島人(しまんちゅ) 海人(うみんちゅ) Vol.4

【この日記は、過去にアップしていた日記サイトのものを、ブログへ移植したものです】

島日記 最終日

最終便で島を離れる。
今日は海に入らず、島初体験のダンナのために島内巡り。

「フーチャ」と呼ばれる海岸へ行くと、山羊さん登場。
実はこの島には山羊が多い。
なにせ沖縄同様、山羊料理が名物という文化圏だ。
   地元Aコープの精肉売り場で、138円/100gの山羊肉を見かけたよン。

立派な角を持つオス山羊。
「かわいい~」とムスコ少年近づくが、
「ツノが危険だぞ、近寄るな!」と、お父さんは心配性。



見るとロープが首から垂れている。
「ああ、大丈夫だよ。
 ロープが繋がっているから、こっちにいれば届かないでしょ」
等と私が言っていると…テクテクテクテク…あ~らららら?
首のロープは、「垂れている」だけで、
その長さは3m程もあれど、どこにも繋がっていなかった!
ズンズン歩み寄る山羊。だ・大丈夫か!?
  幸いにも穏やかな山羊にて、人に向かって来るでもなく、ひと安心。

  その後、山羊はロープが、うちの車のタイヤと地面の間に挟まり、
  身動き獲れなくなって、車をペロペロ嘗め、困り果てていた。
  (^◇^;)
  へっぴり腰で、山羊を助け出すダンナに爆笑。
  飼い主さ~ん、どこですかぁ~。

沖永良部は、琉球王国時代の影響を色濃く残す。
だから言葉は、沖縄に近い。
島の人を島人(しまんちゅ)、
海に入って暮らす人を海人(うみんちゅ)と言う。
この島で鍛えられ(?)、昨年もウシュ海でサザエを見つけ、背の立たない深さ…リーフの外で泳いでも平気になったムスコ少年。
S氏に「島人・海人の仲間入りだね」って言われ、凄く嬉しそうにしていたのが昨年。
親の目からは今年はその泳ぎ方に、少し自信のようなモノが見えた。

家族3人揃ってのこんな旅、もうないだろうなぁ…って思っていたら、ダンナの口からも、ムスコ少年の口からも、
「来年来るときには…」って何度も出てきた。
え? また来るの? 来ることが出来るの?


タケダ氏に頂いた魚は発泡スチロール2箱にもなり、空港のカウンター嬢を苦笑させた。
    ブダイの切り身ご希望の方、今なら受付中ッス。

家に戻ってもまだ、ちょっとそこまで行ったら珊瑚礁に出そうな気が。
夏休みボケは、もうしばらく抜けそうにないカモ。

  本日のBGM 夏の終わりのハーモニー/井上陽水

テーマ : 思い出し日記
ジャンル : 日記

島人(しまんちゅ) 海人(うみんちゅ) Vol.3

【この日記は、過去にアップしていた日記サイトのものを、ブログへ移植したものです】

島日記 第3日目

今日はS氏の家の裏手に当たる海岸でスノーケリング。
「ウシュ海」(地元の言葉で「後ろの海」の意らしい)と呼ばれるこの海岸は、昨年もS氏に率いられて、ムスコ少年と共に泳いだ海岸である。



隆起サンゴの絶壁に階段が作られており、30mほど下ると浜に出る。
イソヒヨドリが、とてもいい声で鳴いている。
どの海岸でもこの鳥の声が聞こえた。

リーフの外側はドーンと深くなっており、回遊魚の姿も見られる筈。
そう思っていたら、エントリーしてすぐに、リーフの先をシイラが悠々と泳いでいる。
カンパチのような姿も見える。
うわーん!(T-T)(T-T)(T-T)(T-T)(T-T)(T-T) 感動。

今日も目ざといムスコ少年、サザエを見つけた。
だが余り深く潜れない彼、サンゴの隙間に入ったサザエを取り出すことが出来ず、足ヒレを水面の上に出し、バタバタもがいているではないか。
はっはっは。しょーがないなー。
おかーさんが獲ってあげよう。 ホレ!
    一応母の威厳キープ。
見つけるのが早いムスコをのぼせ上がらせてはイカン。
私もその気になって1個見つける。
悔しがるダンナ。
そのうちにやっとダンナも発見!!・・・あれ??
   「空っぽだったよぅ」 (; ;)ホロホロ
貝を傾けたらホロホロホロと、砂がこぼれ出るだけであった。\(≧∇≦)/

昼食はS氏の親類が営む鮮魚店に、伊勢エビと夜光貝の料理が用意されていた。
半身の焼き伊勢エビに感激していると、
同じく半身がブチ込まれたみそ汁が出てきて、のけぞる三人。
刺身を獲ったあとの伊勢エビでみそ汁…ってのは今までも経験しているが、これまた豪快な…、そして勿体ないほどの料理である。
今獲ってきたばかりの我々のサザエも焼いて頂く。
もーーー、贅沢ですぅ!

