日本の秘境とも呼ばれる村へ

阿蘇中岳は、相変わらず活動を続けている。
噴煙の量は増えたり減ったり。
風向きによっては、我が家にも降灰が及んだり。

5月20日。
空は快晴。
南阿蘇へ向けて車を走らせた。

「今日のお山、噴煙が結構出ているねぇ」
「灰色ではないけれど、高森の方へ流れているね」

助手席の相方と、降灰の影響を気にしつつ、高森町へ着く。
目的地の丁度真上に、中岳からの噴煙が覆い被さっていた。
心なしか、空を見上げていると、目がチカチカして来た。
降灰?

灰で車が汚れる程ではなかった。
しかし足元を見ると、地面は火山灰が黒く降り積もっている状態だ。
噴火活動の活発化から半年近く。
風下になりやすいこの高森町では、降灰被害が深刻である。


昼ご飯をここで食べようと決め、やって来たこの店。

漬物5

老舗の漬物屋さんが

漬物6

その敷地の中で営む食堂。
出されるのは漬物をおかずにし、だご汁が添えられる定食だけ。
シンプルなこの食事、メディアで知って以来、大変興味がそそられていた。
一度は行ってみなきゃ!
昨年からそう思っていた願いが叶う。


漬物6種。

漬物1

二人で食べるには十分すぎるほどの量。
画像奥左から、生姜の醤油漬け、白菜の古漬け、高菜漬け
画像手前左から、大根漬け、大根キムチ、摘果メロン漬け
季節で変わるものもあるらしい。

いずれも美味しかった。
日本人なら一度はおいで!

週替りの雑穀米、本日はきびご飯。

漬物3

鶏肉入りのおこわ飯にすると、200円追加。
そしてだご汁は、味噌味と醤油味から選べる。
私は味噌味のだご汁、相方は醤油味のだご汁をチョイス。
薬味に山椒と柚子胡椒の2種が提供されるが、私は何も入れずにシンプルに頂くのが好き。

御膳代わりに使われているのは、漬物樽の蓋だったりして、なかなか風情がありまする。
風情があるといえば、看板やお品書きは、女将さんの文字だとか。

漬物2

こちらも風情がありまする。

だご汁の出汁には、いりこ、かつお、こんぶ、あごの4種を用いているそうだ。
この出汁に使ったものを乾燥させ粉末にして、小袋でお土産に持たせてくれる。

デザートに豆乳プリン黒蜜がけと抹茶のケーキ、そしてほうじ茶。

漬物4

これで1080円の定食。
シンプル・イズ・ベスト!
また来てもいいわ、ここ!!



この日のお出掛けは、実はまだここが始まり、序の口である。
昼ご飯を漬物定食という、サクッとした感じのものにしたことにも理由がある。
今夜の食事が楽しみだから。




数年前の出来事。
リビングで寝落ちしたワタクシ。
ふと目が覚めると、よくある話でTVがつけっぱなし。
どぎゃーんでんヨカ時はそのままでまた寝てしまうのだが、この時は違った。

ナニコレ!?
お、お、面白い!

NHKスペシャルだった。
寝ていたから、冒頭の部分を少し見逃した。
だけどズンズン引き込まれ、最後まで目が離せなくなった。

翌日だったか、相方O嬢とその話になる。
「すっごく面白い番組を見たんだよ」
「私も見た!」
「興味深い話がいっぱいあったねー」

その番組は何度も再放送された。
録画することも出来たので、見逃した冒頭部分もしっかり見届けられた。

NHKスペシャル クニ子おばばと不思議の森




ご覧になった方も多いだろう。


宮崎県の椎葉村。
熊本県の五家荘や球磨郡水上村といった、私がかつて訪れたことがある場所と、県境を接している自治体だ。
そのほとんどが山地であり、冬期になると山間地では積雪も珍しくない。
五家荘と同様に、壇ノ浦の戦いで敗れた平家の残党が隠れ住んだという伝承が残る。


隣県のことなのに、そこに日本でただ1軒、伝統的な焼畑農業を継承し続けている家があるとは、この放送を見るまで知らなかった。
水上村に行った時も、山間地でお茶を栽培する農家の民宿に泊まり、奥深い山林を散策し、先祖代々この地で暮らしてきた人々の逞しさや生活の知恵などに触れる機会を得て、東京生まれ熊本の平野部生活の私は、まだまだ知らないことが沢山あるなぁと目から鱗が落ちる思いだったけれど、この番組の舞台になっている土地は、それよりもまだ山奥にある集落と言っても良いだろう。


焼畑農家さんが暮らす土地。
TV番組だから、演出や誇張はあるかもしれない。
だけど機会があれば、あそこへ行ってみたいな。
あのお婆ちゃんに会えたらいいな。
興味深い話がたくさん聞けそうだな。
漠然とそんな思いを持った。


インターネットの時代はありがたいやら恐ろしいやらで、色々と眺めているうちに、このお宅が民宿を営んでいる事を知る。
相方にもこの話を伝えると、
「行きたい!」

いつかここへ行こう。
それが二人の目標になった。



職場の繁忙期が一段落したこの時期、昨年は白川郷へ行った我々。
今年も何処かへ…と考えた時、そうだ、椎葉村へ行こう!
山菜が美味しい季節だよ、きっと!
目標が現実になる時がやって来た。



長くなります。
一休みしながらどうぞ。





我が家から高森町を経て、約4時間弱でそこに着く。
五ヶ瀬ハイランドスキー場までは、何度か来たことがあるから気分的に楽勝。
その先、五ヶ瀬川沿いの山道はまだマシだった。

椎葉村に入り、ややわかりにくいルートになった上、工事の関係で時間規制の通行止めに遭い、想定していなかった迂回路へ回ることを余儀なくされる。
そして上椎葉ダム湖畔のカーブ続きが、こりゃかなりのクセモノ。
この湖畔には、一体何本のカーブミラーが立っているんだろう。
警笛鳴らせの道路標識、久しぶりに見た。
夜間には通りたくないわ。
昼間でも十分に疲れるわよ。
離合できる場所が少なすぎるわい。


ダム湖からさらに上流の渓谷沿いを進む。
この人々の先祖は、何故この土地を選んだのかと考える時、平家の落人伝説が、さもありなんと思えるほどの山奥。
隠れ住むには適している深山へ。


そこまでくれば、「民宿焼畑」の看板が幾つか目に入ってくる。
随所でカーナビに助けられつつ、やっと到着したこの場所。

椎葉1

スマホのアプリで計測したら、お宿は標高864mと出た。

椎葉21



ちょうど庭先では、茶摘みを終えて茶葉を広げているところだった。
ご近所様か身内の方か、お手伝いも加わっておられた。
縁側に、あのクニ子おばばが。
リアルおばばだ〜!
テンションあがるー。
皆さんの温かい笑顔で迎えられ、車を駐めて荷物を下ろし、今宵の部屋へ運び込む。



本宅が食事処になっていて、

椎葉17

宿泊する部屋は別棟。

椎葉18

別棟は、おばば夫妻の隠居所にもなっている。
しかし旦那さんはこの別宅であまり長く暮らすこと無く他界され、昨年が7回忌だったそうだ。

荷物を運び終えた頃、ちょうどおばばも戻って来て、
「奥さん方、おばばの部屋へお越しなさい。
 食事の時間までは、未だ間があるよ。
 お茶入れるから、飲みにおいで」
って。
あのおばば様が!
どっひゃー!緊張!
しかし目尻が下がる我々。


気さくなおばば。

椎葉4

自作のよもぎ茶を入れてくださった。
春と秋によもぎを摘み、天日干しをして大釜で炒る。

椎葉3

それをお茶パックに入れて保存。

香ばしくてスッキリして不思議な味。
実は日頃のワタクシ、日本茶は自宅ではほとんど淹れない。
紅茶とかハーブティーは、たまに飲むんだけどねぇ。
私もダンナもゴエモンも、日本茶党ではなくコーヒー党。
相方O嬢がお茶好きなので、そのために買い置きしているだけのようなもの。

