

樹木に絡まる蔦の紅葉もきれいだな。
鳥の声しか聞こえないこの環境、なんとも爽やかな朝だなぁ。
散歩から戻ると、Oちゃんもその間にひと風呂浴びた後でご満足の表情。
低血圧には朝風呂よね~。
ようやく朝食の時間になった。

温かいコーンスープが運ばれ、

フルーツたっぷりのヨーグルトが並び、

瑞々しいサラダが来た。
あ!
柿があるぅ!(爆)
Oちゃんは柿アレルギーなので苦笑。
好きなんだけど、出産後に体質が変化してしまった。
食べるとお腹に来てしまうようになっちゃった。
「でも…、一切れだけ食べてみようかな…」
勇気を出して一切れは食べると言う。
大丈夫か?
私のトマトとトレードしても良いんだぞ。
「ひとつだけトレードして」
結局この柿、大丈夫だった。
柿がダメになったと気づいてから10数年が経過したOちゃん。
もしかしたらまた体質が元へと変わって来ているのかもよ。
二切れでも大丈夫だったかもよ。
大きなソーセージを挟んだパンが。

このボリュームがかなりのもの。
しかもジューシーでうまいソーセージ!
パンは温かく、カリッとした外側&ふわっとした内側で、うまいうまい。
「卵料理が出ない朝食って珍しいよね?」
「そうだよね?」
と会話していたが、ここへオムレツでも出て来たら、いささか苦しくなっていただろう。
結果的には適量の朝食。
コーヒーを飲みながら、ゆっくりした朝食タイムのお開きに満足。
オーナーさんの人柄が高く評価されている口コミが多かったこの宿。
そう、オーナーさんが温かいのよねぇ。
「ムスタッシュ」って「口髭」という意味らしいが、オーナーさんのお髭も立派。
そのお髭に包まれた、温厚な笑顔が素敵。
お出迎えからずっと温かく接して頂き、とても気持ちよく過ごす事が出来た。
一昨年と昨年は、南阿蘇のペンションに泊まった。
そこでも温かいもてなしを受け、そしておいしいものをたっぷり食べ、小さな宿の良さを味わって来た。
そしてこの夏は霧島へ行った。
Oちゃんと2人での旅行を、そうやってポツポツと楽しんでいる。
小さな宿に行く事が多かった訳だが、家族経営の小さな宿として、細やかな気配りと言った点では、今回の湯布院がベスト。
そして値段を考えても、このお宿の客室は十分に満足出来る。
ここには絶対にまた来たい、そう思わせてくれる。
また来ますよ湯布院。
またこのお部屋でまったりしたいッスよ。
チェックアウト後は、金鱗湖周辺の散策を計画。
そしてOちゃんのリクエストで、金鱗湖から離れているが、ランチがおいしそうな店を予約している。
二日目のお楽しみはまだこれからだ。
その模様はまた続きにて。
朝食時のBGM image/オムニバス(私も持っているCDだわ♪)
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2009.11.07 (土)
湯布院のお宿で豊後牛
「湯布院へ行って来た」
と話すと、
「えー!?湯布院は高いでしょう!?」
と返される事が多い。
確かに高い宿もある。
「湯布院三大高級旅館」ってのがあるらしいね。
↓ここ↓なんかその代表格。

おひとり様1泊2食:48,450円~70,185円。
「ふざけるな!」と言いたいが、これが真面目な価格設定らしい。
だけどワタクシがそのような宿に泊まる、いや泊まれる訳がないでげしょ!
無量塔になんて一生行けないと思う。
しかし今回泊まったのは、その無量塔の隣(笑。
より大きな地図で 山の上のホテル ムスタッシュ を表示
山の上のホテル ムスタッシュ

緑に囲まれた土地であり、木漏れ日や何種類もの木々を眺めているだけで、楽しくそして和めるしくつろげる。

標高はおよそ600mで、夏でもかなり涼しいと言う。
由布岳のスカートの裾にあるって感じ。

湯布院の市街地が眼下に広がる高台である。
こちらの設計は、山荘無量塔そして亀の井別荘本館と同じ、建築家:浅井康行氏。

地元の自然石を埋め込んだ外壁や内装だったり、

古民家で使われていた太い木材も用いていたりして、手作り感やぬくもりのある建物。

オーナーさんは元グラフィックデザイナーとのことで、装飾品や随所に活けてある野の花のセンスなどもすっごく良かった。
本館にゲストルームがひとつ。
そして道路の向側にゲストハウス(離れ)が1棟。

左右対称にドアがふたつのこのゲストハウスは、2組泊まれるようになっている。
1階にリビングや浴室、2階にツインの寝室と和室があるそうだ。
つまり1日3組だけが宿泊出来るホテルってこと。
私たちが泊まったのは、本館のゲストルームのほう。
これがなんとも贅沢な空間なのである。
レストランに続くドアから入ると、左にリビング。
(長椅子はソファベッド)

右に寝室で、これが大きなダブルベッド!