白い砂浜が続く海岸は、太平洋に面した笠石公園下にある喜美留(きびる)海岸。
私たちのお気に入りの場所だ。
箸置きに出来そうな白いサンゴがゴロゴロしている。
砂の粒を指先につけてよく見ると、星砂が必ずと言っていいほど紛れ込んでいる。
楽しい休暇もあっという間に過ぎて行くねぇ…。
そんな一抹の寂しさを覚えながら、海を見つめる父と子…。



  本日のBGM 渚・モデラート/高中正義

テーマ : 思い出し日記
ジャンル : 日記

島人(しまんちゅ) 海人(うみんちゅ) Vol.2

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島日記 二日目 第二部

タケダ氏が下さるという魚は、全部で10kgはある。
ブダイ、クエの仲間等の魚類に、シャコ貝、タコ。
港でこの魚を皆でさばく。 さばきながら、食べる。
さっきムスコ少年が獲ったサザエも早速食べる。

タケダ氏が獲ったシャコ貝も食べる、貝柱は肉厚で最高!!

地元密着型休暇を堪能、ダンナの頬は緩みっぱなし。
「こう言うのがやりたかったんだよぉ~」
既にビール3本目。すっかり上機嫌。

タケダ氏が今朝方釣ったサワラが登場。
ひえー! 1m近い!
これを「刺身にして食う?」って言ってくれる。
サワラの刺身…食べたことがないよ。
「サワラは本当に新しいうちにしか刺身には出来ないよ。
 今日の夕方にはもう、芋みたいな身になっちゃうから」
そうなんだー。
だから切り身でバター焼きなどにしかしたことがないんだ、アタシって。

レスラーのような体躯のタケダ氏、手際よくこの大魚をさばく。
だが刺身と言っても、ぶつ切り。 何とも豪快な食べ方!!
初体験のサワラの刺身…マイウー!!
サワラって、こんなにしっとりした身だったんだ!知らなかったなぁ。
幸せ…。(T-T)(T-T)(T-T)

タケダ氏が素潜りで獲ったという伊勢エビが生け簀に。
大きい! 1.5kg。
こんなサイズは見たことがない。ここの海は凄い!

さすがにコレは我々の目の前を通って、市場へと出荷。(^◇^;)

夜は海辺の公園で、S氏の知人らと酒盛り。
ここで地酒と言ったら「黒糖焼酎」。
ダンナ、注がれるままに飲み、完全にデキあがる。
   島で獲れる「夜光貝」の刺身が登場。
   巻き貝で、貝殻は螺鈿細工や貝ボタンにされる。
   蓋の直径が大人の中指の長さほどもある大物。 高いんだよーコレ。(!_+)
   島へ三度来て、やっと口にすることが出来た貴重品…これまたマイウー!
   絶対に太って帰るよ、三人とも…。

酒盛りに呆れて散歩していたムスコ少年が、
洋上を照らす月に感動し、写真を撮ってきた。

    いい夜だ…。

  本日のBGM Moonlight Serenade/CHICAGO

テーマ : 思い出し日記
ジャンル : 日記

島人(しまんちゅ) 海人(うみんちゅ) Vol.1

【この日記は、過去にアップしていた日記サイトのものを、ブログへ移植したものです】

島日記 滞在二日目 第一部

島には19年来のつき合いの知人・S氏がいる。
今回も彼には色々とお世話になった。

とても気配りをしてくださる方なので、あまり気を遣わせぬように…と、今までは彼のお宅に泊まっていたのを、今回は初めてホテルにしたのだが、滞在中のメインイベントは、結局この方のご配慮があってこそのことだった。

島の周囲は豊かな海。
素潜り漁も盛んに行われている。
今日はS氏の友人の漁師:タケダ氏の船に乗せて頂き、漁を見学旁々スノーケリングなのである。



東シナ海に面した「伊延港」からおよそ10分ほど船を走らせ、テーブルサンゴが多く広がる「根折」沖に到着し、アンカーを下ろす。
真下の水深5~6m。ちょっと沖へ出ると10m。
モリを片手にザブンと潜ったタケダ氏、早速魚をひと突き!
その職人技に我々家族3人はただただ感動。

タケダ氏は獲物を求め、遠くまで泳いで行く。
我々3人は、いざという時がコワイから(笑)、ボートからあまり離れずにスノーケリング。
S氏に言わせると
「浮かんでいるだけだねー」
なのだが、魚の豊かさや、透明度の高さ、サンゴの豊かさは、昨日の海の比ではなく、ダンナは大感激状態で、潜るのも忘れてプカプカしている。
そんな単純な父親をよそに、島の海は去年も経験済みのムスコ少年は、ひとりでスイスイとやっている。



そして「ほら!獲れたよ!」と、いつの間にかサザエをGETしたムスコ。
コノォ!しっかり者ォ!