なのにこのよもぎ茶は、私のハートを射抜いた。


今日の泊まり客は、もう1組。
宮崎市内からの熟年ご夫婦。
途中からこの方々も交えての談笑タイムとなった。

私はおばば著のエッセイも読ませて貰っていた。



お許し頂けるならば、この書籍にサインを頂きたいなと、バッグの中に収めてきている。
おばば曰く、
「書いたんじゃなくて、話したの」
だそうだけど。
たぶんそうだろうなと思っていましたから、はい。

その中に出てくる話も、TVの中で話していたことも、おばばの話の中にはぐるぐる回りながら出てくる。
でもおばばの記憶力はすごい。
そしてその話の中に出てくる体験談や、生活の知恵も興味深い。

「あんた、よう知っとるね!」
おばばがそう言う場面があったりする。
「本を読ませていただきましたから」
「ああ、そうなのー、どの本?」
おばば関連の書籍は多い。
雑誌で紹介されたことも数多。


お茶とお菓子を気さくに勧めてくださりながら、おばばの話は本当に楽しかった。
ご自分のことを「原始人おばば」と宣う。
御年90歳。
「働き過ぎて、右手がここまでしか上がらんのよ、痛いのよ」
右手は肩の高さまでしか上がらないと言って、話をしている間に何度も肩を叩いていた。

兎に角働き者だということは、色々な方面から伺えていたことだ。
「畑にはもう何年も行っていないんだけどね」
島根から戻って来た息子の勝さんが、数年前に家業を継いだ。
「親父のことがあったんで、帰って来たんですよ。
 一度は田舎が嫌で、ここを出たんですけどね」
勝さんは話していた。

でもじっとしていることが出来ない性分なのだと言い、おばばは自室で折り紙や広告を使って、入れ物を作ったりして過ごしているし、よもぎを摘んだり草取りをしたり、そうしたことは未だ続けているらしい。
よもぎ茶が保存されているのはお菓子の空き缶だし、ティッシュペーパーの空き箱も、
「こんなのも何かに使えると思ってね」
と重ねてあったし、広告も無駄にしないで折り畳んで細工するおばば。
昭和20年に結婚し、戦後の激動の時代も乗り越えてきた人。
私の母も空き缶好きだったわ…。
裁縫箱や薬箱が空き缶だったよねぇ。




夕食の時間になり、本宅へ呼ばれる。

椎葉5

山の幸をふんだんに使った夕食。
ヤマメの背越しに鯨の刺身も添えられたが、鯨は山奥では貴重な食材だった名残だろう。



椎葉名物の菜豆腐。

椎葉6

美しい。
(手前の器の縁にピントが合っていて悲しいワタクシ)
刻んだ野菜などを入れた固めの豆腐。
大豆が貴重だった時代、少しでも大きな豆腐にするために野菜などを入れていたのだと言われている。
おばばのところでは野菜の他に、野草の花や藤の花を加え、彩り豊かに仕上げる。
この画像の紫色も、自宅庭の藤の花で、今年の花を冷凍保存して用いたのだそうな。
おばばのところでは、藤は開花時期ならば、天麩羅にすることもあるらしい。


野草や山菜の天麩羅。

椎葉8

おばばがひとつひとつ何の葉か説明してくれた。

椎葉7

絶対に覚えきれないと思ったので、ICレコーダーで録音したわさ(笑。
衣にはそば粉を混ぜてあり、塩も入れているので味付き。
だから天つゆも抹茶塩も添えられていない。
「このままで食べてくださいね」
って。
うんうん、十分に味付きです。
栗の天ぷらも添えられていて、塩気のある衣が引き立てるのだろう、お菓子みたいでとても甘かった、美味しかった。

「イノシシが手に入ったから」
と勝さんが追加で持って来てくださった!

椎葉9

美味し!


ごはんは粟飯。

椎葉11

そしてここの名物のわくど汁。

椎葉10

わくどはカエルを指す方言で、要するに蕎麦がきなのだが、味噌汁に入れてあるのが珍しい。
そば粉は勿論、焼畑で作られた蕎麦。
蕎麦がきが鍋の中で踊る様が、カエルに似ているのでこの名で呼ぶそうな。

粟も蕎麦も、このお宅の焼畑で収穫されたもの。


うー、満腹です。
夕食直前に、よもぎ茶3杯飲んでいるし、おばばに勧められてお菓子も食べているし(笑。
そこへこの量の夕食ですもん。
しかもビール頼んだら大瓶だし。
相方は飲まないから、私一人でやっとのことで空けたし。
(*´д`*)〜зふう。



同宿のお客さんが豪快な人で、
「大将は晩酌しているんでしょ?」
って勝さんを呼んで、
「大将も一緒に飲みましょう!」
とお付き合いしていただくことになさった。
ははは。

勝さんはTVや書籍などで見ていた、どこか強面な山の男的なイメージとは違い、笑顔が素敵なとてもチャーミングな男性だった。
勝さんの話の多く聞けたこと、ありがたかったなぁ。
本音もチラリと聞かせてくださって、意外な面に接することも出来たなぁ。



食事を終えて外へ出ると、空にはたくさんの星。
「星が近くに見える」
相方が言う。
「うん、私もそう思っていた」

木々のざわめきとカエルの声。
そして水の音だけしか聞こえない。


日中は30度近くになったこの日だけど、この奥山での夜はさすがに冷え込む。
温かい寝具を用意してくださっていた。
そして薪で焚いたお風呂で温まり、ロング&ワインディングドライブを果たした夜はコテンと寝落ち。




何度か目が覚めたけれど、朝まで布団から出ることもなく、
「そろそろ食事の時間だよ」
と相方に起こされるまで寝続けた。


朝食にはきび飯。
そして細いタケノコ(名前聞き忘れた―)の味噌汁。

椎葉14

モチモチしたお米が美味しい。

椎葉12

( ゚д゚)ハッ!
温泉卵。
相方、これダメなんですぅ。
この人との旅では恒例、こっそりと納豆とトレードしてあげる。
納豆も自家製だったかもしれないけど…しくしく。
まさか温泉でもない土地で温泉卵が出るとは思わなかったので、予約の時に苦手なものがあることを伝えていなかった。

同宿のご夫婦は、前日に我々よりも早く到着されていて、茶摘みを終えた皆さんのお茶タイムをご一緒し、お芋だとか地場のハチミツがかかったヨモギ餅をごちそうになったのだと言っていた。
ああ、それは惜しいことをした!と、我々内心ジェラシーだったのだが、朝食の時に我々へ、そのハチミツがかかったヨモギ餅を出してくださった。

椎葉13

\(^o^)/ヤッター!
餡は入っていない、至ってシンプルなヨモギ餅。
濃すぎず薄すぎずな蜂蜜が美味。



けやきの一枚板を用いた戸棚。

椎葉15

林業の村だからこその伝統。
本宅は築300年の民家である。
スゲー!



昨日から庭で1匹のワンコとスキンシップしていた。
「うちの犬じゃないんですけど、隣の犬なんですけど」

椎葉16

ゴンちゃん。
「幼犬の時に車に当たって瀕死になり、
 今でも顎が変形していて、
 耳のあたりの神経もちょっと…」
それでもイヌ好きがわかるらしく、我々へ果敢に遊んで遊んで!とアタックしてきていて笑わせた。
「飼い主が面倒見てくれないのか、うちにばっかり来るんです」
遊んでワンコには、人が絶えないこの家のほうが面白いんだろうな…。

ニャンコも2匹見かけたが、この家の猫というわけではないらしい。
こちらは人見知りな奴らで、声だけ聞かせてばかりで、もっぱら車の下に潜り込んでばかりいた。


オーアーオアと山のほうでアオバトの声がする。
こんなにも沢山アオバトの声を聞いたのは初めてだなぁ。
時々ギャッと、近くでキジが鳴く。

道端に普通にヤマウドの立派なものがニョッキリ。

椎葉22

山菜の宝庫。




谷を挟んで向こう側は日当(ひあて)地区。

椎葉23

民宿焼畑があるこちら側は日添(ひぞえ)地区。
日当たりが良い側と、日陰になりやすい側、それぞれの集落の名になっている。
そして尾手納(おてのう)という地区を含めて、おばばの暮らす集落は、3地区で元々98戸があったそうだ。
尾手納とは、元々は追手納から来ているそうで、平家の残党討伐に来た源氏の武者たちが、これほどの山奥では、もう残党を追うのはやめようやと言うことで、追手を納めた…が由来だと、おばばが解説してくれた。