そして24時間源泉からお湯が流れ込んでいる、かけ流しの浴室。

大きな窓が開け放たれており、気分は半露天。
体の芯まで暖まり、湯上がりの肌にはすべすべ感が生まれ、誠にヨカお湯でござる。
これだけの空間で過ごせると、実にゆったりしか気分になるねぇ。
ちなみにリビングにはTVを置いていない。
CDを聴いてのんびりと過ごしていた。
寝室には小さなTVが置かれていたが、結局一度もスイッチを入れなかった。
家ではTVを見る事が多くても、ここへ来たらそうした過ごし方をするのも良いんじゃないか。
そう思わせてくれるから不思議。
そんなお宿で夕食に豊後牛のコースを選択し、「じゃらん」で貯めたポイントを使えたので10%割引適用され、おひとり様15,000円を切った。
このお部屋のゆったり感を考えると、決して高い価格ではない。
宿に着いてから夕食まで間があったので、ウェルカム・ティーをごちそうになり、

その後、近くをテクテク散策して過ごす。
湯布院には何故か美術館やギャラリーが多い。
このホテルの近くも例外ではなかった。
何があるのか良く知らぬまま、2カ所へ立ち寄って来た私たち。
いずれもなかなか面白いと思える作品が迎えてくれ、有意義な時間を得ることが出来た。
たまにはいいねぇ、こういうのも。
ギャラリーを出ると、もう周囲は暗くなっており、木立から漏れて来るお宿の灯りがあたたかい。

薪ストーブに火が入っており、天井の高いホテルのレストランは、ホッとする温かさが満ちていた。
レストランとしての営業もしているこちら。
しかしこの日は私たちの完全貸切状態。
泊まり客も他には居ない。
実に静かで、そしてのんびりとした時間が贅沢に感じられる。
お待ちかねの夕食。
ここは「じゃらん」のアンケートで、「泊まって良かった宿」「食事が良かった宿」の上位にランキングされている。
そうした事もここを選んだ理由の一つで、
「豊後牛が食べたい!」
と期待して行った私たちは、夕食をとても楽しみにしている。
昼に蕎麦屋へ入ったきり、私は間食もしないで楽しみにしていた夕食の時間。
Oちゃんは助手席で、
「小腹が空いた」
と言いながら、夕方に煎餅を口に運んでいたけどね。
「あなたが何も食べないで我慢するのって珍しいよね」
なんて言ってくれるじゃないのさ。
ふん、それだけ期待している証拠なのじゃ。

野菜が多い前菜は、野菜大好き人間のOちゃん大喜び。
手前右に並んだ丸いものは、茶色い皮がついたままの小さなタマネギで、チーズを振って焼かれていた。
「こんなの初めて!」
と言いながら、中までしっかり透き通っていた火加減に感心し、そのシンプルな美味しさに驚いている2人。
料理にも手作り感が行き渡っており、それでいてそれぞれが気配り細やかな味付け。
スープはクラムチャウダー風のもの。

重すぎないスープの濃さが程よいわぁ。

トマトを丸ごと一つ使って、チーズをトッピングしたオーブン焼き。
誠においしいトマトで、その素材の持ち味を生かしている。
Oちゃんはトマトが大好きなので、またまた感動していた。

そして出て来た豊後牛ステーキ。
この肉が見事だった。
周りは程よく焼かれているが、口に入れるとお肉が舌の上でとろけて行くのだ。
「すごい!」
「こ、これは良い肉を使っている!」
ついパクパク食べてしまいたくなるが、勿体なくて大事に大事に味わいながら食べていたら、Oちゃんは食べるスピードが早い。
「え?もうそんなに減っちゃったの?」
「だって、冷めないうちの方が美味しいもん!」
そ、そうか…、そういう考え方もあるな。
でも私はそれよりもゆっくりとした速度で、十分楽しみながら食べたい。
つーか、下戸の彼女と違い、私の傍らにはワインがあり、それを頂きながらお肉を口に運んでいたので、速度はやはり彼女よりも落ちる。
こちらで出て来るご飯は、五穀ご飯。

「ステーキのソースが勿体ない」
と言いながら、ご飯にそっとそのソースを纏わせるようにして食べている2人。
「つけすぎると、ご飯がバラバラになっちゃうからね」
「しゃぶしゃぶ…って感じじゃなくて、しゃぶ!で止めるんだよ」
「とにかく泳がせすぎないようにするのね」
ソースを無駄にしない心がけ、これはいつものこと…な私たち。
これだけの品数でも、結構お腹いっぱいになって来ちゃった。
ゆっくり食べるからよねー。
いいわねぇ、スローフード。
デザートは何かな?