約1時間の遊泳ののち、タケダ氏も船へ上がり、港へ戻る。
タケダ氏は、ブダイやタコなど、かなりの獲物を獲っていた。
さすがはプロ!と驚くやら感動するやら。
しかも、昨日と今朝方も漁をしており、その獲物の数々を我々に下さると言う。
うっそぉ! これ全部持って帰るの!?

(この日の日記第二部へと続く)

テーマ : 思い出し日記
ジャンル : 日記

時速440km/hで、ゆるりとひとっ飛び!

【この日記は、過去にアップしていた日記サイトのものを、ブログへ移植したものです】

南の島日記であります。
帰宅後に纏めてアップさせていただいた。

先日予告したように、7/23~7/26と、夏休みを過ごしてきた。
行き先は、鹿児島県・奄美諸島の沖永良部島。
すぐ南に与論島、そしてその南が沖縄本島といった場所。
私は3度目の訪問、ムスコ少年は2度目の訪問、ダンナは初の訪問になる。

自宅から鹿児島空港へ、九州自動車道をひた走って約2時間。
そして鹿児島空港からかのYS-11機に乗り、およそ1時間30分のフライトで、沖永良部空港へ到着する。
チョコンと小さな空港。今回も暢気に迎えてくれた。



空港でレンタカーを借り、午後から早速海へ。
島の南にある「屋子母(やこも)海岸」でスノーケリング。
珊瑚礁のリーフの内側なので、砂が巻き上がる傾向にあり、透明度に関してはあまり贅沢が言えない。
ナマコもたくさん海底にゴロゴロしているので、毎回苦笑する海岸ではある。
だが魚の種類は多い方で、サンゴの根の周りには特に魚が付いている。
珊瑚礁初体験のダンナが、とても感動。
    ふっふっふ。
    キミィ、まだまだこんなもんじゃないんだよ、この島は…。

どんな体験が待っているか、明日以降に乞うご期待。

ホテルはごく普通の部屋なれど、太平洋に面したロケーションで、最上階の展望風呂からの眺めは、こりゃ最高!!
ソレも毎日貸し切り状態で、実に満足。
実は別館に「準天然ドゴール温泉」ってのがあり、お客さんは皆そっちへ流れているので、ここが空いている。
しかし山鹿界隈の温泉に入り慣れている私には、ヌルッと来ないお湯が物足りず、一度入ったら、飽きてしまったのであった。
それでお湯はごく普通なれど、眺めのいい方の風呂を選んだという訳。
たぶん海からは、豊満なボディーが丸見えだろう! >*0*< きゃ~!!
遠くに与論と沖縄の島影を望みつつ、波の音を聞いて入る風呂。
山に囲まれて暮らしている者には、たまりまっしぇ~ん!

   夜に、島名物:エミューの料理を頂く。島内で飼育されているようだ。
   ダチョウに似たエミュー。エレベーターの中に写真が。
   そのとぼけた顔の写真と目が合ってしまい…なんだか切ないよぅ(T.T)。

  本日のBGM DEPARTURE~一瞬の永遠~/松岡直也

テーマ : 思い出し日記
ジャンル : 日記

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あこちん

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・火の国在住
・似ている人=金太郎
・釣りが好きなナマケモノ。某釣り船サイトの管理人。
・下手っぴーだがGOLFに手を出し…そして諦めた。
・休日はドライブ/温泉/うまいものなどの探求。
・PCは林檎使い歴23年ほど。はじめの一歩はMacintosh LC575。現在はiMacの27inch。
・'10.06末に窓PCを手に入れたが、こちら方面のことはちょびっとしかわかりましぇん。
・最近は主にミラーレス一眼DMC GX1とズームレンズ、それとあくおす・ぽんを使って撮影している。
・ヒコーキとか空とか草花とか、浅く広く多趣味。
・日々の日記を綴りながら、その時に聞いている曲や頭の中に浮かんできた曲が「本日のBGM」。クリックしても曲が流れ出す訳ではないのでご注意下され。(マジでクリックする人がいるそうな…)

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