山奥とは言っても、100戸近くが暮らして来たとは。
厳しい環境の中で、源平の時代からの生活が続いているとは。
本当に驚かされる話だよなぁ。


二日間とも素晴らしい天候に恵まれた。
椎葉の山の神様、ありがとうございます。
「山にも木々にも、みんな神様がいる」

椎葉24

おばばが語っていた言葉を思い出し、空を仰いで感謝する。




おばばの話の中に、「寒の水」のことがよく出てくる。
大寒の時期に汲み置いた水は、蓋さえ開けなければいつまでももつのだよと。
だからおばばは毎年、寒の水を沢山汲んでおくのだと。
空のペットボトルに何本も、寒の水を汲んでおくおばば。
おばばは我々に、
「持って帰りなさい」
と、その貴重な寒の水を沢山分けてくださった。
「煮炊きに使うんじゃなくて、そのまま飲みなさい」
ドライブにも空のペットボトルを持参し、時には我が家の井戸水も貰って帰る湧水フリークの相方が、これを格段に喜んだのは言うまでもない。



今回こちらの皆さんへ、地元のお菓子と果物を、皆さんでお茶菓子にどうぞと、少しばかりお持ちしていたのだが、帰り際になって、
「お土産をありがとうございました」
と、勝さんからは干し椎茸とヤマグワの葉のお茶を、おばばからはよもぎ茶を頂いてしまった。
そんなつもりじゃないのにー、深く恐縮ー。

よもぎ茶は本当に美味しく思えていたので、これは買って帰ろうとまで考えていた。
その購入をお願いしに行くと、おばばは折り紙細工を自室でしていた。
本当にじっとしていない人だわー。
おばばにお願いし、30パックずつ購入する。

そして前日から「出来ることならば…」と思っていた、おばばの語り書きエッセイへのサインをお願いすると、
「指も曲がってしまってねぇ」
と言いながらも、おばばは丁寧にサインしてくださった。

椎葉19

その書籍を手に素敵な笑顔を1枚。

椎葉20





勝さんと奥様のミチヨさんは、それぞれ所用で外出したあとだったが、おばばが我々の車が見えなくなるまで、隠居所のデッキからいつまでも見送ってくれていた。



憧れの人のようだったおばばに会えて、そして思いがけず沢山のお話を伺えて、本当に幸せな時間だった。
おばばがいつまでも、お健やかでありますように。
焼畑の伝統を守り続けていくのは大変なことだろうけれど、勝さんの息子さんが後継者になってくれることも決まっているそうだ。
世界的にも貴重なこの文化が、末永く続いていきますように。

焼畑を含む【高千穂(たかちほ)郷(ごう)・椎葉山(しいばやま)の森林保全管理が生み出す持続的な農林業と伝統文化~森と農林文化が創る森林理想郷~】は、農水省が世界農業遺産への認定申請する地域として承認されている。
我々の訪問直前にも、この関連の視察が来たりしており、なかなか多忙な日々をお過ごしの勝さんなのだった。




山を下りながら、白水の滝をパチリ。

椎葉25

釣り人にはたまらん渓流が続くよ。


上椎葉で、国の重文「鶴富屋敷」を見学し、

椎葉26

これで椎葉とはお別れ。
帰りは蘇陽町の山彩バイキングで、これまた山の幸をたらふく食らう。
二日間、たくさん食べたっす。

で、ふと気づく。
あれ?
出て来ないぞ、逆流性食道炎。
食べ過ぎたりしたら、すぐにヤバイな人だったのに、どうしちゃったの私。
連日飲んでいたH2ブロッカー、飲もうと思わずに過ごしているぞ。

帰宅後の丸一日を過ぎても、自宅でもおばば作のよもぎ茶を飲んでいるせいなのか、胸焼けおサラバの状態ッス。
まじですか、そんなに体にヨカとですかよもぎ茶は!

帰り道で相方と話していた。
「ヨモギは健康に良いというからねー」
と相方。
「おばばがね、傷にはヨモギを当てていたって」
「うん、私も子供の頃そうしていたよ」
「ええっ!?」
「外で遊んでいて怪我すると、
 ヨモギをちぎって傷に当てていたよ」
「で、治ったわけ?」
「うん、そうだと思うよ」
お婆ちゃんがそうしていたんだって、だから自分もそうだって。
知らなかったのは私だけ???


ともかくですよ、私の逆流性食道炎が鳴りを潜めている訳で。
関連性があるとしたら、すっごく助かるんですけど、この効能。
本気で続けてみようと思う。
だがそれでは今回買っただけじゃ足りない。
我家の庭にはヨモギはうじゃうじゃ生えていて、いつも抜き去られている状態。

作るか?
自分でも作るか?
でも大釜なんてないわよ、しくしく。



ありがとう、おばば。
また会いに行きたい。




励みになります

家庭訪問は建前…の旅5(やっとファイナル東尋坊編)

なんと7月ではないか、それも半ばだ、お盆ではないか。
Twitterの投下に身を任せ、北陸路の旅レポ最終日編を投稿していなかった。
書かねば、今日こそ書かねば。

その前にひとつご報告。
6/29にツイートし、6/30付の記事に自動投下していたフォトコンの話。
最優秀賞ということなれど、オイラみたいなフォトコン初心者が入ったくらいだから、「最優秀」が何人もいるんじゃないか?と思っていたところ、
大賞1名
最優秀賞1名
優秀賞1名
佳作6名
という内容だってことが7/14に判明。
Σ(@ω@;)
こりゃ恐れ多いことでしたな〜。

実は問い合わせをしたところ、一度Facebookへあげていた記事が、訂正後に消えてしまっていたのですと。
7/14付で発表記事が再アップされている。

フォトコンへまともに作品を出したのなんて、人生で2度目くらいのことだ。
それなのに…な、ビギナーズラックってところですな。
とか言いつつも、一応コンテストがあることを意識しながら撮影して回り、それなりに選んで出した作品ではあった。

もう作品を公表してもよかろう。
私が出品したのは以下2点。


その1 花と共に生きる

花1


その2 憩い

花2


これを見ればブログ読者の方には、何処に行った時の写真なのかわかりますな。
シャクナゲまつりですがな、星野村ですがな。


どっちが賞を貰ったの?
それがまだ不明なんだけどねー。
どっちだと思いますかね、皆様。




さてさて旅の話をどこまで書いたかというと・・・、過去記事を確認してくだされ。
(o*。_。)oペコッ
家庭訪問は建前…の旅4(五箇山後編〜金沢・小松…飲み食いばかり)


ゴエモンに白川郷から連れ帰って貰い、小松で美味い夕食を食い、私と相方O嬢は小松駅に近いホテル泊。
翌朝は小雨がポツポツ?と思ったが、この旅の間に続いていた運の良さで、窓越しに小松の町並みを眺めながら朝食を食べている間に雨は上がってきた。

チェックアウトと同時に、ホテル前にはゴエモンのお迎え。
車が向かうのはゴエモンのアパートで、ホテルから5分も走らずに到着。
3日目にしてにやっとゴエモン宅の家庭訪問である。

ここでゴエモンと親しいお方…狩野さん(仮)としよう…と落ち合う。
狩野さん(仮)は、本日わしらと一緒のドライブに付き合ってくださるのだ。
はじめまして、狩野さん(仮)様。
ゴエモンからどのように聞かされていたかは知らないが、こんなオカンでござんす。

前にも書いているが、ゴエモンが賃貸契約を検討している時から、私も間取りなどは把握していたので、ふむふむなるほどね〜という感じの部屋。
6畳の寝室…ダブルベッドがドーン。
7畳のリビング…42インチのテレビとソファーがズーン。
6畳のダイニングキッチン…テーブルに椅子4脚、冷蔵庫は350リットル。
あらためて書いておくが、これ一人暮らしの部屋。
「ワンルームは狭苦しくてイヤ」
と言って部屋探しをしていたゴエモン。
物心ついて以来、比較的デカイ家で育ってしまった影響もあるのかなぁ。
「友達などとワイワイ集まれる場所にしたい」
という念願は既に叶い、鍋パーティーなんかもしたらしい。
男子の部屋にしては小ぎれいに片付いている。
よしよし、頑張っているな。
まあね、フルにここで暮らしているわけじゃないしね。