ガトーショコラとミルクのアイス。
アイスの豊かなミルク風味が、しつこくないギリギリのラインでなんとも素敵。
そして甘過ぎないガトーショコラは、チョコレートがとても上品。
ううー。
満足満足。
あのお肉に出会えた感動を、私たちはきっと忘れない。
食事を終えてから、ゆっくりとお風呂に入った。
だってだって、夜は長いんだもん。
実はワタクシ、今朝は3時から起きていた。
前夜にドライブルートの確認をしようと思っていたが、仕事に疲れ眠くて集中出来なかったので、早起きして調べることにした。
初めて行く深耶馬渓なので、慎重にルートを確認しなければと思っていたのだ。
山奥過ぎて、カーナビのGPSが作動しない可能性もある。
実際そうした場所も幾つかあった。
下調べ万全で行かないと、山奥で道に迷ったら困るじゃない。
下調べを十分にしておいたお陰で、山奥で道に迷う事はほとんどなかった。
お宿の場所も分かりにくいんだけど、迷わずに辿り着くことが出来たしね。
その早起きで疲れているから、夜は早く眠気が訪れるかと思ったが、気分が高揚しているのか、それほどでもなかった。
でっかいダブルベッドに寝転び、色々な事を話し込みながら、ゆっくりと時間が過ぎて行く。
「邪魔だったら蹴落とすから」
と言っておいたが、体を横たえてみたらこのベッドの広さは2人がモメない程度の十分な広さがあり、仲の良いお友達とだったら2人で寝ても大丈夫。
今日は色々な感動に出会ったね。
行く先々、みんな良かったね。
観光スポットではない無名の山々も、程よい紅葉で迎えてくれた。
あ…。
だんだんと眠くなって来たかな…。
まだ日付は変わらない時間だよね…。
うつらうつら…。
明日は湯布院を歩き回ろう。
昼食の予約も入れている。
明日への期待も十分よ。
早く寝たので早く目が覚めた。
だけど相当熟睡出来て、心身ともにすっきりと目が覚めた。
隣のO嬢はまだぐっすり。
朝風呂にゆっくり入って来ようっと。
二日目の様子は、また続編へと流れ込む。
紅葉ドライブ後半のBGM 好きにならずにいられない/UB40
励みになります
と話すと、
「えー!?湯布院は高いでしょう!?」
と返される事が多い。
確かに高い宿もある。
「湯布院三大高級旅館」ってのがあるらしいね。
↓ここ↓なんかその代表格。

おひとり様1泊2食:48,450円~70,185円。
「ふざけるな!」と言いたいが、これが真面目な価格設定らしい。
だけどワタクシがそのような宿に泊まる、いや泊まれる訳がないでげしょ!
無量塔になんて一生行けないと思う。
しかし今回泊まったのは、その無量塔の隣(笑。
より大きな地図で 山の上のホテル ムスタッシュ を表示
山の上のホテル ムスタッシュ

緑に囲まれた土地であり、木漏れ日や何種類もの木々を眺めているだけで、楽しくそして和めるしくつろげる。

標高はおよそ600mで、夏でもかなり涼しいと言う。
由布岳のスカートの裾にあるって感じ。

湯布院の市街地が眼下に広がる高台である。
こちらの設計は、山荘無量塔そして亀の井別荘本館と同じ、建築家:浅井康行氏。

地元の自然石を埋め込んだ外壁や内装だったり、

古民家で使われていた太い木材も用いていたりして、手作り感やぬくもりのある建物。

オーナーさんは元グラフィックデザイナーとのことで、装飾品や随所に活けてある野の花のセンスなどもすっごく良かった。
本館にゲストルームがひとつ。
そして道路の向側にゲストハウス(離れ)が1棟。

左右対称にドアがふたつのこのゲストハウスは、2組泊まれるようになっている。
1階にリビングや浴室、2階にツインの寝室と和室があるそうだ。
つまり1日3組だけが宿泊出来るホテルってこと。
私たちが泊まったのは、本館のゲストルームのほう。
これがなんとも贅沢な空間なのである。
レストランに続くドアから入ると、左にリビング。
(長椅子はソファベッド)

右に寝室で、これが大きなダブルベッド!

そして24時間源泉からお湯が流れ込んでいる、かけ流しの浴室。

大きな窓が開け放たれており、気分は半露天。
体の芯まで暖まり、湯上がりの肌にはすべすべ感が生まれ、誠にヨカお湯でござる。
これだけの空間で過ごせると、実にゆったりしか気分になるねぇ。
ちなみにリビングにはTVを置いていない。
CDを聴いてのんびりと過ごしていた。
寝室には小さなTVが置かれていたが、結局一度もスイッチを入れなかった。
家ではTVを見る事が多くても、ここへ来たらそうした過ごし方をするのも良いんじゃないか。
そう思わせてくれるから不思議。
そんなお宿で夕食に豊後牛のコースを選択し、「じゃらん」で貯めたポイントを使えたので10%割引適用され、おひとり様15,000円を切った。
このお部屋のゆったり感を考えると、決して高い価格ではない。
宿に着いてから夕食まで間があったので、ウェルカム・ティーをごちそうになり、

その後、近くをテクテク散策して過ごす。
湯布院には何故か美術館やギャラリーが多い。
このホテルの近くも例外ではなかった。
何があるのか良く知らぬまま、2カ所へ立ち寄って来た私たち。
いずれもなかなか面白いと思える作品が迎えてくれ、有意義な時間を得ることが出来た。
たまにはいいねぇ、こういうのも。
ギャラリーを出ると、もう周囲は暗くなっており、木立から漏れて来るお宿の灯りがあたたかい。

薪ストーブに火が入っており、天井の高いホテルのレストランは、ホッとする温かさが満ちていた。
レストランとしての営業もしているこちら。
しかしこの日は私たちの完全貸切状態。
泊まり客も他には居ない。
実に静かで、そしてのんびりとした時間が贅沢に感じられる。
お待ちかねの夕食。
ここは「じゃらん」のアンケートで、「泊まって良かった宿」「食事が良かった宿」の上位にランキングされている。
そうした事もここを選んだ理由の一つで、
「豊後牛が食べたい!」
と期待して行った私たちは、夕食をとても楽しみにしている。
昼に蕎麦屋へ入ったきり、私は間食もしないで楽しみにしていた夕食の時間。
Oちゃんは助手席で、
「小腹が空いた」
と言いながら、夕方に煎餅を口に運んでいたけどね。
「あなたが何も食べないで我慢するのって珍しいよね」
なんて言ってくれるじゃないのさ。
ふん、それだけ期待している証拠なのじゃ。

野菜が多い前菜は、野菜大好き人間のOちゃん大喜び。
手前右に並んだ丸いものは、茶色い皮がついたままの小さなタマネギで、チーズを振って焼かれていた。
「こんなの初めて!」
と言いながら、中までしっかり透き通っていた火加減に感心し、そのシンプルな美味しさに驚いている2人。
料理にも手作り感が行き渡っており、それでいてそれぞれが気配り細やかな味付け。
スープはクラムチャウダー風のもの。

重すぎないスープの濃さが程よいわぁ。

トマトを丸ごと一つ使って、チーズをトッピングしたオーブン焼き。
誠においしいトマトで、その素材の持ち味を生かしている。
Oちゃんはトマトが大好きなので、またまた感動していた。

そして出て来た豊後牛ステーキ。
この肉が見事だった。
周りは程よく焼かれているが、口に入れるとお肉が舌の上でとろけて行くのだ。
「すごい!」
「こ、これは良い肉を使っている!」
ついパクパク食べてしまいたくなるが、勿体なくて大事に大事に味わいながら食べていたら、Oちゃんは食べるスピードが早い。
「え?もうそんなに減っちゃったの?」
「だって、冷めないうちの方が美味しいもん!」
そ、そうか…、そういう考え方もあるな。
でも私はそれよりもゆっくりとした速度で、十分楽しみながら食べたい。
つーか、下戸の彼女と違い、私の傍らにはワインがあり、それを頂きながらお肉を口に運んでいたので、速度はやはり彼女よりも落ちる。
こちらで出て来るご飯は、五穀ご飯。

「ステーキのソースが勿体ない」
と言いながら、ご飯にそっとそのソースを纏わせるようにして食べている2人。
「つけすぎると、ご飯がバラバラになっちゃうからね」
「しゃぶしゃぶ…って感じじゃなくて、しゃぶ!で止めるんだよ」
「とにかく泳がせすぎないようにするのね」
ソースを無駄にしない心がけ、これはいつものこと…な私たち。
これだけの品数でも、結構お腹いっぱいになって来ちゃった。
ゆっくり食べるからよねー。
いいわねぇ、スローフード。
デザートは何かな?

ガトーショコラとミルクのアイス。
アイスの豊かなミルク風味が、しつこくないギリギリのラインでなんとも素敵。
そして甘過ぎないガトーショコラは、チョコレートがとても上品。
ううー。
満足満足。
あのお肉に出会えた感動を、私たちはきっと忘れない。
食事を終えてから、ゆっくりとお風呂に入った。
だってだって、夜は長いんだもん。
実はワタクシ、今朝は3時から起きていた。
前夜にドライブルートの確認をしようと思っていたが、仕事に疲れ眠くて集中出来なかったので、早起きして調べることにした。
初めて行く深耶馬渓なので、慎重にルートを確認しなければと思っていたのだ。
山奥過ぎて、カーナビのGPSが作動しない可能性もある。
実際そうした場所も幾つかあった。
下調べ万全で行かないと、山奥で道に迷ったら困るじゃない。
下調べを十分にしておいたお陰で、山奥で道に迷う事はほとんどなかった。
お宿の場所も分かりにくいんだけど、迷わずに辿り着くことが出来たしね。
その早起きで疲れているから、夜は早く眠気が訪れるかと思ったが、気分が高揚しているのか、それほどでもなかった。
でっかいダブルベッドに寝転び、色々な事を話し込みながら、ゆっくりと時間が過ぎて行く。
「邪魔だったら蹴落とすから」
と言っておいたが、体を横たえてみたらこのベッドの広さは2人がモメない程度の十分な広さがあり、仲の良いお友達とだったら2人で寝ても大丈夫。
今日は色々な感動に出会ったね。
行く先々、みんな良かったね。
観光スポットではない無名の山々も、程よい紅葉で迎えてくれた。
あ…。
だんだんと眠くなって来たかな…。
まだ日付は変わらない時間だよね…。
うつらうつら…。
明日は湯布院を歩き回ろう。
昼食の予約も入れている。
明日への期待も十分よ。
早く寝たので早く目が覚めた。
だけど相当熟睡出来て、心身ともにすっきりと目が覚めた。
隣のO嬢はまだぐっすり。
朝風呂にゆっくり入って来ようっと。
二日目の様子は、また続編へと流れ込む。
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2009.11.06 (金)
紅葉の深耶馬渓へ
昨年は南阿蘇や五家荘、そして九年庵の紅葉を見に行った。
このシーズンになると、何となく紅葉が見たいねぇという気分になり、お出かけの計画を立てる。
前々から行ってみたかった紅葉スポットのひとつが、大分県の耶馬渓一帯。
今年はそちらへ行きたいねと、私とOちゃんの間では夏の頃から話が出ていたんだけど、先日中津市へコスモスを見に行った折りに、耶馬渓町を車で通り抜けながら、やっぱりここへ来たい!の思いが強くなった。
それよりも少し前、秋になったらどこかの温泉へ1泊で行こうとの計画が持ち上がり、2人で決めた行き先が湯布院だった。
湯布院に泊まり、耶馬渓の紅葉を見よう!
今年の秋はこれで決まりだ。
2009年耶馬渓の紅葉公式サイト
大きな地図で見る
そんな訳で行って来た深耶馬渓&湯布院の旅。
どこへ行ってもすごくいい!な1泊2日になったのじゃ!
全部一気に書くと膨大になるので、まずは11月4日(水)の記録。
耶馬渓と一口に言っても、かなりの広範囲を指す。
旅行の日程から考えると、紅葉が見頃を迎えるのは深耶馬渓方面。
ここだったら湯布院とは1時間程度の距離だから、交通アクセスの面でも便利だよね。
自宅からは菊池渓谷を抜け小国町へ出て、さらに大分県玖珠を目指す。
高速を使わないこのルートだが、玖珠ICまでは日中でも2時間程度で行ける。
菊池渓谷の紅葉もいい時期だった。
ひたすら車を走らせていたので写真は撮らなかったが、今年の菊池渓谷は良いよ!
色づき方が去年よりもさらに良い感じ。
玖珠ICからぐんぐん上り、深耶馬渓に車が入って来たぞ。
道の両脇にそそり立つ岩山と紅葉が、どんどん気分を盛り上げてくれる。
車を止めたのが「一目八景」の近く。
深耶馬渓ではお決まりの紅葉スポット。
色々な紅葉情報を見る度に、この一目八景の画像が出ており、もう何年も前から「絶対に行きたい場所」として私の頭の中にはインプットされていた。