結婚式に出た時にビンゴ大会で当たったという、最近話題の「ヨナナスメーカー」で、バナナとメロンのをぐにゅぐにゅ〜っと押し出してごちそうしてくれたゴエモン。
うっしっし、一度食べてみたかったんだ。
「結構、動作の音が大きいんだよね」
そうだねぇ、うむ、デカイ。
「バナナを加えたほうが、ねっとり感が出るんだよ」
とのことである。
確かに。
参考になった、ありがと。


九谷焼が買いたいという相方のリクエストが生まれていた。
ゴエモンと狩野さん(仮)が、手際よくPCやスマホで九谷焼の店を探してくれた。
道中にあるANAの例のクーポンが活用できる菓子店で、オイラたちは職場用の土産も買いたかったので、その2カ所にも立ち寄りながら、本日の目的地である東尋坊へ向かった。

家庭訪問は30分かその程度だったかも。
部屋を出る頃に気づいたんだが、オトン用の部屋の写真とか、一切撮るのも忘れていた。
ま、いいかー、いつでもゴエモンから画像送ってもらえるし―。
おそらくかなり緊張していると思われる狩野さん(仮)だが、落ち着いておられるようにお見受けした。
でもおばちゃん達だってね、空気がほぐれるように配慮はしていたのだよ。

東尋坊は福井県。
でもゴエモン邸から1時間程度の距離。

相方が九谷焼の品選びをしている間、ゴエモンらも店内をのんびり眺めていた。
「いいねぇ、ここ」
と、店内でゴエモン。
割と大きな店で、手頃なものから著名作家のものまで置かれていたのだが、ゴエモンは九谷焼に結構惹かれていたようだ。
焼き物を見て彼がそのようなことを言うなんて、キラキラした瞳で見ているなんて、オカンは意外だったぞよ。
「じゃあ、結婚するときの引き出物はこれでいいわよアタシ」
明らかに高そうな陶器を指して、暗にこれが欲しいのよとゴエモンに教えておくワタクシ。
私も陶器には結構興味があるけれど、昨年の萩焼買い込みで一旦区切りをつけたつもり。
欲しくなり出したらキリがない。
今回は我慢の九谷焼。

菓子店では試食しまくって、いい加減に腹いっぱい。
東尋坊で少し歩けば腹も空くかいな?


やって来ました東尋坊。

福井1

雨予報は何処へやら、見事に晴れてくれたぞい。
奇岩ゴツゴツスゴイっす。
歩いて行ける岩場もあるが、ヘタレなのでオイラは行かぬ。

東尋坊に着いて早々、とても驚いたことがひとつ。
白川郷の宿で同宿だった、広島からのご夫婦にバッタリ出会う。
驚いたのなんのって。
前日の金沢・ひがし茶屋街で、同じく同宿だった中国系女子二人組にバッタリ出会ったのも奇遇だったが、まさか東尋坊でも知った顔を見ようとは!
北陸路に観光名所は数多かれど、同じ屋根の下に4組しか泊まっていなかったあの一夜の一期一会が、こんな展開になろうとは!
すっごい奇遇も奇遇大奇遇。

海は広いな大きいな。
相方よ、これが日本海だ。
昨年二人で萩に行った時に申していたな、
「日本海を見たことがないのよ」
と。
あの時はあんまりじっくりと海を眺められなかったけれど、これだけドーン!と広がっていれば本望じゃろう。

福井2


時間があったら乗りたかったよ遊覧船。
でもあまり時間がないのだよ、夕方には飛行機に乗らなきゃだよ。


福井3

世界ネコ歩き・東尋坊編。

福井4

媚を売らぬ猫さんたちだったけどね。
彼らがいると何故か和むよね。



東尋坊はあまりにも観光地なので、ランチはそこから少し走った三国港近くの店に狙いをつけていた。
WEBで定休日ではないことを確かめていた。
美味しい海鮮丼が食べられるぞ!…と思って行ったのだが、なんと店が閉まっているではないか。
WEB情報と異なるお休みに\(☆o◎)/ギャフン!

気を取り直し、ANAのクーポンブックに載っているイタリアンの店が近くなので、予定を変えてそちらへ。
それは予想もしないと言っては失礼だが、こんな静な田舎町のメイン道路から外れ、林に囲まれた場所に一軒家。
ここにレストランが?と思うような、そうした場所に現れた。
まあね、阿蘇の辺りにもそういうところはあるけどさ、隠れ家っぽい感じよね。
そして予定外のこの店で、大きな窓から手入れの良い庭を眺めつつ、思いがけず美味しいランチに出会うことになった。

《Sogno-Poli(ソニョーポリ)》
http://sogno-poli.jp/
「夢のまち」と言う意味だそうな。

グラスの中はホタルイカの燻製、これが(*´Д`*)ウマー.:゚+でびっくりんこ。

福井5

お店の人々も気持ちよく応対してくださり、

福井6

とってもいい時間になったのさ。

福井7


この木立ちに囲まれた庭では、結婚パーティーもできるそうな。
おばちゃんたちはここの雰囲気が気に入った。
ああ、いいねぇ、こんなところでやって欲しいわゴエモンには。
その意志は一応伝えておいたけど、いつか来るかも知れないそういう日に向け、どんなもんだねゴエモンよ。

翌月にゴエモンが地元で見つけたオサレなオトナ系情報誌に、この店のことが載っていたのだと。
そして狩野さん(仮)は母君のご友人が、近々この店へ行こうと話しておられたことを知ったそうな。
知っている人は知っている、そんな穴場や隠れ家ってあるよね―。
そりゃANAがタイアップするくらいなのだから、それなりの実績はあるのだろう。
地元にあったらまた行きたいと思える店だった。
ゴエモンのところから1時間ちょい。
機会があれば再訪したいお店。

こうしてANAのクーポンは色々と役に立った。
スタンプラリーもちゃっかり集め達成できたので、プレゼントに応募しておこう。




気取らないおばちゃんたちとは言え、初対面でいきなり一日一緒に行動して、狩野さん(仮)は気疲れしただろうなぁ。
でも狩野さん(仮)のしっかりしたお人柄が伝わって来たし、我々にお土産のお菓子をメッセージカードを添えて用意してくださる細やかさ。
オカンは大層嬉しゅうございました。
ありがとね、狩野さん(仮)ちゃん。
これからもゴエモンをよろしくね。
ゴエモン&狩野さん(仮)ご両名のお陰で、最終日も良い旅になった。

小松1


二人は空港デッキから、機体が離陸するまで見送ってくれていた。
F15の夜間飛行も見たかったなぁ。
アフターバーナー、きれいだろうなぁ。

相方も今回の旅は、結構満足してくれたようである。
プランニング頑張ったもんアタシ。
またいつの日か訪れたい北陸路。
そうだよ、五箇山に泊まりたいという夢もできたんだしね。
ゴエモンがこの地に勤務している間に、何とかして再訪の機会を作りたいもんだ。

「お話に伺っていた通りのお母様でした」
とはオイラへの狩野さん(仮)の評。
お話って…ゴエモンは母親像をどんなお話にして…。
見送った後の狩野さん(仮)、どっと疲れが出て寝ていたとかいないとか。
(T▽T) はは…は、ごめんよぉー。

そんな訳で、今日まで延ばしに延ばした旅行記はこれで幕。
泊まりがけ旅行はしばし予定がないワタクシ、日帰りドライブは今もチョロチョロ出掛けております。
6/26露天風呂の日は、妹tamaちんと黒川温泉へ出掛け、無料開放の露天風呂のはしごしたっす。
7/15は阿蘇でランチの予定なのだが、天気大荒れとかって予報。
ヾ(- - ;)オイオイオイオイ・・・。



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家庭訪問は建前…の旅3(白川郷〜五箇山前編)

白川郷で迎える朝。
未明は雨音が大きかったけれど、外が明るくなって来ると、雨はだいぶ小降りになっていた。

白川郷30

まだ眠っているような町並み。
傘を差して外を少し歩く。

白川郷31

しっとりと濡れた白川郷は、薄い山霧の中。

散策しているうちに時は過ぎて、朝食の時刻となった。

白川郷32


コゴミの胡麻和えも美味しかったけれど、目玉はやはり朴葉味噌焼きですかな。

白川郷33

香ばしくて美味しいよね。
またお櫃のご飯全部食べちゃったよぉ…。
テヘヘ…(*´д゚*)ゞ



隣の席のご夫婦 from 広島と、朝食の席で色々と話が弾んだ。
彼らも今日はこの後、金沢へ行くそうだ。
そして明後日は能登半島の方に行くという。
「良かったら車に余裕がありますから…」
と便乗を誘ってくださったのだが、
「あ、今日はアッシーが来てくれますので…」
(・∀・)
と丁寧にご辞退申し上げる。

初日はゴエモンに会わず、彼の住む土地を通過しただけだったが、2日目の朝にはゴエモンが白川郷まで車で迎えに来てくれる。
そう、片道2時間半近く、高速道を走って来てくれる親孝行息子。
ありがとよぉ!