観光名所なので、狭い道沿いだが土産物店などが軒を連ねている。
平日だからまだまだ空いている方だと思う。
それでも大型バスも来ており、観光客は多かった。
(これが休日のピーク時だったら、大型バスや県外ナンバーの自家用車などでごった返してすごいんだろうねぇ。想像するとオソロシイわ)
憧れの一目八景が目の前にドン!

やっと会えた、荒々しい岩山と紅葉。
でもまあ、色づきのピークの少し手前だな…と感じる。
ぐるっと首を回して撮影したものを、3枚合わせて合成するとこんな感じ。

一目八景へ行くんだったら、午前中の方が光線の具合が良いとの情報を得て、とにかく早めに家を出て来たのだ。
良いわ良いわ♪
ここに来るんだったら午前中だよね、ウン確かに。
この後は深耶馬渓をぐるっとドライブ。
その前に腹ごしらえをしておこう。
一目八景の近くで昼食を…となったら、蕎麦を食べておきたい。

グルメサイトで調べておいた「元祖 深瀬屋」で手打ち蕎麦。
昼どきはいつも行列ができている等、この老舗有名店は蕎麦にありつけるまでが大変であるとの情報も多かったけれど、正午にはまだ少し間がある平日という事が幸いしたのか、並ぶ事もなくすんなりと店内へ。

私が注文したのはこちらで、

Oちゃんが注文したのはこちら。
いずれも945円。
この量の蕎麦にしては、ちょいと高めに感じるかもよ。
この店では山かけを頼まないと!って感じらしい。
確かにとろろ芋は美味しかった。
そばは比較的細いが、口に入れると適度のコシがある。
つゆの味も私たちの好みとマッチ。
画像を撮り忘れたが「季節限定きのこ飯315円」の文字が目に入り、こちらを2人で1つ分け合って食べた。
このご飯もまたおいしかったど。
深耶馬渓の中には「行くのだったら午後からがおススメ!」と言ったスポットもある。
蕎麦で満足した後は、そちらへと車を走らせよう。
穴場と聞いて「大谷渓谷」を目指した。
まさにそこは渓谷。
深い谷間。

真っ赤な紅葉、真っ青な空。

この渓谷は川底が1枚岩状態で(下の画像でワカル?)、ほとんどが浅瀬。

こうした状態が約6kmも続いているとかで、以前はこの川床へオフロード車両を乗り入れて楽しめたらしい。
うむ、いかにもそんなことをしたくなりそうな場所だわよ。
しかし現在は、車両乗り入れ禁止の立て看板あり。
ちょっとした深みには魚影。

「今度来る時は釣り竿を持って来よう…」
と呟くワタクシ。
「川があると、いつもそう言っているよね」
とOちゃん。
大谷渓谷からさらに県道を南下すると、宇戸渓谷の看板。
ここの紅葉具合がかなりGOOD!で感動的。

車の音も人の声も聞こえず、鳥のさえずりと渓流の音だけ。

この風景が2人の貸切紅葉となっているのはスゴイ贅沢。
こちらの渓谷は穴場とは聞いていたが、マジで誰も来ねぇ~!(爆
ホントに車が全然来ないっす。
いや、来なくて良かった。
車1台がやっとの道幅をくねくねと上り下りするので、もしもここで離合ってことになったら青くなりそう。
そして降りきった川沿いの道も、離合可能な場所はかなり限られている。
車が来なくて済んだから、ゆっくりと撮影したり出来たのが幸い。
極端に車高が低い車や、大型の乗用車&ワゴン車などもちょっと運転には苦労しそうな道幅と傾斜&カーブあり。
愛車バロンちゃんの車高はギリギリでセーフだった。
「獣でも出て来そう…」
と話し、イノシシや鹿との出会いも期待していたが、結局何も出て来なかった。
宇戸渓谷の途中で折り返し、車を北へと走らせる。
途中の県道交差点で西へ。