当初はこのお迎えも予定には入れておらず、金沢までまた高速バスで戻ることを考えていた私達。
無理は言えないしね…、と彼の休みを期待していなかった。
そして金沢は路線バスを使って見て回るつもりだった。
親孝行息子のお陰で、予定はだいぶ変更になったのだ。



食事を済ませ荷物を整え終えても、ゴエモンが来る時刻までまだ間があるので、宿に荷物を置かせてもらい、近所の土産物屋などを散策。
傘を差しているが、ひどい降りではない。
でも驚くとですよ、外に出たらもういっぱい観光客(団体さん)が来ているとですよ!
こぎゃーん朝早くから(と言っても9時頃だけど)、皆さんどこから来ているとでしょ!?



昨日は食べなかったけれど、お宿近くのみたらし団子&五平餅がうまいとの噂があって、来る前から気になっていた。
行きたい場所の中にリストアップしていたので、やっぱりこの思いは果たさねば。
散策途中でお目当ての店のみたらし団子を、その場で焼き上げてもらって1本ずつ食べる我々。
「う、うまいっ!」
甘くないみたらし団子、トロンとしていないみたらし団子、醤油の味と香ばしさが絶妙!
このような味わいのみたらし団子は初めてだ。
食べてよかった!(ご飯平らげたばかりなのにね)

土産物を買ったりしているうちに、ゴエモンから現地に到着したとの連絡。
路上に見えたその姿。
来てくれてありがと~。
「五平餅食べる?」
会うなりゴエモンへ問い掛ける。

白川郷6

彼を伴ってまた先程の店へ出向き、今度は五平餅をお願いする。
修学旅行の高校生っぽいBOYS & GIRLS集団が、店の前に広がってはしゃいでいる。
「超うまいっ!」
「ヤバい、うまい!」
このみたらし団子の味は、若い人にもその良さがわかるようだ。

白川郷7

この集団の喧騒が去った後、やっと我々の手に入った五平餅も美味しかった。
飛騨路の味をちゃんとお腹に収められた―。
食べてばかりだけどいいんだモーン。
それも旅の楽しみなんだモーン。




結果的にゴエモンは、私達の旅行に合わせ、2日間の休暇を取ってくれていた。
彼に期待せず旅行を計画し始めた当初からみると、これは嬉しい大誤算。
『ゴエモンの車があるんだったら、白川郷だけじゃなく五箇山にも容易に行けるね!』
という状況になり、
「本当は白川郷よりも五箇山に強く惹かれているのよ…」
と口にしていたO嬢の夢がここでも叶った。

「五箇山?どこそれ??」
っていう程度のぼんやりした思いしかなかった私とは大違い。

皆さん、知っていましたか五箇山。
ここも合掌造り民家がある、世界遺産登録の集落ざんす。
五箇山豆腐とか、そんな名物もあるんだって。
相方はお豆腐好きだから、そんな事にも詳しくなっていたのさ。

五箇山豆腐は、お宿の夕食でも冷奴みたいにして出ていた。
(前の記事の夕食画像、左手前の△なのが豆腐)
木綿豆腐よりも硬い豆腐であるが、味付け良くて美味しかった。

実を言うと相方に言われるまで、五箇山は私自身のCPUに入っていなかった。
関心があると言われてから調べ出したけど、レンタカーでも借りないと、行程としては無理ねと諦めていた。
だけど五箇山のほうが、規模は小さいけれど、白川郷よりも観光客も少なくて、人々の暮らしにより近い、素敵な土地だとの話が多く出てくる。
そう聞けば私も行ってみたいわな。

そこでゴエモンに、白川郷発五箇山行きをまず依頼した。
金沢の観光にあてられる時間が短くなるけれど、それはそれで予定を調整すればいいさ。
昼食も当初は金沢の近江町市場で海鮮丼を…とか考えていたけれど、五箇山方面で食べるように変更だ。


五箇山1

来ましたぞ、五箇山!
五箇山には菅沼と相倉の集落があるのだが、両社のうち小規模な菅沼集落を道路下に確認しながら、まず向かったのは山奥にある相倉集落。
この時まだ外は雨が降っており、時間配分次第では、どちらか片方の集落の見学だけでもいいかもね〜と話していた。

しかしどうよ!

五箇山3

我々が相倉集落に着いて車を降り、傘を広げて歩き出したら数分の後に、雨が止んだじゃないっすか!
「日頃の行いがいいからねぇ〜」
この旅の間、我々はそればっかり言っていた。
外を歩くような時、雨に降られずに済んだと言う旅になったから。
天気予報はガッカリな内容だったのに、結局外に出る時は雨にならずに済んだりしたから。

コンパクトな集落、相倉。
この集落の合掌造りは白川郷のものよりも屋根の傾斜が急で、その角度およそ60度。
白川郷に比べて標高が高く積雪も多く、家屋は雪が自然と落ちやすい屋根の構造になっている。
噂のとおり観光客は白川郷よりも少ない。
静かでゆったりした時間が流れている。

五箇山2

ゴエモンも笑顔だねぇ。



徒歩で約5分という見晴台へ登り(ヘタレな私には根性が要った)、集落を見下ろす。

五箇山5

TOYカメラモード撮影


五箇山6

セピアモード撮影


五箇山7

ジオラマモード撮影

う〜ん、実にいいねぇ、日本の原風景だねぇ。

でもこれだけの家屋をこの時代でも維持するって、大変なことだろうなぁ。
白川郷でもそれを思ったけどさ、相倉集落は土産物屋とか飲食店になっている合掌造りが多い白川郷よりも、実際に暮らしている家屋が多い土地って感じだもん。


五箇山4

腰よりも高い山野草が茂る中、のんびりと撮影している私を置いて、前を進むゴエモンと相方。
(やっとこの旅の画像の中で相方初登場)
ゴエモンの後方左手にあるのは野生のフキなんだけど、ここで見たフキはえらく茎が太くて葉もこのとおりデカかった!
「うちの近所にあるものとは、種類が違うんじゃないの?」
って相方と話していたんだけど、もしかしたら同じ種類なのかね?
旅を終えてから調べていたら、
「フキは北に行くほど大きくなる」
という説をあちこちで見かけたんだもん。
そうなの?
同じ種類でありながら、九州よりも中部地方が大きいってことなの?
誰か分かる人がいたら教えてプリーズ。


もしもこれから白川郷方面へ行こうとする人がいるならば、個人旅行だったら五箇山を外さずに行ってみては?とオススメする。
この空気が団体さんでゴッチャになるのは嫌だけどね。


腹減って来た。
気がつけばもう昼近い。
さあ、行くべさ、あそこへ!


長くなってしまったので、あそこって何処よ!?な話は、また続編にてご紹介。
ジオラマモード撮影の写真なんか、自分ではなかなか良かったジャマイカと思うのだよ。
どうぉ?