折戸トンネル周辺の色づき加減もよろしいのよ。
「ねえ、WEBサイトにあった【紅葉のトンネル】って、結局どこなんだろう?」
「そうだよね、まだ見ていないよね」
折戸トンネルから道を西へ行くと、一目八景方面へ出る。
「あの近くだったのかな?」
「行ってみようか?」
深耶馬渓をぐるっと1周して来た訳で、もう一度一目八景の近くへ。
あら、あったわ。

一目八景のすぐ北側だった(苦笑。
さっきはここまで来なかったんだわ。
夜はこちら、ライトアップされるそうよ。
それもまた良いのだろうねぇ。
見たかったものを確認出来て満足したが、まだ見どころがあるので、一目八景の少し北にある、ファームロードのトンネル出口まで登った。

このトンネル出口正面の山々は、午後から順光になって撮影にGOOD。
見晴らしが良くて爽快だわさ。
トンネル出口前で折り返し、また降りる。
「ねえ、まだ意外と時間があるんだけど」
家を8時に出て来たのだが、考えていたよりも余裕たっぷりの行動が出来ており、一日が大変長いのである。
「湯布院へ行くのには少し早い…」
「じゃあさ、行きたいと思っていたあの場所ね…」
「うん、行っても良いよ、行けるよ、時間はあるよ」
深耶馬渓から車を1時間弱走らせる。

中津市へコスモスを見に来た時に、横を通った「青の洞門」へ。
「こんな場所にあったんだぁ」
って、その時に少し感動した。
でも時間がなくて、その時には立ち寄れなかった場所。
小学校か中学校かは忘れたが、確か授業の中で「恩讐の彼方に」(菊池寛)に出会っている。
その時のイメージが私なりにあり、出来ればここにも一度は立ち寄りたいと思っていたんだけど、それが今回あっさり叶ってしまった。

川沿いの断崖絶壁にて、鎖のみで繋がれた難所を行き来しなければならない人々が命を落とす様を見て、ここへ隧道(トンネル)を掘って安全に通行出来るようにしようと、托鉢勧進によって掘削の資金を集め、石工たちを雇い鑿(ノミ)と槌だけで30年かけて掘り抜いたと言われる禅海和尚。
開通後、禅海が通行人から通行料を徴収したという話があり、「日本最古の有料道路」になるそうな。

現在は大型バスでも通行(片側交互通行)出来るように改修されているが、一部にはこうしてまだ当時の手掘りトンネルが残る。
意外と天井の高さがあるのは、当時は馬に乗って通行することも多かったので、そのための高さなのだとか。

1763年(宝暦13年)4月完成とか。
250年近くも前の、鑿のあとがくっきりと残る。
長いこと頭の中に会った隧道がこの目で確認出来て、あこちん大満足なのじゃ!
これでもう山国川沿いを車で通過しても、思い残す事はありませぬ。
ではでは車を折り返して、一路湯布院を目指そうぞ。
湯布院入りしてからのことは、続編へと続く!
このドライブのBGM Naturally/WEST COAST All Stars
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このシーズンになると、何となく紅葉が見たいねぇという気分になり、お出かけの計画を立てる。
前々から行ってみたかった紅葉スポットのひとつが、大分県の耶馬渓一帯。
今年はそちらへ行きたいねと、私とOちゃんの間では夏の頃から話が出ていたんだけど、先日中津市へコスモスを見に行った折りに、耶馬渓町を車で通り抜けながら、やっぱりここへ来たい!の思いが強くなった。
それよりも少し前、秋になったらどこかの温泉へ1泊で行こうとの計画が持ち上がり、2人で決めた行き先が湯布院だった。
湯布院に泊まり、耶馬渓の紅葉を見よう!
今年の秋はこれで決まりだ。
2009年耶馬渓の紅葉公式サイト
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そんな訳で行って来た深耶馬渓&湯布院の旅。
どこへ行ってもすごくいい!な1泊2日になったのじゃ!
全部一気に書くと膨大になるので、まずは11月4日(水)の記録。
耶馬渓と一口に言っても、かなりの広範囲を指す。
旅行の日程から考えると、紅葉が見頃を迎えるのは深耶馬渓方面。
ここだったら湯布院とは1時間程度の距離だから、交通アクセスの面でも便利だよね。
自宅からは菊池渓谷を抜け小国町へ出て、さらに大分県玖珠を目指す。
高速を使わないこのルートだが、玖珠ICまでは日中でも2時間程度で行ける。
菊池渓谷の紅葉もいい時期だった。
ひたすら車を走らせていたので写真は撮らなかったが、今年の菊池渓谷は良いよ!
色づき方が去年よりもさらに良い感じ。
玖珠ICからぐんぐん上り、深耶馬渓に車が入って来たぞ。
道の両脇にそそり立つ岩山と紅葉が、どんどん気分を盛り上げてくれる。
車を止めたのが「一目八景」の近く。
深耶馬渓ではお決まりの紅葉スポット。
色々な紅葉情報を見る度に、この一目八景の画像が出ており、もう何年も前から「絶対に行きたい場所」として私の頭の中にはインプットされていた。

観光名所なので、狭い道沿いだが土産物店などが軒を連ねている。
平日だからまだまだ空いている方だと思う。
それでも大型バスも来ており、観光客は多かった。
(これが休日のピーク時だったら、大型バスや県外ナンバーの自家用車などでごった返してすごいんだろうねぇ。想像するとオソロシイわ)
憧れの一目八景が目の前にドン!