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家庭訪問は建前…の旅2(白川郷編…画像多く長文気味)

Twitterの方で3日間の様子をぼちぼちアップしていたので、それをご覧になっていた方々は、その折々で旅の件をお察しだったことと思う。
最初につぶやいていた「目的地空港到着」はゴエモン空港。

小松空港

福岡空港からビューン!と飛んで、こちらに到着した。
私らを運んでくれたQ400は、そのフライトの2/3くらいがインクラウド。
折角相方を窓際の席に座らせてあげたのに、窓の外は白くてライトプラス程度のやんちゃな揺れ。
若狭湾の手前辺りから、ようやく下界が見え始めた。
(えーと、どこを通ってアプローチ?)
等と通路側の席から首を伸ばして下界を確かめているうちに、あらら、これは04でのランディング?って分かる程度にもうすっかり降下して着陸。
Q400の若干強めなブレーキに相方ビックリの表情。


しかしこの日ここではゴエモンには会わず。
この時、彼は管制塔のレーダー室で勤務中。
後で会った時に、
「座席どっちだった?右?
 じゃあ降下中その右上に、
 ちょうどF15が並走していたでしょ!」
って教えてくれたけど、下ばっかり見ていたし、窓際にいなかったからわかんねーよ!
その時に教えろよー!(無理)
しかし実際、我々が着陸してタキシングしていたその時にも、ちょうどF15が3機ほど続けて着陸してきていた。
相方は戦闘機ってもんを目の前で初めて見た。


中部地方に含まれる岐阜県、その中に白川郷はある。
漠然とした想像では、中部地方=名古屋からアクセスする・・・ってイメージがある。
実際私が20代の時、職場の旅行で横浜から飛騨高山(岐阜県)へ行った時も、新幹線で名古屋へ行き、そこで列車を乗り換えた。
名古屋からも結構距離があったよねぇ…っていう記憶がある。

しかし白川郷は名古屋よりも金沢のほうが近い。
九州から出掛けるのにも、石川県側からのアクセスって結構利便性が良いのだ。

私達二人はゴエモン空港から高速バスで金沢駅へ向かい、そこでバスを乗り換えて東海北陸自動車道に入り、一路白川郷へ向かった。
白川郷には、ほぼお昼ごろ到着。
バスを利用しても、ゴエモン空港から2時間半ちょっとで着いてしまうのだ。

5月下旬に残雪の残る山々が聳える風景を眺めながら旅をするというのは、九州人にとって新鮮な感動だ。
桜に季節になったら、さすがの阿蘇でも山肌の雪は消えてしまうんだもの。
ゴエモン空港から見える白山連峰にも雪が多く残っているし、白川郷ではとっくに桜が終わっているが、背後に聳える山々にはまだ残雪がいっぱい。
(空港の画像、機体尾翼上に残雪の白山連峰)
ゴエモン空港方面と白川郷を結ぶ白山スーパー林道は、まだ除雪作業が行われている時期で、6月の開通までは通行できないほど、初夏になっても雪が多いのである。

数年前の秋にゴエモンがこの白山スーパー林道を使って、白川郷へ先輩の車でドライブした話を私から聞いた時、O嬢は思ったそうだ。
「そんなに近いんだ!
 日帰りできるような距離なんだ〜!
 あっちへ行くんだったら、白川郷にも行きたいわー」

私は金沢市内で見た茶屋街のしっとりした風情や、近江町市場の品揃えの面白さなどなど、彼女にも体験させたいものだなぁと思っていて、
「いつか一緒に行けたらいいなぁって思っているのよ」
と何度か話していた。
その「いつか」が意外にも早く舞い込む事になり、
「あちら行くんだったらに、絶対に白川郷には行きたいの!」
と彼女の強い希望が果たされる事になった旅行。
夢って叶うものなのねぇ。


金沢駅前から白川郷まで、高速バスで70分。
石川〜富山〜岐阜、3県を跨いでバスは走った。
予約制のこのバス、日によっては外国のグループなどの予約もあり、満車になることも少なく無いとの話を聞いて、予約開始日に真っ先のリザーブ。
予約を入れた順に座席が指定されているのか、

白川郷3

我々の座席は一番前で、前方の眺望も良い快適なものだった。
走り出してみると、この日は満席にはまだまだ遠い程度の乗客だったけどね。

初めての土地に行くと、その家々の姿が物珍しくて興味深い。
萩へ行った時には石州瓦の赤い屋根の家々が続くことが目を引いたし、今年は富山の黒い瓦屋根が我々の注目の的。
そう言えば富山って、全国でもトップクラスのお家の規模だと言う話。
目の前に残雪の山が見えるのもホントに新鮮な感動。
屋根色やその傾斜や家の構えに興味を惹かれたり、山並みに目を細めたり、高速道沿いで見かける花々のことを話している間に、気がつけばもう白川郷が近くなっていた。

そしてお昼を少し回った頃に到着した白川郷。
今宵のお宿はバスターミナルの近く。
ゴロゴロとスーツケースを引っ張って、まずはお宿へ顔を出す。
前もってお宿に電話を入れ、チェックイン前でも荷物だけは置かせてくださるとの快諾を得ていたので、荷物を置かせて頂いて、合掌造り集落の散策へ出掛ける。

観光客多いぞ―。
でも心配していたよりは少ないかもー。

お昼は手打ちそば。

白川郷9

口コミの良いお店ということでここを選ぶ。
夜に備えて軽めの昼食だぜぃ。
(それでもしっかりご飯付き)

白川郷8


ん?
なんだこの蕎麦の硬さは?
「どうやったらここまで硬くなる?」
と相方の評。
いや、それが悪いというのではないのだが、今まで私達が出会ってきた蕎麦とはなんか違ったぞい。




天気予報では下り坂のようなことになっているので、今日のうちにせっせと見たい場所へ行かなくては。

集落が見下ろせる有名な場所、展望台へ向かった。
歩いても10分〜15分と言われているが、歩いて坂道登りはしたくない。
シャトルバスが20分おきに出ており(片道200円)、これを利用する。

うむ、これですな!この眺めですな!

白川郷10

城山展望台から

同じ山の上に少し離れて、城山展望台と荻町城址展望台がある。

白川郷11

荻町城址展望台から

歩いて移動できる距離だけど、見下ろす位置が少し移動しただけで、町並みの見え方家屋の角度が変わる。



折角高台に来たのだから、ジオラマモードでも撮影しておこう♪
旅の相方はいつものカメラ:DMC-GX1
レンズ:LUMIX G X VARIO PZ 14-42mm/F3.5-5.6 ASPH./POWER O.I.S.
LUMIX G X VARIO PZ 45-175mm/F4.0-5.6 ASPH. /POWER O.I.S.
それとスマホはAQUOS PHONE SH-O9D ZETA

白川郷12

城山展望台から ジオラマモード撮影


白川郷15

荻町城址展望台から ジオラマモード撮影

他のモードも試してみよう。

白川郷13

城山展望台から TOYカメラモード撮影


白川郷14

城山展望台から レトロモード撮影


白川郷16

城山展望台から セピアモード撮影

さすがはこの町並み、セピアなんて結構いい感じになるじゃーん。



雪の季節はライトアップが行われる白川郷。
この場所から見下ろしたその時の画像は有名ですな。
だけどこの残雪の山と初夏の白川郷の眺めだって、九州人には嬉しいっすよ。

展望台からの帰路は、歩いて坂道を下った。
この地方はウツギの花盛りの時期を迎えており、あっちにもこっちにも、ピンク色のウツギ…タニウツギかな?

白川郷17

手前に無理やり入れてみた。



それとホウの木も花の時期。

白川郷18

うむ、あの朴葉味噌のホウですわ。
朴葉味噌焼きは2日目の朝食で登場しますぞ。


ダラダラと坂道を下り来ると、国重文・和田家の前に出る。

白川郷19

和田家の前の田んぼで、「和田」と名前が入った駕籠を腰から下げたおじいちゃまが田植え中。
ディスカバリー・ジャパン!


白川郷20

重厚ですなぁ、和田家。



和田家の脇の池には睡蓮。

白川郷21

見下ろしたり這いつくばったり、

白川郷22

川岸まで降りたり、忙しいワタクシ。

しかし訪れる人々が、一様にこの土地に惹かれるのもわかるわい。
絵になる土地ですな、白川郷。
職場の先輩にも言われたっすよ。
「何処に行って来たんですか?」
「白川郷と…」
「いいなぁ!憧れの白川郷!」
「え?やっぱりそうなんですか?」
「憧れですよ、一度は行きたいと、ずーっと思っていますもん」
女子には特に人気なのかも。


歩きまくって少し疲れたので、一度お宿に戻ってチェックイン手続き。
とは言ってもまだ夕食には十分な時間がある。
「とち餅を食べてみたいわ」
「うん、土産物になっているのじゃなくてね」
「そうそう、素朴なフツーのとち餅が食べてみたい」
宿の女将さんに伺うと、近所に1件、それを作って出しているおばちゃんがいるらしい。
「やっているかしら…?」
縁側からそちらを覗いてくださった女将さん、
「あ、ここからは見えなかった」
(; ^ω^)

行きます、そんなにも近いんだったら行ってみます!

あったあった、とち餅あった!

白川郷4

焼いてお茶と一緒に出してくださる。
甘みを全く加えず、素朴な味、おいしい、柔らかい。
これがとち餅かぁ〜。
念願叶ったねー。
夕食に備えて昼を軽くとか言っていたのは、何処の誰だっけかねー?
(とち餅は2個セットだったのに、二人共2個食べちゃったぜ)

その茶店で外国人&日本人の女性ペアさんと親しくお話する。
うふふ♪旅の一期一会もいいもんだ。



まだ時間があるので、合掌造りの3戸が並んだ様子が絵になる「かん町」にも歩いて行く。
さすがにこの時間になると、団体さんの姿は町並みから消えていく。

白川郷24

撮りたいと思っていたその家屋も、しっかり撮影することが出来たのさ〜♪

白川郷26

ここでも試みるセピア色の画像。
レトロな風景に似合う。



白川郷23

風が冷たくなってきた。
また宿へ戻り、入浴の支度をして外へ出る。
徒歩5分ほどで着くのが、

白川郷5

天然温泉の立ち寄り湯としても利用できるお宿。
「今日は一杯歩いたねぇ」
「疲れた足を思いっきり伸ばせるねぇ」
我々が泊まるお宿にも勿論お風呂はあるけれど、せっかく近所に温泉があるのだし…と、こちらまで出掛けた。

ホントに良く歩いた。
でも白川郷って、今回は訪問を割愛した場所(合掌造り民家園)などもあるけれど、一日使えば十分歩いて見て回れる規模である。
普段は車で移動してばかりの我々だから、このような移動や散策って珍しくなっちゃうのよねぇ。



川の流れに面した露天風呂をふと見ると、そこにいるのは先ほど一緒にとち餅を食べたあの観光客のお二人。
あらまぁ、奇遇ですわね!
心地よい風を浴びながら、お湯に浸かってしばし話し込む。

もしや吉備の国の隠密、ここでも目の保養をしておるかのぅ?

二人はご学友で英国在住、日本人さんの帰国中にご一緒の旅とのこと。
白川郷を満喫して、明日は金沢へ行くそうだ。
ほう!うちらも明日は金沢へ行くのだよ。
「おすすめのところってありますか?」
と聞かれれたので、一応金沢経験があるワタクシ、
「ひがし茶屋街は日本の伝統文化が味わえる町並みなので、気に入って頂けると思いますよ」
「近江町市場の賑わいや品揃えも、なかなか楽しいものですよ」
などと、自分のお気に入りを紹介しておいた。

「Hope You enjoy the rest of your vacation.」
脱衣所で別れ際に英国ギャルへそう告げると、
「Thank you〜!」
満面の笑みが返ってきた。





さあさあ、お宿に戻ったら18時から夕食だよ―。
今宵お世話になるのは、この合掌造りの民宿。

白川郷25

相方念願のお宿。
口コミの良いお宿ということで、相方の指名により決定。

白川郷27

山菜やイワナ、

白川郷28

そして飛騨牛の陶板焼きの夕食。
飛騨牛は柔らかくて美味〜♪
1泊2食8,800円。
手頃な値段で合掌造りのお宿体験。
客間には時計もテレビもない、実に静な夜である。

素朴な料理だけど、食事はどれも味付けよく美味しかった。
クチコミ良いのもわかるわ。

白川郷29

そしてお米がとても美味しかった。
美味しいもんだからお櫃に残すのが勿体無く、二人でお櫃のお米完食しちまったじゃないか。

食事は囲炉裏のあるお部屋にて、宿泊客がみんな一緒にいただくでござる。
イワナはこの囲炉裏で焼いたのだろうなぁ。

4部屋あるというこのお宿、今宵は満室なり。
予約を入れた2月の時点で、既に2部屋埋まっていた。
我々と広島から来たご夫婦、そして中国系の言葉を話していた女性二人組と、同じく中国系の男女各2名計4名のグループ。
不思議な事だったけれど、この夕食時にアルコール類を注文する人が皆無だったのさ。




朝の4時前には起床して、5時に家を出て来た我々。
飛行機の中でもバスの中でも全く昼寝すらせず、そして近年では稀に見るほど歩き回ってきたので、
「この時間に夕食が済んじゃって、夜が長いねぇ」
と話していたものの、実は早々と眠気が訪れ、朝までぐっすりんこと熟睡していたのである。
泊まり客はどなたさんも、マナーを弁えて静かに過ごしてくださっていた。
本当に静かな宿だ・・・。


4時頃だったか、目が覚めた時に聞こえた雨の音が結構大きかった。
ああ、2日目は雨になってしまうのかしら、止んでくれないかしら。
そんな雨音で始まった2日目は、続編でまたご報告。


下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる。
中にはいい写真もあるね〜なんて言ってくださると、ワタクシ嬉しく思います。



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家庭訪問は建前…の旅1

5/20〜5/22の2泊3日、相方O嬢と二人で旅に出た。
行き先は新緑の白川郷〜五箇山の世界遺産・合掌造り集落と、

白川郷2

金沢、小松、そして福井の東尋坊。
この二人だけで旅行した行き先としては、今までで一番遠くへ来たもんだ♪な旅行。
彼女も一緒に北海道・さっぽろ雪まつりや韓国にも行ったけれど、これは前の職場の旅行で上司や同僚も一緒である。
二人きりの旅として行った中では、鹿児島の鹿屋バラ園とか昨年の萩あたりがこれまででは一番遠い。

2月にはこの旅行のことがほぼ決定していたのだけど、ブログの上ではあんまりはしゃがずにいた。
表面上は黙々としながら、満を持してGWまでの仕事を乗り切り、仕事の繁忙期も過ぎたことから、いよいよ大手を振って旅に出た次第。

元はといえばダンナが、今年の正月に酔った勢いで、
「4月辺りに、またゴエモンの所へ行こうか!」
とか言い出したのが始まり。
だがひと月半ほど後に問い質したところ、結局ダンナは、
「お父さんは行かれないから、お母さん一人で行って来ていいよ」
と言い出した。
ひとりで?うーん…ダンナと一緒に行きたくて仕方ない訳じゃないんだけど、あそこまで行くのに一人って…なんだかなぁ…。

折角遠出の機運が盛り上がったのに、旅そのものをナシにするのも勿体無く、閃いた私は、
「ねぇ、一緒に行かない?」
とO嬢へ声を掛けた。
彼女は少し驚いた様子だったが、
「どうせ行くんだったら、白川郷にも行きたいわ。
 合掌造りの民宿に泊まりたいの」
というのが彼女が同行する条件のようなものになり、私はそれを承諾。
「だとしたら1泊ではキツイ感じなので、2泊3日にしてよね」
というのも彼女の希望。
(行こうと思えば1泊でも行けるんじゃね?)
二人揃って3日間という仕事の休みは、職場的に取りづらいのではないかと考えていた私は思ったけれど、よくよく考えてみるとそれほど忙しい時期でもなさそうなので、3日で行っちゃうか!と腹を決めた。