やっと会えた、荒々しい岩山と紅葉。
でもまあ、色づきのピークの少し手前だな…と感じる。
ぐるっと首を回して撮影したものを、3枚合わせて合成するとこんな感じ。

一目八景へ行くんだったら、午前中の方が光線の具合が良いとの情報を得て、とにかく早めに家を出て来たのだ。
良いわ良いわ♪
ここに来るんだったら午前中だよね、ウン確かに。
この後は深耶馬渓をぐるっとドライブ。
その前に腹ごしらえをしておこう。
一目八景の近くで昼食を…となったら、蕎麦を食べておきたい。

グルメサイトで調べておいた「元祖 深瀬屋」で手打ち蕎麦。
昼どきはいつも行列ができている等、この老舗有名店は蕎麦にありつけるまでが大変であるとの情報も多かったけれど、正午にはまだ少し間がある平日という事が幸いしたのか、並ぶ事もなくすんなりと店内へ。

私が注文したのはこちらで、

Oちゃんが注文したのはこちら。
いずれも945円。
この量の蕎麦にしては、ちょいと高めに感じるかもよ。
この店では山かけを頼まないと!って感じらしい。
確かにとろろ芋は美味しかった。
そばは比較的細いが、口に入れると適度のコシがある。
つゆの味も私たちの好みとマッチ。
画像を撮り忘れたが「季節限定きのこ飯315円」の文字が目に入り、こちらを2人で1つ分け合って食べた。
このご飯もまたおいしかったど。
深耶馬渓の中には「行くのだったら午後からがおススメ!」と言ったスポットもある。
蕎麦で満足した後は、そちらへと車を走らせよう。
穴場と聞いて「大谷渓谷」を目指した。
まさにそこは渓谷。
深い谷間。

真っ赤な紅葉、真っ青な空。

この渓谷は川底が1枚岩状態で(下の画像でワカル?)、ほとんどが浅瀬。

こうした状態が約6kmも続いているとかで、以前はこの川床へオフロード車両を乗り入れて楽しめたらしい。
うむ、いかにもそんなことをしたくなりそうな場所だわよ。
しかし現在は、車両乗り入れ禁止の立て看板あり。
ちょっとした深みには魚影。

「今度来る時は釣り竿を持って来よう…」
と呟くワタクシ。
「川があると、いつもそう言っているよね」
とOちゃん。
大谷渓谷からさらに県道を南下すると、宇戸渓谷の看板。
ここの紅葉具合がかなりGOOD!で感動的。

車の音も人の声も聞こえず、鳥のさえずりと渓流の音だけ。

この風景が2人の貸切紅葉となっているのはスゴイ贅沢。
こちらの渓谷は穴場とは聞いていたが、マジで誰も来ねぇ~!(爆
ホントに車が全然来ないっす。
いや、来なくて良かった。
車1台がやっとの道幅をくねくねと上り下りするので、もしもここで離合ってことになったら青くなりそう。
そして降りきった川沿いの道も、離合可能な場所はかなり限られている。
車が来なくて済んだから、ゆっくりと撮影したり出来たのが幸い。
極端に車高が低い車や、大型の乗用車&ワゴン車などもちょっと運転には苦労しそうな道幅と傾斜&カーブあり。
愛車バロンちゃんの車高はギリギリでセーフだった。
「獣でも出て来そう…」
と話し、イノシシや鹿との出会いも期待していたが、結局何も出て来なかった。
宇戸渓谷の途中で折り返し、車を北へと走らせる。
途中の県道交差点で西へ。

折戸トンネル周辺の色づき加減もよろしいのよ。
「ねえ、WEBサイトにあった【紅葉のトンネル】って、結局どこなんだろう?」
「そうだよね、まだ見ていないよね」
折戸トンネルから道を西へ行くと、一目八景方面へ出る。
「あの近くだったのかな?」
「行ってみようか?」
深耶馬渓をぐるっと1周して来た訳で、もう一度一目八景の近くへ。
あら、あったわ。

一目八景のすぐ北側だった(苦笑。
さっきはここまで来なかったんだわ。
夜はこちら、ライトアップされるそうよ。
それもまた良いのだろうねぇ。
見たかったものを確認出来て満足したが、まだ見どころがあるので、一目八景の少し北にある、ファームロードのトンネル出口まで登った。

このトンネル出口正面の山々は、午後から順光になって撮影にGOOD。
見晴らしが良くて爽快だわさ。
トンネル出口前で折り返し、また降りる。
「ねえ、まだ意外と時間があるんだけど」
家を8時に出て来たのだが、考えていたよりも余裕たっぷりの行動が出来ており、一日が大変長いのである。
「湯布院へ行くのには少し早い…」
「じゃあさ、行きたいと思っていたあの場所ね…」
「うん、行っても良いよ、行けるよ、時間はあるよ」
深耶馬渓から車を1時間弱走らせる。

中津市へコスモスを見に来た時に、横を通った「青の洞門」へ。
「こんな場所にあったんだぁ」
って、その時に少し感動した。
でも時間がなくて、その時には立ち寄れなかった場所。
小学校か中学校かは忘れたが、確か授業の中で「恩讐の彼方に」(菊池寛)に出会っている。
その時のイメージが私なりにあり、出来ればここにも一度は立ち寄りたいと思っていたんだけど、それが今回あっさり叶ってしまった。

川沿いの断崖絶壁にて、鎖のみで繋がれた難所を行き来しなければならない人々が命を落とす様を見て、ここへ隧道(トンネル)を掘って安全に通行出来るようにしようと、托鉢勧進によって掘削の資金を集め、石工たちを雇い鑿(ノミ)と槌だけで30年かけて掘り抜いたと言われる禅海和尚。
開通後、禅海が通行人から通行料を徴収したという話があり、「日本最古の有料道路」になるそうな。

現在は大型バスでも通行(片側交互通行)出来るように改修されているが、一部にはこうしてまだ当時の手掘りトンネルが残る。
意外と天井の高さがあるのは、当時は馬に乗って通行することも多かったので、そのための高さなのだとか。

1763年(宝暦13年)4月完成とか。
250年近くも前の、鑿のあとがくっきりと残る。
長いこと頭の中に会った隧道がこの目で確認出来て、あこちん大満足なのじゃ!
これでもう山国川沿いを車で通過しても、思い残す事はありませぬ。
ではでは車を折り返して、一路湯布院を目指そうぞ。
湯布院入りしてからのことは、続編へと続く!
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励みになります
2009.11.05 (木)
ただいま
無事帰宅しました。
撮影した画像が200枚超。
書きたい事も山々。
しかし疲れました。
今朝の早起きが堪えておりまして。
湯布院~自宅、2時間超の暗い道ぶっ飛ばし運転(菊池渓谷、すれ違った車がたったの3台で心細く怖かった)で、なんだかクタクタになっちゃって。
明日、ね、明日で許して。
明日は早出の仕事なのよぉ…。
ごめんちゃい!
撮影した画像が200枚超。
書きたい事も山々。
しかし疲れました。
今朝の早起きが堪えておりまして。
湯布院~自宅、2時間超の暗い道ぶっ飛ばし運転(菊池渓谷、すれ違った車がたったの3台で心細く怖かった)で、なんだかクタクタになっちゃって。
明日、ね、明日で許して。
明日は早出の仕事なのよぉ…。
ごめんちゃい!
テーマ : ( ゚д゚ ) ・・・・・・、
ジャンル : 日記
2009.11.05 (木)
PC開くのが稀になり
コメント認証制にしているのに
うっかりしちゃっていてすみません!
夫と二人、おいしく頂戴しました。
珍しいものを本当にありがあこちん08/21のツイートまとめご無沙汰しております>あこちんさま
>~珍しいビールを頂戴致しました。薄荷?ミントですよね?
ビールのインプレッション ありがとうございます。
吉備の国はかつて薄荷の一大産地でヤモリ06/30のツイートまとめあら、ま。>ヤモリさん
キリ番おめでとうございます。
いいんですよ、ROM専ブログになっていますもんwあこちん06/30のツイートまとめめずらしく拍手の 4000 番を踏みました。
LOM風情が申し訳ございません。。。ヤモリ04/20のツイートまとめ致し方なし>ヤモリさん
いえいえ、何をおっしゃいます。
ROM専でもご訪問感謝でございます。
時々思い出してツッコミ入れてくださると、なお感謝です。
ねー。
仕方ないですね、あこちん04/20のツイートまとめNo title>あこちんさま
ROM専と化し、無沙汰のヤモリでございます。
ありゃ~、岩国FD遠征成らず・・・ですか
ヤモリは6月2日の美保に向けて休日調整を
はかっていた矢先に例の名無しの権兵衛12/14のツイートまとめ何をおっしゃいますか!>ヤモリさん
お気を遣い過ぎですよぉ!
感謝に堪えません。
届いた当日、ダンナが、
「お、飲もう!」
と目を輝かせて申しましたが、
「ダメッ!
クリスマスに二人があこちん12/07のツイートまとめありがとうございます>ヤモリさん
ありがとうございます。
m(_ _)m
いつかはこの日が来ると思っていましたが、
この日が見えて来てからの慌ただしさったら(笑)。
スマホ待受を孫にするあこちん12/14のツイートまとめ(〃 ̄ω ̄〃ゞ> あこちんさま
> 吉備国のヤモリ様から贈り物。
なにかとお気遣いをいただいている割には
控えめではあるまいかと心配しつつ
マスカット+マスカットという組み冬は動かぬヤモリ12/07のツイートまとめ寿> あこちんさま
> ひとり息子ゴエモン結婚(入籍)。姑(仮)から本物の姑になったどー。
ゴエモンさんと奥さま・ あこちんさまとご主人さま
おめでとうございまヤモリ