実はゴエモン、この3月から基地の外にアパートを借りた。
彼の職場ではある程度の勤務年数や階級になって来ると、週末などを過ごすために、こうしたプライベート空間を確保することが許される。
実質は営内居住者扱いなので、アパートを借りても住宅手当が出ない身分だし、毎朝6時に行われる営内での点呼の際には居室にいる生活。
つまり現在のゴエモン、平日は早朝5時半にアパートで起床して基地へ車で出勤し、6時の点呼に出席。
制服への着替え等は営内で行い、朝食は基地の食堂で食べ、日勤の仕事をこなし、夕食や入浴(多分シャワーで済ませることが多い)も基本的には基地で済ませ、またアパートへ戻る…な生活。
二重生活空間を持つのは、こうした出勤日の早起きの度合いが半端ないなぁと思えるし、経済的には勿体ない話だとも言えるのだが、20代の青年がプライベートを十分に確保できない生活ってもんを続けるのは、普通に考えたって流石に苦痛であろう。
この春で車のローンも終わるし、経費的にちゃんとやっていけるという自信が彼にあるとの事だったので、彼を信じ親としてもそれを認めた。

アパートを借りる段階では私ともマメに連絡を取っていたから、間取り図や画像も送ってもらっていたし、その居住地に関してはだいぶわかっているつもりだった。
今は本当に便利っすよ。
不動産屋さんのサイトから、空き部屋の情報が全部取得できるだもん。
LINEでリアルタイムに画像添付しながら相談できるしねぇ。
私が20代の入り口で、初めてアパートを借りた時代とは大違いだわ。
電話しかなかったもん、FAXだって家庭にはなかったもん。

そんな訳で、
「今回の旅は、一応【家庭訪問】がメインだから」
という建前もあっての内容である。

しかし予定の上でも結果の上でも、家庭訪問の時間はそんなに長くは無い訳で(笑。



さて、旅の始まりはじまり〜。

白川郷1




前説が長くなったので、画像入り記事は続編へ。


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星の花公園シャクナゲまつり

昨日までの3日間、珍しく3連休を得ていた。
3月は激動の繁忙期だったが、今月は実にまったりした状況にある。
例年4月は比較的おヒマな職場であるが、今年は3月との格差が殊に顕著だ。

さてその3連休の真ん中、相方と二人で八女市星野村へ。
昨年6月に星の花公園へダリアを見に来て以来の訪問。
この花公園、ダリアもいいがシャクナゲが見事だとのことで出掛けた。


まずは腹ごしらえ。
相方が情報を収集して来たランチ場所は、一日限定10食という格安ランチを出すお店。
そんなのきっとすぐに売り切れちゃうよ〜と不安になり、車中から相方が電話で問い合わせると、そこでは惣菜も販売しながらのランチ営業だそうで、
「じゃあ、何とか二人分くらいは取っておきましょう」
と言ってくださったそうな。

ありがたや!



星野村1

集落の中の狭い道をクネクネと進んだ先に、感じの良い庭を抱えたそのお店はあった。
テラスのところに猫さん。
おー、営業部長?
しかしここのうちの猫ではなく、ここを居場所にしているご近所猫さんらしい。


星野村2

おかず3品とご飯味噌汁そして食後にコーヒー付きで450円!
おかず1品追加、ごはんお代りは各50円追加。
安いっ!!!
私達はおかず4品にしたので、これで500円のランチ。
それでも十分に安い!!

おかずつまり惣菜は量り売りをしており、近所の人が次々買いに来る。
役場なども近いので、そんなところからも昼食として買い求めに来るのだろうか。
「このおかず、なくなっちゃいますよー」
「いいのいいの、無くなったらさっさと店を閉めちゃうから〜」
明るくて豪快なオーナーさん。

美味しゅうござった。
我が家にもと惣菜を買い込んだが、これまたお安くてリーズナブル!
近所にあったら足繁く来るんだけどねぇ。


そして星の花公園到着。

星野村3

ダリアを見て回った時は、すっかり葉だけになっているシャクナゲを見て、開花状況というのがあまり思い浮かべられなかったのだが、小高い丘をすっっぽり覆うシャクナゲ。
いやはやこれは見事だぞ。

星野村4

標高500~600mと高いこの土地が、シャクナゲに適しているのだろう。

星野村5

品種名とか今ひとつわからんけれど、

星野村6

色や形そして大きさも変化に富んでおり、十分に楽しめる。

星野村7

シャクナゲの花見台が新設された。
ここからの眺めもいいよー。

星野村8

さながら花上楼だね。

星野村9

蝶はあまり見られなかったが、蜂さんがブンブン働き回っていた。

星野村10

星の花公園 シャクナゲまつり
期間 4月11日(金)〜5月6日(火)
開演時間 9:00〜17:00

満開のものも少なくないが、まだこれから咲き出すものも沢山ある。
ゴールデン・ウィーク前がピークかなー。
星野川沿いに進んでいけば、親切な案内看板が幾つもあるので場所はすぐに分かるっす。

シャクナゲまつりのフォトコンも実施している。
出しちゃおうかなー。
出しちゃえー。




星野村はお茶の名産地。
道沿いにはお茶を扱う店舗や工場が多く並ぶ。
その中の1軒に、緑の眩しい茶房というかカフェがあり、お茶大好きな相方の希望にて、こちらでティー・タイム。
この茶房の雰囲気がとても素敵。

星野村11

抹茶シフォンに色々とてんこ盛りー。
相方は本格的な玉露をオーダー。
この玉露、こぶりな茶碗で3杯いただく。
「甘くておいしいー」
そしてそして、最後にはその茶葉を、
「酢醤油をかけてどうぞ」
これを食すという。
それがなんとも美味し!
いや、驚きだった。



この明るい窓の向こうには星野川。
そしてその対岸は、一昨年の豪雨災害で急斜面が大きく崩れた傷跡を今も残す。

頑張れ星野村!




お茶して、最後は温泉。

星野村12

とっても見晴らしの良いお風呂。

星野村13

向こうの茶畑にいる人と、手を振り交わせそうな大らかさ!
「いいんだもん、知っている人んなんかいないんだし〜」
とか言って、二人共堂々とこの場に仁王立ちで山里の景色を見渡す。
ん???
吉備の国から隠密が来ていたとかいないとか・・・?

ややヌルとろのお湯にて、気持ち良く過ごせた。
充実した休日!




そして連休最終日、庭の草をむしって筋肉痛。
はあ・・・、伸びるの早いからねぇ。
これから手がかかる時期ですわ。


猫2

この方々、気楽でいいっすね。




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秋の薔薇

阿蘇市のバラ園、はな阿蘇美へ行って、秋の薔薇を愛でて来た。

ばら1

3〜4年ぶりくらいで行ったのかな?
屋外のバラ園、規模が縮小されていてリニューアルしていた。
もうそれから3年近く経つらしい。
知らんかった!

今後は模様替えに取り組むらしいよー。
屋外バラ園の今後の展開に期待しようか。

ばら2

秋の薔薇は春のそれよりもちょいと色が濃く、そして香りもほんのり豊か。







土産にミニバラ一鉢。
四季咲きの新種、香りが良いのだ、楽しみですな。


このあと温泉にも入ったし、バラ園の画像は結構あるんだけど、実はこれから職場の送別会に行かねばならぬ。
とりあえず好天の秋の一日、久しぶりで遊びに行って来ましたよ・・・な走り書き。


さて着替えなきゃ。
ε=ε=ε=ヘ(〃´Д`)ノ




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あこちん

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・火の国在住
・似ている人=金太郎
・釣りが好きなナマケモノ。某釣り船サイトの管理人。
・下手っぴーだがGOLFに手を出し…そして諦めた。
・休日はドライブ/温泉/うまいものなどの探求。
・PCは林檎使い歴23年ほど。はじめの一歩はMacintosh LC575。現在はiMacの27inch。
・'10.06末に窓PCを手に入れたが、こちら方面のことはちょびっとしかわかりましぇん。
・最近は主にミラーレス一眼DMC GX1とズームレンズ、それとあくおす・ぽんを使って撮影している。
・ヒコーキとか空とか草花とか、浅く広く多趣味。
・日々の日記を綴りながら、その時に聞いている曲や頭の中に浮かんできた曲が「本日のBGM」。クリックしても曲が流れ出す訳ではないのでご注意下され。(マジでクリックする人がいるそうな…)

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